のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

レスリング

2013年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 レスリングがオリンピック中核競技から外れるかも?衝撃的なニュースが報道されました。

 古代オリンピックからの競技なので「まさか?」と思いましたが、電灯に胡坐をかいてロビー活動が足りなかったんでしょうな。

 無気力試合で問題になった卓球やバドミントン、どこでやっているのかもわからないホッケーやテコンドーが残って、オリンピックの花形競技とされていたレスリングがはずされる理由はなんだろう?

 やっぱ袖の下でしょう。オリンピックもサマランチ会長のあたりから袖の下が横行するようになったようですが、それが文化の国が力を入れている競技は残るみたいですね。

 まぁ、日本人がメダルを独占すると必ずその競技のルールが変えられたり、今回のレスリングのようなことが起きるわけですが、それなら日本も袖の下を使えばいいか?と問われると、品格を汚すことなく堂々と「王道」を歩むべきだと思います。

 ロンドンオリンピックでは散々だった柔道ですが、おかげで生き残れたのかも?

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核実験

2013年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 北朝鮮が核爆弾の実験をやらかしたようです。隣接する中国の吉林省では地震が起きたようです。

 国民にあの生活を強いて、国はこうした先端技術の実験をやっている神経もなかなかだと思います。

 従業員を安月給でこき使って経営者一家は接待ゴルフを満喫している企業がまだまともに見えるような思いですが、この不況で従業員も転職ままならないご時勢。それでも、北朝鮮よりはましだと思って耐えましょう。ニッポン!

 北朝鮮にとってミサイルや核爆弾は外国からの支援を引き出す接待ゴルフだったんですね。

 日本は?安倍首相が経団連会長など企業の親分に経営が良くなったら従業員の給料を上げてくれとお願いしたとか。春闘を前に経営者は苦い顔していたようですが、首相がこういうことをするとはなんと珍しい国でしょう。

 労働組合はいらなくなりましたね。まぁ、彼らが選んだ議員がこの3年ほどでがたがたにしてしまったのですから、自業自得でもありますが、これで労働組合は正義面して仕事をサボるひねくれもののねたみ集団に成り下がってしまいました。

 こうした国で生まれ育っていると、人民ないがしろに国のゲームに夢中になる国家の心情など理解できないので、同じ目線で遣り合ってもルールが違いすぎます。なんだか、無責任な「人道」がかえって人民を苦しめているような思いもします。

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灯油

2013年02月11日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の夕方、灯油を買いに行く予定でしたが、病院からの呼び出しで買いそびれてしまいました。

 一夜明けて今日、スーパーに行ったついでに灯油を買おうとスタンドをのぞいてみると1リットルあたり2円上がっている。まだ買い置きがあるので様子を見る事にして買わずにかえってきました。ちなみに1リットル100円。10年ほど前ならは38円で買えました。

 アベノミクス効果で円安になり輸出企業が息を吹き返してくれることで景気の後押しを期待していますが、その前にこちらが円安で息切れしそうです。

 ガソリンも150円台突破して154円(レギュラー)。かなり深刻な状態なので、民主党が投げ出したガソリン税廃止とは言わないまでも税率下げてもらいたいですね。

 ところで円安のメリットは?日本国内での製造が増えれば雇用が増えてGDPが増える。円高なら海外で生産したほうが安いわけですが、海外で生産してもその企業には配当が入ってくるわけです。ところが海外殻振り込まれてくるお金はGNIといってこれは日本のGDPには反映されない。なんだか消費税値上げのためを裏に見える思いがしますが、この3年少々で疲弊したわれわれの生活を立て直すことが優先。

 まだ冬は続くので灯油を買っておくべきか待つべきか?難しい問題です。 

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再手術?

