のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

師走突入!

2016年12月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 いよいよ師走に突入です。

 昨日の科捜研の女では放送されていませんでしたが、29日に京都市内で子供と母親を襲った男に警察官が発砲する事件があったようです。威嚇射撃を含めて五発撃った内の四発被弾したそうですが、まだ凶器の刃物を捨てず、最後は警察官の説得によって逮捕されたそうです。

 死者が出たわけでもないので沢口靖子率いる科捜研の出番はなかったようですが、土門デカ達のお手柄ですね。

 それにしても、日本の警察官の小口径拳銃の殺傷力の小ささを考えると、同じ日にこちらで騒ぎになったクマ出没に対応できるのだろうか?クマが説得に応じるとは考えられないし、イノシシだったら確実に歯向かってきます。しかも一家で突撃してくるので組織暴力対策法の適用範囲も拡大しなければなりません。同じくらいたちが悪いのはサルで、こいつらは国会前でデモやってる連中と手法が同じなので、自分を安全な場所に置いて遠くから威嚇してくる。熊のように逃げたりしません。

 12月になると渋柿が握ればつぶれるほどに完熟して甘くなります。こちらでは「うんだら柿」と呼びます。気温がい低いのでなかなか柿が甘くならない土地です。かつては渋抜きをして食べたり、皮を剥いて軒下に干して干し柿にして食べましたが、今はそこまで手間をかける家もありません。そのため、柿の木には実がついたままです。

 人里の柿の木にサルがぶら下りだすのがこの季節です。人が近づくとこのうんだら柿を投げつけてくることもあるので要注意です。

 日本の歴史ではサルがカニに渋柿を投げつけて、臼やハチやクリが仕返しに行く故事がありますが、現代ではサルに柿を投げつけられるのは村の爺さん婆さんです。仇討ち禁止令によって仕返しもできません。

 警察は法に縛られ、犬は鎖につながれ、山里の治安も法の限界を感じております。

 マニアックな大根がまた出てきました。

 白菜と一緒に鍋物です。

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