怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

肉を食べない人たち

2012年07月30日 | 交友関係
地元の菜食主義者グループが月に一度集会をやっているということなので行ってきた。
私は菜食主義でも、菜食主義になりたいわけでもないのだが、単なる好奇心で。
ハム、ソーセージ、肉を大量に消費するここドイツ、いったいどんな人物が集まっているのかって。

会場となる建物の入り口付近でビール腹の男がなにやら作業をしていた。
「この人は関係者かな?」とチラッと思ったのだが、そのおなかの大きさになるためには肉食が必要だろうと予想し無視して通り過ぎようとすると話しかけられた。
「うちの会においでですか?」
菜食主義者に対する偏見が一気に崩れた。
夫も長い間、肉を一切摂取しない生活をしていた。青白い顔にガリガリの身体。生真面目で神経質。そんな人間の集まりと予想していたのだけど。
体格も髪型も服装もごく普通のその辺の人たちの集まりだった。年齢層は低い印象だ。携帯電話の操作に余念の無い若者、彼女は乳製品を使わないケーキを作るのだそう。「子供二人も菜食主義です」というお母さんもいた。
菜食、のレベルはそれぞれで、「時々肉を食べます」という人もいるし、乳製品、卵など動物性食材を一切摂取しないヴィーガンの人もいた。
義両親が子供の頃と比べ、食材が多くなった現在、若い人たちは肉以外の食品を摂取するのが容易になったからだろうな。
義両親たちに肉、あるいは乳製品無しの生活は、もう無理だろう。
珍しい東洋人の参加は主催者の男性の好奇心をそそったらしく、いろいろ質問された。
一度だけ、と思って参加した私、次回の会合にも出席しなくてはならない雰囲気になってしまった。

写真は菜食料理の小冊子。
乳製品、卵が材料に載っているので普通レベル(!?)の菜食用だ。この類の書籍なら、すでに図書館で借りて読んでいるのですけど・・・って言いたかったけど、なんだか断れない雰囲気で渡された・・・
はい、行きます、行きます、次回もっ!!











ノンアルコール飲料

2012年07月29日 | ここの品々
日本の仲間、BAROQUEさんがノンアルコール梅酒を買ってみた、と報告していた。
私はノンアルコールワインを買ってみた、と対抗して報告。





お酒がだめな私にはノンアルコール飲料の普及は嬉しい。
ワインにアルコールが入っていないと単なるぶどうジュースか、と期待したのだけど・・・
ううう、ちょっと違う・・・
一応、ワインの味なのだけど。アルコールがないと、なんだか違う感じ。不味くはないのだけれどね。一本、飲み干しちゃったし。
ビールの場合はアルコール無しでもけっこうおいしいのに、ワインはだめなのか?
もう一度、別メーカーのものを試してみることにしようっと。
一番いいのは、お酒が飲めるようになることだろうなぁ・・・




煙突掃除

2012年07月28日 | ここの品々
義両親たちが煙突掃除を始めた。
年に一度(だと思う)の大掛かりな掃除だ。義両親たちはお互い怒鳴りあいながら作業をしている。
私は足手まといになると考えたのか、昼食の準備だけを頼まれた。
今週は自宅で仕事をしている息子にまで「見てみろ」と誘っていたので本当は猫の手も借りたいくらいなのだろう。

今まで見たことのない掃除機やブラシが出されていた。
煙突掃除専用なのだろうな。
庭の手入れもそうなのだが、家の保守管理も私たち夫婦は満足にできないだろう。
業者に頼むことができるほどの経済力もないし。灯油だって、買うことができるのか心配だ。固定資産税くらいは払えそうな
このままここに住み続けるのは絶対無理があるな、とこういうときに思う。


一日書道教室

2012年07月23日 | 文化
一日だけの書道教室が開かれることになり、特別に興味も無かったのだが誘われたので行ってきた。
2時間だけで毛筆を持ったことさえないドイツ人たちにどうやって指導するのかと思った。
用意されたのは草書の本(のコピー)。ええっ!いきなり草書!?