2013年02月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 金曜に胃を半分摘出した父ですが、胃と腸を接合した部分からの出血が止まらないので再手術になるかもしれないと病院から呼び出されました。

 血小板と輸血で一応状態が改善されたと言うことで、再手術は見送りになりましたが、当人は意識がはっきりしているどころか、ベッドに横になりながらテレビで「八重の桜」を見ていました。手術の翌日から癒着を防ぐために体を動かす予定になっていましたが、「まだ痛くて動けない」と当人は申しています。

 「案外早く大意になるかもしれないぞ」と当人は期待していますが、この寒いさなか、温度が安定している病院で過ごしたほうが得策かもしれません。

 今朝は特に冷え込みが厳しく、早朝の我が家の玄関前の気温はマイナス10度でした。それもで天気が良かったので、昼間は日のあたる場所の雪が解けました。放射冷却で前の晩が冷え込んだのでしょう。

 夜のニュースで、ネット犯罪の班員が逮捕された報道をしていました。江ノ島のネコの首にSDチップ取り付けていたのを監視カメラが捕らえていた捕らえていたようで、ネコに犯行をばらされたようなものです。

 バカなのかアホなのかわかりませんが、そんな顔をした犯人でした。

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旧正月前夜

2013年02月09日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は2月10日が春節(旧暦の正月)で、今日は大晦日に当たります。中国の家庭ではこの大晦日に餃子を大量に作り起きするのですが、何しろあの大気の状態ですから空気中の有害物質を大量に生地と具に練りこんで健康に良くない正月料理になることでしょう。

 一応法律の上では花火や爆竹は禁止されているのですが、法律は法律、つかまらなければ無罪みたいなもの。法の概念が違います。

 カウントダウンとともに花火が飛び交い爆竹の音が鳴り響くことでしょう。

 ってなことを考えると、日本の夏の風物詩の花火大会にも近年は安価な中国製花火が蔓延しています。かく言う私の村の花火大会も質より量で、安い中国製の花火をそりゃもう大量に打ち上げています。

 日本の花火と明らかに質が違います。まず色合いが妙に殺風景。不発弾が多いのか?天空で広が津花火がきれいに円形にならず、抜け落ちたような部分が出る。一番の違いは煙で、火薬の質が悪いから連射すると煙で花火が見えなくなる。

 毎年駐車場で交通整理しながら無駄なことをしていると辟易としています。

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手術

2013年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 父の手術は無事終了しました。

 全行程で5時間ほどかかると予想されていた手術は30分ほど速く終わりました。胃の幽門部切除だけですんだので、野の上部の残りを十二指腸へつなぐことができたので、小腸へのバイパス手術を必要とせず、その分早く終わりました。

 すい臓はじめ他の臓器への癒着もなく、スムーズに進んだようです。

 術後、切除した患部を見せてもらいましたが、胃の内壁にできていたガンの患部は外側まで達しておらず、高齢が幸いして進行が遅かったようです。

 手術後の患部癒着を防ぐため、明日には歩く練習を始めるのだそうです。

 手術中、不測の事態でもない限り用はないのだけれど、家族は病院に待機していなければならなかったので、待合室で本を読みながら待っていました。時折息抜きの外に出てみましたが、強い風邪と身にしみるような寒さで、今夜あたり吹雪になりそうな荒れ模様でした。

 手術の待合室は電熱のストーブとエアコンが備えてありましたが、鉄筋コンクリートの躯体が冷えているのでぜんぜん温まらない。ようやく暖かくなってきたと思ったら手術が終わってしまいました。

 外来の待合室で高校時代の同級生に会いました。インフルエンザでぶっ倒れていたそうで、一応病状は良くなったものの職場復帰するのに病院の証明書が必要と言うことで、書類を作ってもらいにきたそうです。

 最近の病気が強いのか?われわれの体力が落ちたのか?今まで気にしていなかった恐ろしさに気が追記出したのか?「なんか最近インフルエンザが恐い病気になってきたね。」なんて話をしました。その反面、ガンは恐い病気でもなくなってきました。

 家族にとって大変なのは退院後なんですが、まぁ、なるようになるさケ・セラ・セラです。

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北の団体

2013年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

 ハルビンは氷祭りの最中ですが、20世紀末に氷祭りの会場で面白い光景を目にしたことがあります。

 このとき、北朝鮮の軍人らしき一団が氷祭りの会場に来ていました。重火器などはもちろん持っていませんでしたし、ハルビン市民を拉致しても中国政府が米を贈ってくれるわけなどありませんから視察と言う名の旅行でしょう。

