怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義母にはもう作るな、と言われる。

2016年06月10日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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縫い物コースでは頻繁に袋物を作る。この集まりは単に物を製作するのではなく、作品中に抽象柄を自分で考えて入れなければならない。下はすでに何ヶ月も前に仕上げていたもの。今週、やっとかばんに仕上げることとなった。

ミシンを扱っていいのは指導者のアシスタント。
 
本当は自分で縫いたいのだけれど、貴重なミシンを破壊されないよう、限られた人に使わせているのかも。
仕上がったかばんを持ってもらって、私が撮影。かなり大きい。私はたくさんの物を持って外出するから。
なんだか、レッスンバッグみたい。もう、楽譜を入れて外出することなどない・・・
義母は「たくさんかばんがあるのにまだ足りないのか」と不満げだ。女にはかばんと靴はいくらあっても足りないのではないのか、と思ってみる。(口には出さない)
 
何気に写りこんでしまったこのポーチは、見る人ほぼすべてが褒めてくれる。

「日本のですか?」と言われるけれど、違うんだな。
マレーシアの友人が送ってくれたもの。たぶん、マレーシア製。
実を言うと、使い道があまりなく、長く棚の奥に眠っていたんだ。今は、カメラや持ち帰りしたい裁縫小物を入れてこのコースに通っている。こんなに褒められるなんて、予想外だった。もっと早く使うようにすればよかったぞ。ありがとう!マレーシアのIさん!!



田舎の雑草刈り

2016年06月10日 | 風景
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何年もここに住んでいて、初めて見た光景だ。

農業トラクターが、道路脇と麦が植わっている畑の間の雑草を刈っている様子だ。
この部分の雑草がきれいに刈られている様子はいつも目にしていたのだけれど、どうやってそういう作業をしているかなどは全然興味を持てなかった。
「そんな機械があるのだろう」と誰しも軽く考えて、その後の思考は停止すると思われる。
こんな大きな道具を使うとは想像できなかった。
農耕作業車はいろいろな機能を持っているのねぇ、と感心。
私が驚いた表情で見ていると、運転していたビール腹だとうと思われる男性は「」と得意げな表情をしていた。


婚姻制度の維持

2016年06月10日 | 頑張って食べる
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街中の小さな住宅が並ぶ通りでこれを見つけた。

新婚夫婦がこうした物を住まいの外に掲げるのだそう。それは第一子が生まれるまで続くのだとか。(何年も前に義両親に聴いた話なので正確なところと、詳細を忘れてしまった)

ベビー服が吊るされているところなどに、赤ちゃん到来への期待が伺われる。
こうした伝統的な物事を大切にする人がまだドイツにいることに驚愕させられる。結婚してから子供ができる、という順番を守る人も多いのだろうか。婚姻制度さえそれを否定して事実婚を選ぶ人たちも多いのに。
日本同様、女性の婚姻年齢、あるいは子供を持とうと思う年齢の高齢化の影響だろうか、不妊もよく聴く。
この結婚報告柱を立てたものの、何年も子供を持てなかったら悲劇だろうなぁ。そっと片付けるのだろうか。

この写真の新婚さんには無事に赤ちゃんがやってきますように!