「気に入った字を選びなさい」「上手に書こうとせず、心を無にして一気に書き上げなさい」
などと、初心者には斬新に思えるくらいの指導法だ。
ところが周囲を見渡すと、みんな、それなりにさまになっているものを書いているのでこのやり方は効果があると判明。
以前、私は某欧州人に筆を持たせたことがあるのだが、自分が子供の頃習ったとおりに楷書できちんとしたものを要求したのは無理があったのかもしれない。

指導者の台湾人男性の講義は鈴木大拙にまで及んだ。書道も精神世界に通じるのだなっ。


先生がその場で書いてくれたもの。左上は確か「愛」右上は「好」、下は明らかで「禅」。
「できるだけ速く書きなさい」と指導していたが、彼の書き方も一瞬のうちだった。
この三枚、ちょっと欲しかった。特に「禅」。これはかっこいい。なかなか言い出せなかった私の代わりに他の人が持って帰ったことだろう・・・・



しばらく練習した後、一人づつ皆の前で気に入った一字を書き上げた。
私は「好」を選んだのだが・・・

師匠が私に尋ねた。「これは『ぬ』ですか?」うううっ、先生は日本語の教養もあるのかっ
書き直したのが右なのだが、やっぱり『ぬ』にしか見えない・・・
だって「心を無にして、できるだけ速く書く」って、脳みそを働かせないで書き殴るのだから、多少めちゃくちゃなのが出来上がっても当然ではないか、と言い訳したいぞ~

清書した二枚は家に持ち帰った。ドイツでの斬新な書道指導を受けて、ちょっと満足。
手持ちのりす落款を押してみたらけっこういい感じになったので、りす部屋にしばらく掲げることにした。
「なんだかウサギみたいねぇ」と私が夫に言うと、彼は「あ、ホントだ」と答えたのでびっくり。
ドイツ人にもウサギに見える「ぬ」。
毎日いい日でありますように、という願いをこめて選んだ「好」、ま、ウサギに見えてもいいかな。




スイス在住者から見たインゴルシュタット インゴルシュタットの歩き方14

2012年07月21日 | インゴルシュタット観光案内
最近よくコメントをくださるスイス在住のkawakoさんがインゴルシュタットのことを書いてくれた。
フォートラベルという旅行好きな人々が書くサイトなので、彼女の記述や写真もそういった視点からできているせいなのか、私にはとても斬新なインゴルシュタットに見える。
kawakoさんの旅行ブログ

これだけで、すでにかっこいいインゴルシュタット。私には撮影が思いつかない風景。
右上の「ブログに貼ろう!」の機能を使うと、本人でなくても以下のようにブログに添付することができる。


山岳地帯のスイスから来ると、ウチ周辺の平らな土地が広がる光景がとても新鮮に見えるらしい。
スイスでは縦列駐車がない、という記述にも驚いた私。
「ブティックでさらっと民族衣装を売っている」というのはバイエルン州の特徴らしい。住んでいるとなかなかわからないが、ベルリン在住日本人仲間も「南はかわいい民族衣装を普通に着ることができてうらやましい」と繰り返しているので、こちらのいい特徴のひとつらしい。
建物の全景、尖塔など、私がめったに撮影しないここの風景もあり、しょっちゅう見ているはずの私も「ここはどこか」と知らないインゴルシュタットを発見。

在住者より旅行者の方が旅行で訪れる人々のために上手にそこを紹介できるいい一例だ。
是非ご覧になってください。

レトルトカレー

2012年07月18日 | ここの品々
行きつけのアジア食材店で見つけたレトルトパックのカレー。ほうれん草とチーズ入り。
原産国を見ると、インド。うわ~喜んだ私。しかもたったの2ユーロ(約200円)。
早速買って、試してみた。


パッケージはすべて英語、インドらしいなぁ。

「添加物無使用」「自然な材料」などと印刷されているが、義両親の目に留まったら、早速言われてしまうに違いない。
「そんな不自然な加工食品は毒です」って。
うるさい彼らには内緒で食べるために、りす部屋調理となった。

皿に入れてみると、けっこうな量だ。ぷ~んといい香り。チーズの量が箱の印刷よりだいぶ少ないが、これは日本の製品でも経験しているから無視できるぞ。

さて、お味は・・・
か、辛いっ!
辛さ目安の唐辛子マークは1個で「マイルド」とあるのにぃ
思えば数ヶ月前、ここでインド料理を体験したときにも辛くて食べられなかったなぁ。残念だったインド料理
私の今後の人生、本格インドカレーは無理、と諦めることにしよう。
辛い味が大丈夫な人にはこのカレー、とてもおいしい。お勧めしたい。
日本だったらカルディあたりで扱っていないだろうか。380円くらいで売っていそうだなぁ。
私にはやっぱ、ハウスバーモントカレー(しかも甘口、軟弱な舌の私?)かなっ。そろそろなくなってきたから買いに戻りたいものだぞ。


