怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

地価上昇の街

2009年02月01日 | 風景
先日のここ周辺在住日本人妻の集まりで聴いた話。
このあたりの地価、上がっているらしい。
ドイツの中で一番物価が高いのはミュンヘンだそう。
すでにミュンヘンへ通勤圏になりつつある100キロ北上したこの街、住まいを持つのに適当と判断され、不動産の価格上昇なのかしら?

さまざまな書籍やブログでドイツのほかの町の写真を見ると、ここはやたらに質素で味気ない。
が、地価上昇なら、少しは魅力的に見えてくるものだ。
町の中心の商店街を囲む住宅街を撮影した。



日本で話題のH&Mがある街の中心の商店街。
銀行前で横たわる犬の主は若い男性、ときどきここで物乞いをしている。
立派な犬つき、というのが日本との違い。
現在のヨーロッパの話題のひとつ、イスラム教徒の住民。
ここまで激しく全身を覆う女性は珍しいのだけど。


西洋の建物って感じ。


かなり質素な家。


これも質素に感じる。




線路の向こうに見えるのはかなり瀟洒。

以下はほとんど集合住宅のようだ。
一戸建てに見えても、外壁についている郵便受けが複数あったりするので、数世帯が入居している。








これはちょっと私が気に入った建物。
木製の板の雨戸のような部分、風情がある。


車庫がたくさん並んでいるので、集合住宅のようだ。
(まさか、車庫の数だけ車を所有する一家かも?!)




これは、南向きの壁面を撮影したもの。
窓が小さいのが不思議だ。
せっかくの太陽光線を家の中に入れることができない~




これは集合住宅の入り口部分。
ちょっといい感じなので撮影。

ここは上のものと比べると質素なので、また撮影。


この集合住宅の集まった様子は日本でもおなじみなので、違和感がない。
こんな感じのところに住むのもいいかな。

どんな人がどんな暮らしをしているのか、想像しがたい。
外壁が厚く、窓もほとんどが2重になっているので中からの音は漏れにくい。
赤ん坊の泣き声、テレビの音、人の気配を感じるのは難しい。
ピアノの音さえ外には漏れないらしい。
外気温が低いので「井戸端会議」も存在しにくいようだ。
生活感がないのよね。
静かなドイツ地方都市の住宅街。
好きな人には最高だろうが、私にはね、ちょっと・・・静かすぎる。

さて、最後はおなじみの~

ここは日本とほとんど同じ雰囲気かな。
従業員の「いらっしゃいませ」はないけれど。
静かなマクドナルド。