足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

写真展「安曇野の野菜畑」

2022年02月28日 | 安曇野
昨年の11月には霜の降りる頃まで安曇野に滞在した。
今頃は野菜たちも雪の中か、あるいは室(むろ)のなかで、冬の食卓を豊かにしていることでしょう。

安曇野で新しいテーマに出会ったおかげで、知り合った農家の皆さんに多くのことを学ぶことが出来た。
高齢化が進み「農業の事は口でいくら説明しても、予測して次々に準備をすることだから息子や孫に話しても伝わらない」と。
この重いというか重要な一言が寒い地域で、春を待つ農家の人々の現状を伝えている気がして忘れられない。

万延防止の期間が3月6日で終了の予定でしたが、延長されることになった。
今回も写真展は6カ月以上も前から応募して、会場が決まったのでやらないわけにはいかない。
写真文化の停滞を防ぐためにも、是非皆さんに見ていただきたいと思います。

 
 夕方近く大根を土に埋めていく。多くはカタ大根という種類でぬか漬けに適している。
 ピリッという辛さが癖になる美味しさだ。
コメント
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