追記
インド料理本。私がシンガポールで買った品。
すでに長いこと義父と「本格インド料理を作ろう!」と話し合っているのだけど、いまだに実現させず、りす部屋で隠れてできあいの品をこっそり味見する体たらくさ~うほほほほ~




お医者さん変更

2012年07月17日 | いろいろ
今まで通っていた医師は、夫のお気に入りだった。
夫は日本在住時から大腸内視鏡検査が大好きだったのだが、この医師はその内視鏡検査が得意である。
また、年齢と見かけが良く似ていることも気に入っている理由のひとつかもしれない。
痩せ型、色白。
おとなしい夫でも彼とは雑談で盛り上がることもできるらしい。

が、私にはお気に入りではない。
いろいろあるのだが、とどめはこれだった。3月だったか4月だったか「通訳」のために義母が同行したことがある。(もちろん義母は日本語など一言も知らないのだが、専門的な医学用語などを私が正確に聞き取ることはムリなので後で教えてもらう)
いろいろ検査した結果、何も無い、ということだった。
彼は義母を目の前に「お義母さんとの同居でストレスが大きいのでは?」と楽しそうに言い放ったのだ。
義母の不機嫌振りを想像してもらいたい。

人気があり、いつも混雑していて予約していても1,2時間待ちは当たり前のこの医師、
私という顧客が一人減っても大丈夫だろう。

ということで、義母お勧めの彼女のホームドクターに行ってきた。
挨拶代わりに健康診断を受けることにした。血液と尿を採取。受付のかなり太い女性たちは新参者の異人種にてきぱきと指示。
義母がこっそりと話した。「昔はもっとほっそりしていたのよ」。

数日後にいよいよその医師と対面。
「異常ありません」という結論から、いろいろ雑談になった。
「なぜここに住んでいるのか」とか「日本ではどんな仕事をしていたのか」など、あまり関係なさそうな質問に及んだ。
「ドイツ語が上手ですね」と言うので、もしかして彼女、私のドイツ語力のチェックをしていたか??
今後の付き合いで、患者に物を言ってもわかってくれないのは医師としても困るだろうからなぁ。
そうそう、医者に行くときはいつも電子辞書を携えて行くのだが、どの医師もこの日本の素晴らしい小道具に感嘆の声を上げる。
目の前で小型PCのような辞書を操作しながら話す患者はなかなかいないだろうっ!

というわけで、新しい私のホームドクターとの顔合わせは無事に終了。
前の医師はバスや車でないと行けなかったが、今度のところは自転車25分。歩いて40分くらいかな。
自力でいけるのは重要なところだ。(本当に具合が悪かったらムリなのは明白、40分歩けるかっ!!)

以下は検査結果の一部。

日本在住時の検査結果記録も持ってるので、その頃のと比較したりして楽しんでいる。
食生活が激変しているにもかかわらず(気をつけてはいるが)医学的にはまるで問題がないのが凄すぎる、と感心しているところ。





乳製品過剰生活

2012年07月15日 | いろいろ
「市民健康祭り」とでも訳せそうな行事があったので行ってみた。
いろいろな団体が小物やパンフレットを配っていた。そのなかで一番私の関心を引いたこれ。
牛乳について。
「牛乳は食品ではない」という記述に、はっとさせられたのだ。
牛乳は子牛の食べ物だ、という主張から始まり・・・・


牛乳は病気になる、という記述までっ!!

青い文字の部分は病名だ。喘息、神経性皮膚炎、糖尿病、にきび、結石、肥満、がん、心臓病・・・・
私はかなり前から乳製品についてのこうした意見を読んで賛同していたので、そうした記述については驚かないのだが、
(たとえばこれ、日本人は何を食べたらよいか
ここヨーロッパで「乳製品はよくない」との主張は食生活が大幅に貧しくなるということで、ひどく驚かざるを得ない。

たとえば、義両親は一週間に一度の食料買出しで、牛乳10リットル、生クリーム1リットル、チーズ1キロ、バター300グラム、その他日本語に訳しにくい乳製品を購入する。
毎日の料理に欠かせないものなのだ。これらを避けるとなると、食事そのものが不能になるぞ。

