足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

赤羽を歩く

2020年10月10日 | フォトクラブ
フォトクラブの街歩きは、北区赤羽。
埼京線や京浜東北線などが通り、乗換駅としても知られる赤羽駅だが歴史を調べるとなかなか面白い。

古い話だが、私が覚えているのは、池袋から群馬県の方面に行く際に、ここを良く乗換駅として使っていたことがあった。
東電で働いていた父が退職して、私に会いに来たことがあり赤羽まで送っていった。懐かしい記憶がよみがえる。

今回は東側の岩淵方面を歩いた。

  
駅を降りてすぐに左手の方は、飲食店街が続きコロナ禍の工夫や準備中の店も多い。
北の方へ向かう道は日光通りともいわれる道が埼玉県川口市まで続いている。
駅の前のドーム状の商店街は荒川に近い岩淵方面へと続いている。
かつて十条駅や赤羽は軍事物資を運ぶ拠点とされて活躍していたそうです。
素朴な街並みや寺院が多いことで、被写体には困らない。
テーマは街で何を感じ「写真」にしただろうかの一言につきる。
知らない街を歩くことの面白さをいつも感じている。
会員の中には午前中から撮影をして、午後からの参加者を待っていた方もいたので、会員は写真欲ともいうべき姿勢に刺激を受けたのではと思う。

赤羽岩淵まで15分くらいだが、大通りは行かないで昭和に建てられた木造モルタルの壁や板塀がある路地を行くことにいた。
そこから、荒川の赤水門まで歩く。

  
荒川は氾濫することが多く、歴史的のも赤水門は古く明治時代に造られたものだが、今は新しい水門が作られている。
川岸にはサイクリング、キャンプする人、マラソンの人、釣りをする人たちが楽しんでいた。

  
 彼岸花が4,5本づつ咲いていて真っ赤な群落になっていないところが、良かったと思います。
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中秋の名月

2020年10月01日 | 日常
 安曇野での撮影を終えて帰ってくると、早速、撮影の依頼があり2時間ほど仕事に出かけた。
かねてから、女性の写真を撮ることは好きなので、様々な撮影をしようと思っていたが良い機会をいただいた。
ホームページに使用したり、パンフレットを作ったりするとのこと。
屋外と室内での撮影、カメラを2台セットし、ストロボとレフ板を持っていき正解でした。

家に帰り、暦をめくると残りは2枚になってしまった。
今年は何もできなかったが、雨が続いたせいもあるが、夏は短かく感じたし「あ~もう秋か」とため息がでる。

 
庭の片隅でツバキの枝につかまっている蝶々が、もう秋だねと言っているようで感傷に浸ってしまった。

   
 安曇野では、息の長い朝顔が終わりの時を華やかに飾っていた。

中秋の名月をながめながら、色んなことを考えた。
旧暦の15夜、23夜の事、庚申信仰のこと、万葉集にも謡われた秋の七草や中秋の名月のこと。

ふとカメラを取りに行き、写真を撮ってみた。

 
 少しトリミングしています。
  (Olympus EM-1 MarkⅡ 300mm 

ウサギのような姿は発見できないが、普段とは違って全てMモードでの撮影になった。
300mmでは小さな月だが、2Xのテレコンを付けたらいいらしい、これも練習、練習・・・。

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