怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

断捨離とは無縁義母

2016年06月05日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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義母は一週間に1度程度髪を洗う。その後に使うドライヤーはこれだっ

いったい、何年使っているのか尋ねるのが怖い。

接着剤かしら?非常にテキトーな接着の仕方だぞ?いや、単なる汚れ?古きよきドイツ人のイメージを壊しそう。

この日の昼食は七面鳥カツ。
 
肉を叩くところまではやらせてくれたが、衣を付ける作業をさせてくれることは無い。

きっと、彼女のお気に入りの仕事なのだろう。

夫の皿。

私の皿。珍しく、白いご飯。なんだかつまらないのよね、白い飯。

野菜の煮物は夫の好物なので、取るのを遠慮した。義母って、少ししか作らないからね。
肉はでかくても、野菜は節約する義母。





断食前の笑顔

2016年06月05日 | 分けるの面倒になってきた
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いつもの仲間たちと、街の催し物に参加。日頃の活動報告代わりだ。だが、通る人々を魅了するような展示物ではなかったようだった。
閑散としている屋外会場の様子。

集まった仲間たちと、おしゃべりして過ごした。
ここ半年ほどの新しい仲間、エジプト人のA子さんの旦那さんがやってきた。

二人並んでもらって記念撮影。
私はこのA子さんのことをしばらくの間、難民とばかり思っていた。あるとき、誤解であることを知りとても恥ずかしく思った。
彼女の旦那さんはエジプト育ちのエジプト人、大学もエジプトだけれどよりよい収入を求めてドイツで就職したのだそう。
「グローバル化」がこのように進んでいることを目の当たりにしている私。ある企業に就職を希望するとき、ライバルは外国人である可能性があるわけだ!
A子さんと旦那さんは大学で知り合ったらしい。A子さんもエンジニアで数年エジプトで働いていたそう。
女性の識字率が六割程度というエジプトで、エンジニアのA子さんだ。何気に両親のことを尋ねてみると、やはり経済的に恵まれている環境のようだ。小学校から私学で学んでいたとか。「エジプトの公立学校はだめなのよ」ですって。
頭脳労働者が国外からどんどん入ってくるドイツ。ドイツで生まれ育ってもドイツ企業に就職するには外国からの出来のいい人を凌ぐ能力を持っていなければならない時代が来ているのだ。
26歳のA子さんは、まずここで仕事を得たいのだそう。その後に出産を考えているらしい。高学歴の女性の出産が遅くなりがちないい例の一つかも。

さて、来週からイスラム教の断食月だ。写真の頭巾のとおり、彼女も熱心なイスラム教徒だ。
冬場は日没が早いドイツも、夏至前後に断食月の今年は、断食を守る彼らに過酷だろう。「メッカの日没にあわせることはしないのですか?」と尋ねたところ「ある人々はそうしているようだけれど、私たち夫婦は住んでいる場所にあわせます」と答えていた。頑張ってね!