怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食をほとんど食べなくなり、義両親のドレイとなってすでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

一番気持ち悪い食べ物

2008年11月16日 | 食べ物
撮影したのは確か2000年夏に初めてここを訪問したときだと思う。
なにやら特別な料理とするとかで、カメラを持ち出し、義母(となる人)の手元を撮影していった。
当時はデジタルカメラを持っていなかった。
紙の写真を、のちにスキャンしてPCに記録した。
スキャンの技術がなく、順番がばらばらになるのを怖れてあらかじめ番号をいれたものと思われる。


小麦粉を練る。
粉のほかに何をいれたか記憶にない。
義母に訊けって?いや、訊きたくない、この料理を思い出されては困るから。



棒状に伸ばし、2,3センチの長さに切る。



手前、青い鍋。
油を熱し、砂糖を焦がす。
この中に、小麦粉の切ったのを入れ、炒める。



ポールに卵、牛乳、砂糖を入れ、混ぜる。



炒めた小麦粉棒とポールの中身をあわせてしばらく煮る。



ジャムを生クリームでのばしたものやアップルコンポートと一緒に食べる。

このように解説していると、さほど気持ち悪くないようだ。
デザートの一種か?
いや、ドイツは甘いものもメインメニューとして提供されるから、料理だろう。
この古い記憶は強烈だ。
気持ち悪い・・・

なんともいえない、食感とみた感じと味。
1,2さじ口に入れた後、ギブアップ。
わたしだけに別の食べ物が出てきた記憶がある。

いったい、これは何だったのだろうか?
世界の料理の中で日本人が食べにくいもののひとつとして記録しておきたい。















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電子レンジが来たぁ

2008年11月09日 | 文化
数週間前、義母の妹から電子レンジをもらった。
義母の妹は新しい物好きのようだ。
我が家にやっと文明の利器がやってきた。

据付場所決定に少々時間がかかった。
義母が長い間反対していた理由は「置き場所がない」
日本の所狭しといろいろ並んでいる台所を知っている私には嫌味にしか聞こえない。
いや、嫌味ではないのだけど・・・
台所も見目麗しく物が並んでいなくてはならないのだ。
でも、食器は欠けていてもいいのよね、変。

結局、壁ひとつ向こうの食料小部屋に置くことになった。



まあ、いいのだけど。
なんだか、倉庫に電子レンジだよな。
この小部屋、食品保存のため窓を半開きにしておくので寒いし・・・

冷凍庫用にコンセントがひとつしかなかった。
さっそく、義父の出番。
数時間で新しいコンセントが出来上がり、このように据えつけた。

ところで、義父はアースを付けていなようだった。
親戚からのもらい物、箱や説明書など一切ない。
ここは電圧が高く、危険である。
義父にこのことについて尋ねるのはプライドを傷つけるような感じがしたので、実家の父に電話した。
りす「ここのお父さん、電子レンジを知らないから、アースをつけていないようだ、どうする?」
父「今度、帰ってきたら、やり方を教えてやるからそれまで電子レンジを使うな」
ということになった。

夫はそういった家庭内の細かいことにはほとんど無知である。
訊いてみても無駄と思ったが、一応訊いた。
「アース、ってなんだか知っている?」
なんだか、本当に人をばかにしたような質問だよな~でも、夫は電子レンジを使ったことないし
すると、なんと、知っていた!



これは、コンセントだ。
上下にある金属片がアースなのだそう。
ふおおぉぉぉ~
ちょっと、感動。
なかなか、ドイツも進んでいるじゃあないか
すべてのコンセントにアースつき!


