動物と一緒に暮らしている人だったら誰でも一度は思うはず。
“ King Solomon's Ring ”
我が家の大事な大事な marron
2000年6月生まれのヨークシャーテリア
戌年の年賀状の時に撮った、お気に入りの一枚
お昼寝中の主人のお腹の上でおとなしくしているmarronをこっそりと
こんなにかわいいmarronが原因不明の病気にかかったのが一年前。
2007年1月15日 なんとなく様子がおかしい?と思っていら、一瞬、痙攣のような
動きを。慌ててかかりつけのグリンピア動物病院へ。
この日に限って、緊急手術や急患で待合室にも入れないほど。
診察はしてもらったものの、様子を見るということで自宅へ帰る。
夜、ものすごい下痢をする。 下痢なんてしたことなかったのに。
心配で朝まで眠れない。 やっと朝になったが、また身体が
引き攣ったような動きをしている。
2007年1月16日 朝一番で診察。 血液検査をするとトータルプロテイン(TP)と
アルブミン(ALB)が異常に低い。
TP・・・測定不能(正常5.0~7.2) ALB・・・1.2(2.6~4.0)
腹水が溜まっているのか? 腹部が膨張しているように見えた。
後ろ足には浮腫も。 入院することになる。
2007年1月17日 先生から状況説明。 様々な血液検査の結果から判断すると、
「リンパ球形質細胞性腸炎」 「腸リンパ管拡張症」 などの
炎症性腸疾患(IBD)であろう。とのこと。
TP・・・3.4(5.0~7.2) ALB・・・1.2(2.6~4.0)
毎日、お見舞いに行くが、marronは決して、私を見ようとしない。
主人のことは見るのに。 私が病気に気づかなかったことを
怒っているのか? 入院させてしまったことに怒っているのか?
切なくて仕方がなかった。
ある日、病院の方が「marronちゃん、ママに心配かけないように
目を合わさないんだと思いますよ」と言ってくれた。
2007年1月21日 転院のため退院。
2007年1月22日 酪農学園大学附属動物病院へ
病理検査をするための予備検査。
大学病院の検査予約はすぐには取れず、グリンピアで毎日、
採血。 TP・・・4.6(5.0~7.2) ALB・・・2.7(2.6~4.0)
薬や点滴で少しづつ結果が良くなってきている。
2007年2月5日 大学病院へ。 病理検査は行わず。技術的に難しいらしい。
marronも少しづつ回復してきているようだったので、
グリンピアで投薬・食事治療と血液検査を続けることに。
薬は、プレドニン、アザチオプリン(イムラン)。
食事はウォルサム。 marronが口にしていいのはこれだけ。
2007年3月6日 TP・・・5.6(5.0~7.2) ALB・・・2.6(2.6~4.0) やっと正常範囲。
・
・
・
2008年1月3日 検査結果に一喜一憂しながら、新しい年。
いろいろ考えたが、marronも一緒に帰省。
疲れからか?大量の下痢。体重の2割が一気に減った。
食事を制限して、腸を休めさせる。
この後から鼻先の脱毛がはじまった。
毛艶もなくなってきて、色素沈着もしている。
一年以上、ステロイドで投薬治療しているから仕方がないが。
2008年1月15日 少し調子を戻し、TP・・・5.4(5.0~7.2) ALB・・・2.5(2.6~4.0)
しかし、急性肝炎をおこしていた。 肝臓の薬も服用をはじめる。
GPT・・・820(17~78) ALP・・・1130(47~254)
2008年1月23日 TP・・・5.0(5.0~7.2) ALB・・・2.3(2.6~4.0)
GPT・・・211(17~78) ALP・・・478(47~254)
元気がない。
2008年2月15日 TP・・・4.4(5.0~7.2) ALB・・・1.9(2.6~4.0)
GPT・・・74(17~78) ALP・・・144(47~254)
やっと肝数値が正常に。
久しぶりにトリミング。 marronはトリマーのお姉さんが大好き。
病院の先生も看護師さんも。 marronは人が大好き。
今日もmarronはパソコンに向かう私の膝の上。
King Solomon's Ring はないけれど、心の会話は少しだけ、できているかも。
優しくてさみしがりや、環境の変化に弱くて・・・私も大切にします
そうですね! marronがIBDになったのも、ストレスから?かもしれないんです。 今年は飛行機で一緒に帰りましたが、去年は一週間、いつものホテルにお世話になったんですよ。その後に体調を崩して。 先生はそれが原因かも?とおっしゃっていました
今度、ごまちゃんにも会いたいな
追伸…私もテーブルライナー探してます。 白い食器には黒や紺が映えるんですけどね 同じ悩みありで検討中です。
早速検索して意味が分かりました!