もっとも、このパンフレットを配っていたのは菜食主義の中でももっとも厳しいヴェ(ィ)ーガニズムを唱える人たちなので、普通の欧州の人々が彼らの主張に追随するのは困難だ。(日本の食文化だったらけっこうヴェーガンは簡単、とわたしは得意に思っているのだけど)

100パーセント日本人遺伝子で出来上がっている私には、義両親の普通の食事を100パーセント一緒にすると病気まっしぐらなことは明らかだ。
彼らはいまだに言う。「乳製品は骨を作る」と。
では、かなり最近まで乳製品をほとんど摂取しなかった日本人は骨ナシで滅んでいたはずなのだが、と尋ねたいところなのだけどねぇ。
パラサイトな嫁が彼らの神経を逆なでするような発言は厳禁、毎回上品に食後のデザートのクリームチーズとジャムを混ぜたものを断るので精一杯さ。

ドイツ人たちにすぐにできるのは、肉や乳製品の摂取を止めるのではなく、以前より少しだけ控える、ということではないだろうか。

ウチからすぐの農道に捨てられてあったバゲット。知らぬ間に落としたのだろうか。食べながら歩いていたり自転車に乗っていたのか?でも、齧った後もなし。
こうした妙な落し物は頻繁に見かけるし、また、ときどき新聞でこうした問題について取り上げられている。
食品を無駄にするドイツ人と。
パンだけでなく、肉やチーズも大量に捨てていることだろう。まったく、牛たちにはたまったものではない。

先月寿司作りをした小学校の子供の風景。
デザートのケーキの大きさが軽く日本の2倍以上あった。この写真ではわかりにくいが、私はその大きさに驚き、全部この子供が食べ切れるのか興味をもって観察したのだ。
義母も、孫が来ると自分のケーキをいかに彼らがたくさん食べるかを楽しみにしている。
油分、糖分、乳製品だらけのこれらのケーキ。月に数回くらいなら子供でも大丈夫かなぁ。
いや、ここの人たちはもっと摂取しているだろう。

実家近所のスイス人も言っていたなぁ、「ヨーロッパ人は乳製品の摂取しすぎで病気になっています」。
彼女の食卓はマクロビオティックだ。何度か食卓に招かれたことがあるが、玄米を常食している。
(ちなみに私は玄米100パーセントの米飯は消化しきれずに苦しむっ)

欧州の伝統的な食材と食文化を否定するわけにはいかない。寒冷なこの土地で、いかに生き延びるかを追求した結果の食文化だろう。
義母のおじいさんの時代は一本のソーセージを家族で7つに分けて食べたそうな。彼はここで事業に成功したらしく、決して貧しい家庭ではなかったらしい。
肉や乳製品を以前よりもう少し少なく、大事に食べたらいかがかな、と言いたいのだけど、自然や歴史が違う食文化を持つ私が言ったところで馬鹿にされるだけだろう。





年に一度の苦行の日がやって来た。

2012年07月12日 | お菓子
ここの大企業のエンジニアとして働くスペイン人E美さんに招かれた。
去年、彼女に夕方に招かれたときはケーキだけしか出されなかったのでいろいろ考えさせられたが(スペインは夕食を軽く摂るとか、私のブログ読者たちに情報をもらった)今回は「スペインの料理を作ります」と断言していたので嬉々として訪ねた。

スペイン人が作る、スペインオムレツッ。これまでの人生で何度か食べたが、スペイン人が作ったものは初めてだ!
2,3年前に、ここの中国人に「日本人が作った寿司を食べたのは初めてだ」と言われたことがあるが、スペインオムレツも寿司も世界中に広まっているという証明かしらねぇ。
オムレツの左の皿の上のチーズ、ラスクのようなもの、サラミ。オムレツ右の皿の貝、その上のオリーブ。
すべてマドリッドの実家に戻ったときに持ってきたという貴重な品。
ここで普通に買うことができるオリーブはイタリア産で、食感や味が全く違うのだそう。
試してみると、このスペイン産、確かにえらくおいしかった。遠慮して、一粒だけで終わりにしておいた。

