のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

本当は弱い

2011年02月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 日本がロシアを狙っている?北海道に自衛隊を終結してロシアと一戦交える準備をしている。
 ロシア極東ではこんなうわさが飛び交っているそうです。
 事の発端はロシアなんですし、もともと自分達に負い目があるからこんなうわさを流して市民を揺動しようとしているのだろうか?

 実はロシアは戦争に弱い国で、トルコとの戦争はほとんど負けっぱなし。ナポレオンだって首都モスクワを完全に制圧されたものの、お偉いさんは地下にもぐって冬の到来を待ち、ナポレオンたちが撤退するときになって砲弾をうち「俺達はナポレオンを追い出した!」と喚起する国です。

 けんかに弱い奴ほど虚勢を張り、画策するもので、中国やフランスなど戦争に弱い国ほど情報操作や「敵の敵は見方」と反対勢力と手を組むこともいとわないしたたかさを見せます。日本の場合、なまじ戦争に強いために王道を進みたがりますが、正直すぎて「狡猾」に見事に翻弄されています。

 数字上の軍事力ならロシアははるかに日本をしのいでいるはずですが、何故そんなに日本を怖れているのだろう?やはり弱いことを知っているからでしょうが、これもまた重要なことだと思います。

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