 軍服の防寒服を着ていたので中国の人民解放軍が来ているのかと思いましたが、言葉が違いますし、胸には国旗が入っていました。

 通訳はハルビン市内の朝鮮族の人だと思いますが、緊張した面持ちで一行にくっついていました。しかも、この一団を取り囲むように武装警察か、人民解放軍かわかりませんが中国側の一団がつかず離れずくっついているので異様な雰囲気でした。

 民族性の違いか統率力の差なのか?北の一団はほとんど余計なことを喋らず、しかもものすごく横柄な態度で氷祭り会場を一団となって歩いていましたが、中国側の軍人は仲間と始終喋り続けていましたし、こちらと目が会うとにっこり微笑んできました。

 松花江の土手に氷で作った滑り台がありましたが、北の一団はモクモクと順番にそれに乗って下に滑り降り、何事もなかったかのように黙って下に整列していました。屈強な軍人が滑り台と言うのも奇妙な光景ですが、楽しかったのつまらなかったのかわからないほど無表情ではかえって違和感があります。

 北の一団が滑り台を立ち去ると、中国側一団もそこにやってきましたが、順番も何も数人まとめて滑り降りるし、わいわい騒いでにぎやかなことにぎやかなこと。たかが滑り台でここまではしゃぐか?と思うほどの喜びようです。滑り台の下ではこれから滑り降りる兵士に声をかけているし、先に移動した北の一団のことなど完全に忘れているような様子で、ぜんぜん職務に忠実と言う印象はありませんでした。 

 北と国境を接するロシアでは労働力として北朝鮮の人々が来ていますが、脱北者の問題はあまり耳にしません。ないわけではないみたいですが、ロシアでは東洋人は目立つので隠れるのも難しいでしょう。

 10年ほど前のことですが、ウラジオストクでは北朝鮮のお偉いさんのご子息ご令嬢の修学旅行に出くわしたことがあります。木曜日にはピョンヤンーウラジオストク間に定期便が就航していて、たまたま私が新潟空港に帰国する日でした。

 私の乗った車の前を煙幕のような煙を吐いたボロバスが走っていて目障りでしたが、空港の駐車場に入っていったので「何者だ?」と注目していました。

 10-12歳くらいの少年少女が20人前後バスから降りてきました。その前後には見るからに目つきの悪いカーキ色の軍服コートを着た男たちがついており、はたしてロシアの軍人なのか北朝鮮の軍人なのか区別はつきませんでしたが、おそらくロシアに赴任してきている北朝鮮の政府関係者でしょう。近くで見ると耳たぶがつぶれていたので格闘技を相当こなしてきた人たちです。掌は手袋でわかりませんが、きっと硬いタコができているはずです。

 驚いたことにこの屈強な男たちに対してガキどもの皆さんの方が偉いようで、子供たちにアゴでこき使われていました。子供にアゴでこき使われているにもかかわらず、空港の役人には強いようで、この一団が通過するまで他の搭乗手続きは全て停止させ、私など荷物を持ったまま待たされていました。また、このガキどもがこまっちゃくれて生意気なこと生意気なこと、こわもての兵士が同行していなければひっぱたいて泣かしてやりたいほどです。子供の頃からこんな育ち方をしていると将来ろくなものになりません。日本なら「親の顔を見たい!」と言ったところですが、うっかりすると子供たちの父親は同じ将軍様と言うこともありえる国です。そういえば似ていたような似ていないような・・・

 事前に約束事ができていたのでしょうが、手続きも何も全てフリーパスで、マニュアルに忠実なロシア役人も黙って見ているしかなかったようです。搭乗者は子供たちと引率の大人数人だけで、屈強な北朝鮮兵たちは警護権見送りでしたが、搭乗者以外は立ち入り禁止区域内ではロシア側警備官が阻止するのも聞かず勝手に中に入って荷物を運び、子供たちのお褒めの言葉をもらって市内へと帰りました。「逮捕する!」と制止するロシア側係官をはじきとばしてしまうのですから、お国のためならそんなこと平気なんでしょう。この一団がいなくなると、ロシア側の係員たちがボロクソにけなしていました。あの横柄なロシア役人が人間的に見えたほどでした。

 この先どうなるのかわからないけれど、どうにかなるのでしょうが、どうすりゃいいのか?世界が困るのは他に使い道がない屈強な男たちの行く先でしょう。

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貧乏神

2013年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 白川日銀総裁が人気前の辞任を発表したとたん、円安が加速され株価が高騰。あの人、日本の貧乏神だったんだろうか?

