足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

グループ展

2024年04月12日 | フォトクラブ

フォトクラブのグループ展のお知らせです。

  

今まで決まってグループ展を実施していましたが、コロナ禍で会場が閉鎖になって久しくなります。

いつも区のアート展には、毎年展示して皆さんに見ていただいているのですが、別に会場を探すことがなかなかできなく3年振りの開催になります。

毎月、第一土曜日に撮影会を実施してきました。そして第3土曜日が合評の例会をしています。

各人各様に好きな写真をどこに行っても撮影してくる、その中の展示になります。

リニューアル進む東京の街を歩き、それぞれが何に気づいてきたかが良くわかります。

その写真は今の時代の記録でもあります。意識しなくても写真が語ってくれます。

出会いの街-東京土曜日記-

 会期 4月24日(木)~5月13日(月) 

    AM11時~PM19時まで (火曜日は休館・連休GWは休館 5月3日(金)~7日(月)まで)

 場所 ケンコー・トキナーギャラリー

    東京都中野区中野5ー68ー10 KT中野ビル2階 JR中野駅~徒歩7分 

 

是非、お立ち寄り下さいませ。

 

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12月の撮影会

2023年12月03日 | フォトクラブ
三鷹跨線人道橋が12月15日で撤去が決まったことで新聞やニュースが伝えていたので最後の写真を撮りに出かけた。
その前に国分寺の都立殿ヶ谷庭園迄足を延ばして、晩秋の光を楽しんできた。

  

JRの人道橋としては最古だという三鷹跨線橋。
1929年に造られた鉄橋でかなりさび付いた赤い感じが雰囲気を出している。
三鷹に住んでいた太宰治は訪れた友人を、必ずこの橋に案内していたという。
三鷹駅はJR総武線、地下鉄東西線の終点であり、中央線、特急あずさが通っている。
行ってみると鉄橋の高さがあり、そばには太宰の愛した場所として看板が掲げられていた。

  

  
 

すでに線路を渡れる手段は別に進路の下を通れるようにできているようだ。
寂しくなるが、これで惜別の橋となった。

会員の中には前から狙っていた人もいて、綺麗な夕景に橋から見える富士山も入れて撮影していた。

 

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高縄ゲートウエイ駅から泉岳寺

2023年11月06日 | フォトクラブ
11月の撮影会は2020年に開通した山手線の新駅、高輪ゲートウエイ駅周辺。
ここで下車することはあまりないが、木製の駅は隈研吾氏の設計で当時はかなり有名になった。
白い枠組みの構内は「大和張り」と呼ばれ伝統的な技法との事だ。

  
 駅ピアノはみんなが楽しんでいる。最初は若い二人が全国を演奏して回っているとか。
サラリーマン風の中年の方は講演会が終わりその帰りだという。
可愛い女の子はパパと一緒でした。
絵画や写真の展示もあり、駅ができるまでがパテーションで流し出されている。

  
行ってみるとわかるが駅の周辺は工事中で、どこを回ってもまさにリニューアルの最中だ。

工事中の警備員や工事の当事者に聞いても「ここに何ができるか」ちゃんとした答えは誰も知らないようだ。

途中から泉岳寺まで足を延ばし、帰りはJRのトンネルをくぐって南口方面へ行き、中央公園まで行ってきた。
公園では家族連れが多く、バラの花も沢山ある。

  
 泉岳寺前の住居は歴史ある家屋だったが、直ぐ近くでは工事の白いビルが際立つ。
 中央公園では、公園の上をひっきりなしに飛行機が飛んでいた。
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北千住

2023年09月02日 | フォトクラブ
この日の暑さも半端ではない暑さ。

前回は旧東海道を鮫洲から歩いたが、今回は旧日光街道を歩くことにした。
私は何度か歩いた街だが、行くたびに様子が変わっている。
余りの暑さにいつもの猫たちも姿が見えない。
今回は古いお茶屋さんが営業をしなくなったとの事で、通りからは見えなくなってしまった。
それでも、街道らしく質屋があったり、井戸があったり、東京府の時代の府長の家が残されていたり、百年続く小間物屋さんがあったりと盛沢山でした。
それらしい写真は撮らない、途中の路地がやたらと面白い。

もちろん、途中でひと休み、帰りは2回目の暑気払い。

それでも、街の人たちは4年ぶりに祭りが復活すると、用意をしている。
9日10日は各町内のお御輿が10基ほど出る予定だとか・・・。

  

  隠れるように道路の草花の間から古い井戸。
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文化祭に向けて