私のほかにポーランド出身のM子さんも招かれて盛り上がっていた。
話題の中心は、E美さん。先月、サッカーヨーロッパ選手権を観戦しにポーランド旅行をしてきたのだそう。
E美「食べ物がとってもおいしかった」
M子「そうでしょう」
E美「スープが素晴らしい」
M子「ポーランドのスープは最高よ」
いつものように、おとなしく二人の会話を聞いていた私。
E美「ピローゲンもおいしかった」
M子「そうでしょう、私も作るのよ」
え・・・
私は顔を歪めた。
アレがおいしいって?ピローゲンが??(ピエロギ、その他いろいろ呼び名があるらしい)

E美さんがワインボトルを取りに台所へ立ち去ったとき、私はM子さんに尋ねた。
りす「ウチでは毎年、さくらんぼ入りのピローゲンを作ります」
M子「ああ、さくらんぼのはあまりおいしくないですよ」
やっぱり・・・・
私は彼女らに言った。翌日は義両親たちのさくらんぼピローゲン作りを手伝わなくてはならないと・・・

さて、その翌日の出来事の報告。
去年の私の提案からピローゲンの皮は卵入りと卵なしのものを作ることになっていた。
私がドイツで餃子の皮作りの腕を上げたせいで「卵なしもありかな」と義両親たちは納得したようなのだ。

ただし、この新伝統導入のせいで、義母はこの料理作りに参加しなくなった。
私と義父だけでポーランド料理を作るのだ・・・・
去年までは練った生地を平らに大きく延ばしてコップなどで丸く切っていたが、今年からは中国餃子風の皮の作り方となった。
具は、自家製さくらんぼに小さじ半分程度の砂糖だ。

義父が具を包むのだが「皮が薄すぎて破れそうだ」とずっと嘆いていた。
中国人たちと肉餡餃子を作るときはこれくらい薄く作る、包む技術が悪いのでは、といいたかったけど、黙っておいた。
年に一度の義父のお楽しみ。彼を否定するような発言は慎まなくては。

タイマーできっちり5分計って、取り出した後は水にさらす。熱いうちに食べるほうがおいしいのに、と言いたいのだが、長年の彼らの習慣を否定してはいけない、卵無し生地を作ることだけでさえ大改革なんだから、と我慢我慢っ!!

いくらか黄色い色の生地は卵入り。義父の要望どおり、かなり厚めにした。「包みやすい」と義父に好評ではあったけど。

出来上がって、昼食が始まった。スープもサラダも無く、これだけ、この菓子のようなものだけを昼食に大量に食べるのだ。
生クリームを添えて。
卵入りのブ厚い皮のピローゲンは案の定、卵無しで中身が赤く透けて見えるのより、明らかに不味かった。
まるで、ゴムだ。毎年このゴム皮を食べているが、全くおいしくない。
飲み下すの一苦労だ。1個だけで、次を取る気になれなかった。

義母は料理をしないで好きな庭仕事に集中できたこともあり、かなりご機嫌で食べてくれた。
私に向かって「おいしかったよ」って。
この一言で救われたかな。
また来年もやるかな。
もし、来年のさくらんぼの時期に別居していたら、わざわざ作りに来てやるさっ~、ああ、いい嫁だ~

ピローゲンについての私の過去記事はこちらピローゲン過去記事







温水洗浄便座

2012年07月10日 | ここの品々
医院の待合室で見つけた広告。
温水洗浄便座だっ。ドイツで普及しにくい物資のひとつ、と私は認識しているのだけど。

なぜなら、ここで生活していると、水の使い方が極端に少なく感じるからだ。
すでに有名な(!?)義母の洗濯頻度は2.3週間に一度。
学校には日本のような水道が少なく、トイレでしか手を洗うことができない。
また、トイレに流れる水の量も極端に少なく感じる。夫がアメリカ映画のトイレの水が流れるシーンを観ていて「ああ、日本みたいにたくさん流れている・・・」と感激の声を上げていたのが笑えるぞ。

そんな環境で、洗浄便座、売れるのかな?
トイレットペーパーの平均使用量も極端に少ないここ(ミシン目1枚だけで済ませろ、と夫に言われたことがある)、
大事な大事な水で尻を洗うなんて、こちらの人たちにできるのかい??