 まあ、あれもガンの一種だったんでしょうが、どこまで患部に浸透しているかわからないので周辺組織も切り取ったほうが良いかもしれません。

 円安で輸出企業がもり上がってくれるのは大いにありがたいのですが、消費者としては原油高と円安でガソリンや灯油がこれ以上値上がりするのは死活問題です。景気が良くなりそうな気配はあるとは言え人々の収入の増加にはまだ遠いので、ガソリンの揮発油税を下げるとか、寒冷地に灯油の助成金出すとか、何か手助けが欲しいですね。疲弊した農村では北朝鮮の映像を見ながら「こっちとかわらねぇジャン。」とぼやきます。

 大雪と騒がれた割にはたいした雪ではありません下。里雪なので水分が多く、重たい雪が降りましたが、このタイプの雪は日が当たるとすぐに溶けます。それでもスノーダンプで重量級の雪を押すのは一苦労しました。

 これからの季節に降る雪はこうした水分のおい雪が主流で、積もっても解けやすい雪になりますが、もう少し山に積もってくれないとか流域の水不足が懸念されます。それより中国の毒物が混ざった雪が降るのも好ましくありません。

 環境被害垂れ流しずれ場日本が技術を供与してくれると考えていれば大間違いだと思うけど・・・。

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思い出せない

2013年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、病院で父の手術の説明を受けました。ちょっと昔ならひた隠しに隠したはずのガンですが、当人を交えて手術の際のリスクなどについて説明を受けました。

 今月の15日に年金が入るので「もしだめだったら15日まで生きていたことにしてもらえますか。」と医者が困惑するような冗談を交えての説明になりました。

 先週末から食事を止めて点滴だけで生きていますが、のども渇かないそうです。手術前にスポーツドリンクのようなものを飲んだほうがよいと言うことで、1回の売店で買ってくるように言われていました。その説明のときに「末期の水かな?」なんて笑っていましたが、今日、面会に行ったときに売店でその水を買うときに名前が思い出せない。

 実は今も名前を思い出せないのですが、売店で「末期の水ください」ともいえないし、なんて言ったっけな?と考え込んでいると、昨日の説明のときに同席していたナースさんが通りがかったので助かりました。

 そのなんたらウォーターと新聞を持って病室に行くと父がいない。手術前の体力をつけるために点滴のスタンドを杖代わりに院内を歩き回っていたそうです。 

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デザイナー

2013年02月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 俳優の宍戸錠さんの家が全焼したそうです。

 この家は鈴木恂(すずきまこと)先生が設計したJOHと呼ばれる家で、鈴木先生が有名になるきっかけになった家でした。大学のときに図面をトレースしたことがあります。

 鈴木先生お得意のRC(鉄筋コンクリート)打ちっぱなしの家なので、たぶん建物の躯体は残っているでしょう。

 私の中では文化遺産の建築物ですが、図面をトレースしながら「住むには向かない家だな」と感じたものです。意匠を優先すると実用には厳しくなることは良くあります。

 じつは、宍戸錠と言う名を知ったのはこの授業のときで、映画などで顔は知っていましたが、俳優や芸能人の名前など無頓着だったので、授業の後、学友に「宍戸錠って誰?」と聞いて図書館の雑誌で教えてもらいました。

 鈴木恂先生はRC打ちっぱなしのデザインを心情としていましたが、当事先生が住んでいたのは代々木上原の日本で一番古い木造マンションでした。

 鈴木恂先生のお弟子さんには今人気設計者の安藤忠雄さんがいます。 

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鬼2

2013年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

 節分イベントで鬼を演じてきました。

 豆をまかれて逃げるだけだと思ったらガキ共の皆さんが暴走し、雪の塊をぶつけれられるわ、ツララが吹っ飛んでくるわ、大豆を入れた升が投げ込まれるわ、蹴っ飛ばされるわで、「おらぁ菅直人じゃねぇんだぞ!」と鬼が叫ぶ事態になりました。

 親!子供にけしかけるんじゃねぇ。「今年の鬼は頑丈だぞ!」「ぬいぐるみだから大丈夫」と子供の陰に隠れて雪を投げるんじゃねぇ。

 このぬいぐるみが視界がひどいのなんのって、じっとしていれば穴から見えるのですが、少し動くと穴の位置がずれるし、頭からかぶるタイプなので首から上が微妙にずれてまったく前が見えなくなる。

 両手でぬいぐるみの頭を持ち上げて逃げました。

 基本的にガキ共の皆さんなので、福の神にも豆や雪をぶつけていました。

 来年はもうやらないぞ!