「動物と話せる指輪」ですね(^-^)
plumppyさんがmarronちゃんのことを思ってる以上にmarronnちゃんはplumppyさんのことを思ってくれてるはずですよ。
『犬の十戒』にもあるようにmarronちゃんにはplumppyさんとご主人様しか居ないのですから。
私もいつもhana&maruと話せたらな~って思ってますよ。
でも話せないからこそこんなに愛くるしい存在なのかな~とも。
marronちゃんお鼻は少しハゲちゃったけど、お目目キラキラで可愛いヨ
こんなに大切にしてもらってるんだもん、長生きしないとねーっ。
ガンバレ、marronちゃん
PS.こんな夜中に動画サイトで「ドリームボックス(動物殺処分)」の内容のを観ちゃって号泣しちゃって寝れないよー
もう馬鹿すぎる飼い主には腹が立ったけど。
さすがhanamaruさん温かいお言葉ありがとうございます。
いつも一方的にmarronに話しかけているplumppy marronは聞き上手です
『犬の十戒』…ちょっと読んだだけでポロポロです “Place your trust in me”ちっちゃなちっちゃなワンコだけど、尊厳をもって愛し続けたいですね
hanamaruさんがワンコの写真が上手なのもわかる気がします
「ドリームボックス」辛すぎです。 この辛い現実を多くの人に知ってもらいたいですね。
動物でも人間でも健康でいると言う事は大切で幸せなことですね。動物とは言葉で具体的に対話できない代わりに「心の言葉」が人間同士以上に伝わる気がします。
だから動物にはかえってごまかしが効かないといつも思います。こっちが何を考えているかバレてしまっている事が結構あります。
「動物殺処分」に関しては私が愛読している「ジュルのしっぽ」http://blog.goo.ne.jp/jule2856/
のhana*さんのところで協力できるいろいろな資料が得られます。可哀想な動物達のために何が出来るのか、参考になると思いますので是非見てくださいね。
marronは特に童顔なので、いつまで経ってもかわいいこっこ(赤ちゃんみたいな=北海道弁) 年齢を感じない分、かわいそうな気がしてなりません
ジュルちゃんのところ、ちゃっと行ってみました。
人間の愛情であそこまで穏やかになれるんですね。
またゆっくり読まさせてもらおうと思います。
WINDさんって「人間シェルター」みたいな方ですよね チロ・メリー・チョコ・カブ…みんな幸せ
うまくコメントできず、plumppyさんを傷つけてしまうのではないかと思い、時間がある時にコメしようと
思ったらこんなに遅くなってしまいました・・・
私が思うに、愛犬にとって飼い主さんの笑顔をみたり、楽しそうにしている所を共有することが、一番幸せを感じるんだということを感じています。
だからmarronちゃんはいつも楽しそうにパソコンに
向かうplumppyさんのお膝の上にいるんだなーって。
そばにmarronちゃんがいなくても、遠くから
楽しそうに料理やお掃除をしてるplumppyさんを
見てるだけでもmarronちゃんは幸せなんですよ。
ちゃんとmarronちゃんとplumppyさんはつながってます。そう私は感じてます。
今日はmarronの病院の日でした。
TP 4.0 ALB 1.7 去年発症したとき以来の低い数位でした
腹水も溜まっているようで、お腹がビール腹みたい
ステロイドの量を4倍に増やすことになりました
それでも、とっても元気に振舞っているmarronはいじらしいです。
悲しい時は訪れるだろうけれど、今、精一杯marronを抱きしめていたいと思います。