左は電圧の低い電気製品、右は電圧の高い製品の電源プラグだ。右のには金属片が見える。これがアースなのだろう。

安心して電子レンジを使い始めた。
が・・・
ブオオオオーーーー
日本のそれと同じくらいの音がするのだが、普段「節約」を仕込まれている私にはこれは大量の電気を使っている証明音に聞こえる。
使用中はひどく落ち着かない。
調理終了の「チーン!」の音、これも「電子レンジをまた使ったぞ」と家中に響かせているようで、怖い音だ。

そういうわけで、びくびくしながら電子レンジを使わせてもらっている。















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紙婚式

2008年11月04日 | 
2007年11月5日に、私の住んでいた市役所に婚姻届を提出した。
つまり、結婚1周年なのだ。
おめでとう、わたしたち~

一周年なんて、簡単に迎えられるものかと思ったらそうでもないらしいことを結婚直後に聞いていた。

某南国に移住して約20年のT子さんによると・・・
「ここの男性と結婚する日本人女性はね、1年後には99パーセント別れるのよ」
りす「え!それって、全部だめになるってことじゃあないですか!」
T子「そうなのよぉ~、それでここで働いている日本人女性が多いのよぉ~」

一般的に、南国住まい民族の男性はなかなか「勤勉」と呼ばれにくい傾向にあることは他の某南国で見聞きしていたので驚くことはなかったが、それが日本女性との離婚率の上昇、日本女性の現地就業率の向上に繋がってしまうことは初耳だったものだ。

某南国の国際結婚の平均持続年数に軽く到達した私たち、やっぱり、お祝いしてもいいのかも
あ、ここは北国、違うって・・・・

国籍が違う者との婚姻の手続きの煩雑さは、これを経験した人でないと語れない。
日本人同士の日本での結婚は、市役所に婚姻届1枚を提出すればいいらしい。
(そうですよね?)
国際結婚の場合、主に重婚を防ぐためなのか、お互いの証明書類を用意し、それを翻訳したり、普段は全く縁のない大使館や領事館、さらには外務省に出向かなくてはならないのだ。

一般的に、私のように婚姻後の生活拠点が外国になる場合、その国で手続きをする人が多い。
だが、夫は1ヶ月の休暇を取り、日本ですることを決めたのだ。

なぜかと言うと、日本の婚姻手続きのほうが簡単だから・・・

でも~
いくら、簡単だからと言っても、1ヶ月の期限付きですべての手続きを誤りなく終わらせるのは大変だった。

実際・・・
市役所の窓口前で二人でたまげた。
綴りがちがうぅぅぅ~
なんと、ドイツの役所で作成した書類に印刷された私の名前のつづりが間違っていたのだ!
この書類は、私の戸籍謄本のドイツ語訳を元に作られている。
翻訳の名前の部分を、私はしっかり確認して、ドイツの役所に提出したのだ。(日本から夫へ郵送)
なのに!
侮れない、ドイツの役所!!
そんなに長くも難しくもない私の名前、何で間違えるのだぁぁぁ!!!

少しはなれたところに引き下がり、夫とかなりでかい小声で話し合った。
「黙っていれば、間違いがわからないかもしれないよ、大丈夫だよ」
この楽観は私。
夫は青くなるのみ。
これからちょっと家に戻って書類作り直し、ができない距離だもの。

何気ない顔で書類を提出し、待つこと30分くらいだったか・・・
「りすさ~ん、ここ、お名前、違うようですねぇ~」
どきどきしながら続きを聞いた。
「ま、こちらで直しておきますから、受理しましょう!」

ああ~
S市役所の戸籍課の皆様に足を向けて寝られない。

下は、ドイツの役所に提出するために作成した「婚姻届受理証明書」
(実際は戸籍謄本の翻訳を提出したのだが、日程の関係でこれを先に作成しておいた)



日本人同士との婚姻の違いは戸籍の扱いである。
外国人は日本の戸籍に入れない。
私が筆頭者になって、私だけの戸籍ができたのだ~
(私の身分事項に夫の名前、国籍、生年月日などが入るので、戸籍は婚姻の証明にはなる)
また、氏を同じにする義務がないので、特別な届けをしない限り別姓である。


こんな風に、最大の難関「婚姻手続き」をした去年の今日。
あのときのトラブルが1年を過ぎていい思い出に変わりつつある。
多少の難問は自然と解決してくれる私たち、と思っている。

それにしても、ドイツの役所・・・
名前なんて、一番重要な事項なのに間違えるなんて!
これからも、さまざまな難題を作ってくれるのかしらん・・・















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