ここ周辺の水道水はカルキが多く(ここで言うカルキとはここをクリック)スプレーなどの小さい穴はその白いカルキで簡単にふさがってしまう。
この製品はカルキ対策もあるのかな?または頻繁な手入れが必要なのかな?または専用の水を使うのかしら、アイロンの水のように・・・

ともかく、まず、近隣の誰かに洗浄便座を設置してもらいたい。
私は早速取材に行って、ここでその使い心地を報告するぞ。
ウチは絶対買わないだろうな、義両親は水の無駄って言うに決まっている。







のんびりとした生活

2012年07月09日 | いろいろ
友人宅のバーベキュー。このところ毎週末のようにバーベキューに行かなくてはならない。
肉嫌いの夫は行きたがらない。一人で寂しく参加。



ひっくり返すたびに崩れていくのだが、まあ、ご愛嬌。
肉が苦手な私のために一匹まるまる私の皿に盛ってくれた。おいしかった。

始発のバスの車内。たいてい、誰もいない。
この集落に住む人々のほとんどは自動車で出かけるので、バスを使うのは小学校から高校生くらいの年齢までの子供たちと老人ばかりだ。


この日は運転手が電話の会話に夢中でなんと、出発が5分も遅れた
電話で話しながら運転するその姿を撮影して公開したかったものだっ
のんびりとしたドイツの田舎の生活、すばらしい、と褒めておこう。
ちなみに、5分の遅れは猛烈にすっ飛ばした運転のおかげで10分後には定刻どおりになった。

逃亡の後のリス

2012年07月07日 | 日本
井の頭公園でリスの撮影を続けているBAROQUEさん


井の頭公園のリス園(井の頭自然文化園)で、頻繁に動物たちの撮影をしてくれる。
この一枚もとってもかわいい。
台風のときに脱走して、捕獲されたこの一匹。
顔の表情、投げやりに鉄格子を掴む前足の様子、大股開きで○○丸出し大公開の様子、かわいいなあ。
本当に「出してくれ」と叫んでいるようで、なんだか哀れな感じもするけど。
吹き出しの言葉はいつも彼の作。これもいつもぴったりだ。


旅行に行きたい

2012年07月04日 | 怠惰
今朝の新聞折り込み広告だ。いままであまり興味を持たなかったが、なぜか今日は真剣に見てしまった。

先日ベルリンまでの航空料金を調べたら145ユーロだった。

4つ星ホテルに二泊してこの料金はいいなぁ。バス旅行もしてみたいし。

プラハもこの辺の知人友人はよく行っている。安いなあ・・・


マジョルカ島一週間、いいなぁ。海辺でのんびり過ごしたい。


ローマ一週間も魅力的かな。


コペンハーゲンを見ておくのもいいかも。


って、やっぱりどこにも行かないだろうなぁ。ウチの夫、旅行嫌いみたいだし。
以前は毎年のようにグアムへ潜りに行っていたのになぁ。
釣った魚には餌やらない・・・てこのことかい?

いや、義両親に旅行に行ってもらってもいいなぁ。一週間でも義両親のいない生活をしてみたいものだ。



夏場のシュペッツレの食べ方

2012年07月03日 | ドイツバイエルン家庭料理
過去の記事で何度も紹介した思うが、もう一度。なぜなら今ではけっこうお気に入りのメニューだから。
カリカリベーコンサラダ添えシュペッツレ、とでも訳したらいいかな。
先ずはシュペッツレについてはこちらウィキで紹介。シュペッツレ-Wikipedia

細かく刻んだベーコンとサラミを大さじ3杯くらいの油で炒める。焦げ目ができるくらいにカリカリに。


サラダ菜を小さくちぎり、酢、塩、砂糖で調味したサラダドレッシング、その上からカリカリベーコン・サラミ+油を注ぐ。


シュペッツレを作り(作り方記事はこちら2008年5月24日)その上からもカリカリベーコン油を注いで混ぜる。


はい、出来上がり。素朴な夏むきの料理。右下の写真、向きが悪いな。


向きを直してもう一度撮影。

一人大さじ1杯程度の油脂摂取だが、酢を使っているせいもありあっさりした食感だ。
ショリショリしたサラダ菜がよく合う。
そうそう、サラダ菜は自家製だ。畑にいっせいにできてしまうので、数日間このシュペッツレ昼食が続いてしまうのだ。
苦に感じないわたしはきっとこの料理が好きなんだろうな。
ああ、次第にここの料理に慣れていくのか、ひえぇぇぇぇ

カルディや成城石井にシュペッツレが売られていたら、日本の家庭でも簡単にこの料理が再現できるぞ。
「ドイツの農村料理」って楽しんでもらえたら嬉しい。