怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

3度目は遠慮したい食べ物

2009年02月17日 | 食べ物
「今日は、船乗りの食事をを作るわよ」
と、義母。
それを聞いた、元船乗りの義父は嬉しそうだった。

「なんですか、それ?」
私には得体の知れない料理。
少々恐怖感に怯えながら、義母を手伝った。



ハムと、コンビーフをひき肉状態にする。
義母のこの機械は粉を練ったり、ひき肉を作ったりする万能用具。
やはり、数十年使っている優れもの。



たまねぎのみじん切りを炒めておく。



茹でたジャガイモを潰す。
鍋の中が汁っぽいのは、前日にソーセージを茹でた残りの汁を使っているから。
これでうまみをつける。
(スープストックをさらに加えないと、まだうまみは少なし)



炒めたタマネギ、ひき肉状態のハム・コンビーフを潰したジャガイモと混ぜる。


塩コショウで味を調え、赤カブの酢漬けの赤い汁を加える。



できあがり。
皿の右は赤カブと、ピクルス。
左のピンクの部分はその、ジャガイモとひき肉状の肉類の混ぜ物。
その上に目玉焼き(この場合両面焼きだが)を添える。

一口食べて、思い出した・・・
2000年夏にハンブルグで食べた名物料理。
ラプスカウス、と言う。
そのレストラン、地球の歩き方を持った一人旅の兄さんがいたぞ。
有名なんだな。
手元にある地球の歩き方によると、その名物料理はいくつもの賞をとったそうな。
私は、
「こんな気持ち悪い食べ物、これが最初で最後だ」
と、思いながら平らげたものだ。

義母が、
「それで、どう?気に入った?」
答えは・・・
「ぞー、ららあ~」(うつむき加減で小さく)
まあまあ、という意味だが、
この場合「口に合いません」だ

肉類が余り得意でない私、よく加熱しないコンビーフとハムが生暖かいジャガイモと混ざっているのは、それから発する香りだけで「うっ!」なのだ。
舌触りもどろどろで、飲み込むだけのもの。
昼食だったので、午後中ずっと気分が悪かった。
人間の食べ物か?!
と、思ったくらいだ。
ああ~
2度目はないと思っていたのに~
まさか、家庭でも作るものだとは思わなかったからだ。

3度目は絶対にない、ないない
ラプスカウス、この名前、よく覚えておこう。