足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

コロナ禍を乗り越えて

2020年12月27日 | 日常
 2020年、人類への挑戦ともいえるコロナウイルスに世界中が沸いた一年だった。
常に今日の感染者数に踊らされた気がしたが、マスコミのニュースに乗せられ、新聞に驚き、考えすぎると身動きが取れないという状態が続いた。
確かにリスクがあることは仕方ないが、自分は絶対大丈夫という変な自信も出てきて、自分でも考えながら行動した一年だった。
海外旅行がすべて行けなくなったので、この時期に国内のテーマをまとめたいとアクセクした一年でもあった。
  
        近隣の川沿いを散歩して。

カンボジアの写真はパナソニックのSDGsで使用した写真が、小学6年生の社会科の教材、「社会科資料集6年」2021年改訂版((株)新学社)として使われることになり、嬉しい知らせであった。
2020年はパナソニックのソーラーランタンの広告写真として、日経ビジネス、東洋経済、ダイヤモンド、AERAなどの使われることになった。

6月から開講した「足立君江写真室」も、コロナ禍ではあったが成立させていただき、月一回の撮影と月一回の合評を繰り返した。
「写真で何をしたいか」、このことを改めて考える授業であった。
6カ月で新規参加者と私のBookも合わせて、16枚の組み写真を作り、19冊のBookを最後の日にまとめることが出来た。
12月には「後期カリキュラム」の説明が終わり、年の暮れの十条銀座商店街を撮影してきた。
それぞれの街の変わりようが、目まぐるしい年であった。
   
 物価が安く驚くほどでした。       篠原演芸場。

フォトクラブは自粛期間中の3,4,5月は休みで、それ以外の月は「街歩き撮影会」を実施したが、参加者は撮影の機会と運動不足の解消になったのではと思う。
西荻窪、高円寺、荻窪、井の頭公園、赤羽、立川昭和記念公園、本郷菊坂と公園と街を交互に撮影した。
ニュースを発行したり、SDカードを送っていただき、スカイプでの会議も行った。
例会は3蜜を避けながら、10回の集まりがあったが、会食は敢えて一度もしていなかった。
会員の中には3名ほど、欠席の人もいたが、あたりまえのことで全て自己判断してほしいという方針だった。
現在は2月の区民センターで開催される「杉並区のアート展」に出展するための準備に入っている。

又紹介もあり、エステティックのホームページ用の撮影を何回かさせていただいた。
これも大変勉強になり、カメラを2台抱えての撮影であった。
私は友人に恵まれることを実感した月日であった。

もう一つのテーマ「安曇野」はあらたに「安曇野の野菜畑」をテーマに撮影をしてきた。
時節柄、頻繁に行くことはできなったが、安曇野の野菜の取材に多くのことを教えていただいた。
   
あせらずコツコツとまとめに入ろうとしている。

 皆様 良いお年をお迎えくださいませ。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。



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