2023年08月31日 | フォトクラブ
今月のフォトクラブは、2Lのプリントの中から出品する作品を決めていく。

撮影してきた撮影会の写真、個人で出かけてきた作品などが50点以上が並ぶ。
今まではプリント作品は、会員同士で合評したが、今回は僭越ながら私が選ぶことになった。

みんな見ごたえがある作品ばかりだ。
その中で、同じ写真(内容)が重ならないように選出していくのがグループ展のやり方です。
全体で会場を物語りに構成していく。
一人一人の特徴を考え、一生懸命撮影してきた作品は、みんな尊重しなければならない。
その上で、もし私が撮影するとしたら、このようにと意見も言って講評しなければならない。

  

次会の会議ではプリントにして、額装も考えていきます。

 
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7月の撮影会

2023年07月09日 | フォトクラブ
 7月の撮影会は暑い中、熱中症に注意しながら再び、中野界隈へ。
同じ中野でも南口方面、北口方面と行くたびに違う場所を歩いている。

今回はケンコー・トキナーの写真展を見ながら、「あいロード」の商店街を新井薬師の方向へ行ってみた。
コロナ以降、だいぶ変わり閉店の店が多くなっていて驚くほどだ。
帰りはさすがの私も蒸し暑さで疲れがピークに達して、早く涼しいところで休憩しようと半分、叫んでしまった。
それにしても、蒸し暑さはひどいものです。
 
  
 2階はエステ、1階はピザの店の複合ビル。 1メートルの細い路地、人気のカレー屋さんらしい。 何故か美味しそうなワインの空き瓶。

 
 帰りは細身に映るガラスに、みんなで笑って楽しんだ。

途中で帰った人、撮影に熱中の人など様々。
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旧東海道を歩く

2023年05月05日 | フォトクラブ
以前は旧東海道の青物市場から歩いたり、新馬場から北品川方面に向かって歩いたが、今回は鮫洲駅で下車、勝島運河を辿ってみた。

五月晴れの良い天気に恵まれ、駅を降りるとすぐに「八幡神社」がある。
地元の長老が6人ほど集まって話していたので聞いてみると、祭りが終わったばかりとの事、ちょっと遅かったか。
いい機会なので写真撮影の許可をいただくと、自分たちはダメだが、他は良いよと言う返事。

この辺りの夏の祭りは、明け方午前3時から始まるのだということを聞いたことがあった。
以前、8月の夏祭りに時に行ってみると、昔から船を出すことから祭りも朝早くからとの事だった。
暑い日に綿の手ぬぐいで作ったシャツやブラウスを着ている方がいて、良く覚えている。
そうです。ここでは昼間はもう終わってしまうのです。
朝3時からということになると、近くに宿泊という事になるけれどホテルや民宿も見当たらない。
断念したことがあるので、聞いてみると夏祭りはコロナがどうなるかわからないので、まだはっきりはしないという。
地元の人たちも先ず商売を復活させなくては、と思案顔です。

  
  

そんなことがあったのと、とにかく寺や鳥居のある小さなお社がそこ此処に点在している。
東海道を旅する人の安全祈願だったのだろうか。

  
  
 勝島運河」の船泊へ寄ったり、運河沿いのハマナスやピンクの撫子の群れと釣り人が多かった。

 

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4月の撮影会

2023年04月12日 | フォトクラブ
「3日みぬ間の桜かな・・・」ぴったりの春の一日を、茗荷谷の街と「小石川植物園」へ。

とにかく坂の多い街だったので、ゆっくりと時間をとっての撮影することにした。
下見に行った時は曇りだったので、余り感じなかったが、晴天に恵まれ青空と雲がポカリと浮かんだ街は絶好の撮影日和となる。
只、雨の日はもっと面白く、春雪でも降ればもっと写真をしていることが楽しくなる。
そう思うのは私だけかな・・・。

ソメイヨシノはすでに終わり、それでも花見をする人がこんなに沢山いることに驚いた。
小石川植物園は桜がハラハラと風にふかれて、子どもたちが花びらを追っかけて遊んでいて、親たちは桜の下で「花より団子」だ。
すでにツツジの花が時を過ぎて、散っていたのでこれも趣があってよい。
温室が新しくなったとの事で、入場券500円に値上がり。
緑の素晴らしさが堪能できる場所で、写真に撮れないものは何もない。
スナップ写真は皆が心得ていて、適当に声をかけながら撮影していた。