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2013年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 妙に生暖かい2月の初旬になりました。

 インフルエンザから復活したばかりの知人が関節痛に苦しんだ話題になりました。私も風邪でだるくなったなと思ったらあちこちの間接が痛みだし、指の関節痛など今も続いています。

 リウマチになったのか?と不安にもなりましたが、リウマチになったらプリンたいのもつ等を食べられなくなるので、夕食はホルモン焼きとデザートにプッチンプリンを食べました。

 この知人が明日の節分のイベントでやることになっていた鬼の役を私が代行することになりました。

 鬼は「おぬ」が転じた言葉で。いないと言う意味ですね。存在しないけれどどこかにいるかもしれない。人の心の中の邪心のようなものです。しかしながら、世の中では争いごとに敗れた敗者を「鬼」と呼ぶこともあります。

 中国の鬼は完全な「悪」以外の何者でもなく、日本の民主党並みの薄汚い連中。そりゃもうけちょんぱんにやっつけられる対象で、連中は日本人を「小鬼(シャオグイ)」と侮蔑します。 

 日本人は鬼の中に悲哀や気高さを見つけようとする美意識の高い国民なので、鬼がもたらした文化や文明も多々存在します。

 京都の北部、丹後半島近くにに大江山という山があります。酒呑童子はじめコブ取り爺さんや一寸法師の鬼たちが在住していた由緒ある鬼の山です。

 これがまた鬼の山とは思えない風光明媚な景観で、京の都のほうがよほど邪悪が漂っています。

 大江山は鉱山がある山で、たぶん、タタラなどの山の民族を「鬼」と呼んで怖れたのでしょう。

 まあ、鬼の皆さんもわれわれと同じ偏狭の民ですからたまに都会に出てもどこまでやっていいのかわかりませんわな。電車の自動改札にいまだに対応できずに腹を立てている私のようなもので、「このやろう!」と腹が立つことも多々ありますわな。90年代ロシアじゃないのだから、ラーメン食うために並ぶ心情など理解できませんわな。

 そんなわけで「鬼」と呼ばれる意味もわかりますな。

 明日は鬼の心境に立って鬼を演じてきます。

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原理原則

2013年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 父が入院している病院では院内感染予防という名目で基本的に入院患者との面会は禁止。家族に限り14時から17時の間だけ面会ができることになっています。

 普通に仕事をしている人ならこの時間は勤務中。面会もままなりません。

 実際私も2回ほど時間内に入れず門前払いになったことがあります。

 今日は17時から来週の手術の説明があると言うので病院に到着したのが16時58分。受付で入管許可のカードをもらいに行ったら「17時までです」と断られました。

 現在の時間は58分ですし、17時に来いと言われているのですが、どういうことなの?

 今流行の真っ只中のインフルエンザを防ぐのなら、面会する時間帯ではなく院内にいる時間を規制するほうがはるかに効果的ですが、まぁ、そういうことなら仕方ない。と父の病室に届ける予定だった着替えと新聞を受付に手渡して帰路につきました。

 途中、病院から電話があり「先生がまっています。」 ドアホ、門前払いくらって帰る途中だ。私を門前払いした受付の係員が「戻っていただかないと私が怒られます。」と言うので、「たっぷり怒られてください。ごきげんよう。」と電話を切りました。

 後日日を改めて説明を受けることになりましたが、医師の都合で17時以降になります。また同じことがおきそうな予感がします。

 原理原則に忠実なのはいいけどこれを盾に高みからの物言いになると「人でなし」になります。私はそれほど人物ができていないので「人でなし」には「人でなし」として接したいですね。

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