  
 播磨坂はすでに半分近くが散っていたが、それでも花見客でいっぱいだった。

最近、こんな話を聞いた「写真を撮る人は大きなカメラをもって、ささっと撮ってサッと行ってしまう」
よくある光景だから、わかる気がするが声をかけたら断られる、自然な情景が写せないという人もいる。
「ほんとうにそうだね」と言いながら、やはりその場の雰囲気に合わせて、ケースバイケースで撮ったらどうだろうか。
どっちが正しいとは言えないが、常識の範囲で状況に合わせて自分で判断するしかない・・・。
 
 ここは、様々な植物の宝庫、ツツジと温室の植物を撮る。

  

 

次回の例会での皆さんの写真が楽しみになる。

  
 林泉寺の縛られ地蔵と石仏たち。
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銀座のビル

2023年02月05日 | フォトクラブ
2月のフォトクラブの撮影会は銀座。

華やかなイメージの銀座ですが、歩いてみると空き地や空き家が増えていることがわかる。

今回は路地を歩いてみようと出かけたが、三原小路のように小さなお稲荷さんがそこここに見られるのが面白い。
三越の横、別館から続いているあづま通りも、今は路地らしい雰囲気は無くなった。
店の感じはブランドの店から、小さな商店まで、コロナ禍でさまざまな工夫は見られる。

  

皆さんが集まる前に、GSIXの屋上に行
以前は松坂屋で屋上にはお稲荷さんと松坂屋の跡地出会ったことがわかる立札がる。
すでに梅の花が咲いて、桜の蕾が膨らんでいる。

  

大きなビルも撮影の対象にしながら、歌舞伎座の裏側の木挽町あたりを歩いてみた。
傍には埋め立てられた川があり、いくつかの橋が数メートル置きにあって小さな公園になっていた。
三島由紀夫の「橋づくし」の舞台になった場所だ。
木挽町は再開発は進み、胡蝶蘭のある花屋スズキフロりストは健在でしたが、横に入った和菓子の店は閉まっていた。
この辺りは、歌舞伎座へ花を届けたり、和菓子の店も6月公演の時には玄関の植木も和菓子も沢山あったが、今は冬枯れの季節なのだと思う。
  
谷口製紙とあったが、閉まったままになっている。
その横の住宅のお婆さんが窓から顔を出して、もう90年以上ここにいるお話してくれた。
蔦が枯れて、家全体を覆っている。その隣はバナナジュ―スの店で、細い路地に前にある家は、漢方薬のお店らしい。
不思議な場所に迷い込んだ感じだ。

そんな路地を撮影しながら、銀座の面白いビルも・・・。
勿論有名な「奥野ビル」へも足を運ぶ。
最後はシャネルの斜め前の曲線に曲がったビルへ、そこからGAPが入っている駅に近いビルを撮影。

一万2千歩を歩いて最後にコーヒーを飲んで解散。
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2023年新春浅草

2023年01月10日 | フォトクラブ
年が明けてから連日忙しい日が続いている。
細かいことを言えばキリが無いのですが、このコロナ禍で写真に関わる仕事が出来ることは素晴らしいことではないかと思っている。
フォトクラブで撮影し、成人の日には写真学校の全校撮影会が続いた。

何回目になるだろうか。
2021年の浅草はあの賑やかな浅草が、全く人の気配がなく店はシャッターを下ろし空いている店も何件あっただろうか。
店番の主人は何かうつむいてメモしていたり、本を読んでいたりという感じだった。

打って変って、2023年浅草の人出は尋常ではないほどの賑わいになった。
成人の日を迎えた若者は3年ぶりに、式典にに参加したようで、貸衣装だろうか着飾ってあちこちに集まっていた。
只、路地に入らないと面白くないが、シャッターを下ろしたままの店や工事中のところも増え、どうなっていくのだろうかと心配だ。

  
 樹齢800年という銀杏の御神木、東京大空襲の時に焼け残ったという事だが、下に休む若い人はそのことは知らないかもしれない。

浅草の賑わいは45分ほどの撮影にして、別に待ち合わせて集合し七福神を巡ることにした。

  

路地を歩きながら待乳山聖典、慶養寺、今戸神社から更に夕暮れの川沿いを歩いた。
待乳山聖典では大根祭りが行われていて、大根を200円で購入して奉納し、帰りには大根をもらって帰れるという方法の様だった。
今戸神社は縁結びの神様だが、長蛇の列で男女の列が続き驚きの光景。

  
会員の一人が「ご縁結びたい人がこんなにいるとは」と思わず声を張り上げたほど・・・。

 

日が暮れるのも早い。

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