台風21号が北上する中、北海道で大地震。
地震とは無縁のように思える北海道ですが、その北には千島火山帯が並んでいるわけですし、昭和新山が突然出現するし、奥尻島の津波も地震が起こしたものでした。
昨年は大雨で畑が流され、ポテチの危機を迎えた北海道だったので、今回も大雨を懸念していたら大地震でした。
この冬は冷夏になって大雪に見舞われるのだろうか?2004年を思い出してしまう。
被災住民が真っ先に確保したのがスマホの予備電源って、もはやテレビが情報確保の役割を持っていないと言うことなんですね。
登山道整備で山の中に入りましたが、現場にたどり着くまで歩くこと2時間弱。倒木の撤去など作業しながら戻ってくるのですが、午後4時にはゲートが締まってしまうので最後は運動会でした。
朝、山に入るなりいきなりイノシシのファミリーが隊列を組んで目の前を横切って行きました。イノシシは臆病なんですがキレると向かってくるので要注意です。
クマやシカ、若いおねえちゃんは我々の気配を察すると向うの方から逃げてくれますが、イノシシ、サル、おばちゃんは攻撃してくる危険性があるので警戒レベルが高い。
特におばちゃんは要注意です。国有林の測量に行ったときに山菜取りのおばちゃんに「誰の許可を得てこの山に入ってるんだ!」「勝手に山のもん採ったらただじゃおかねぇぞ!」と叱られました。あのぉ~、そのまんまこちらのセリフなんですがぁ~。でも、反論したところで厄介になるだけだから、作り笑顔で「はいはい、邪魔はしませんよ。」とやり過ごさなければならない情けなさ。憲法9条が悪いんだ。
獣害予防のために煙火(えんか)と呼ばれる爆竹を鳴らすことにしましたが、役所で支給された火薬の弾が・・・ない。昨日全部使い切ってしまっていた。
「煙火がないんじゃ、演歌でも歌いながら歩くか!」と♪お酒はただ酒飲めりゃいい~ 魚は半分ネコが食う~ しみじみ飲めばシジミ汁ぅ~ぅ~ぅ♪ 演歌って唄いながら歩くには重すぎますね。特に上り坂でサビを唄ったら息が切れて歩けたもんじゃない。
関西国際空港に勤務している友人は昨日ようやく帰宅できたようですが、自宅の窓が割れたり母親が転んでけがをしたりで、帰宅してからも大変だったようです。
台風で公共機関が止まることを予想して自家用車で出かけたのですが、まさかのタンカー連絡橋衝突事故。涙の連絡船は神戸空港向きで目の前にある泉佐野まで大回りせねばならない。無理難題を言う利用客。「大阪民国」になっていたようです。
何事もなければ災害対策の効果なんて気にならないものですが、何事もなくても橋が落下したり、ダムが決壊したり、ビルが倒壊する国だってあるのですから、対策ができるってことは「有難い」ことなんですね。
100年に一度の大雨のために対策する必要があるのかとのたまった蓮舫。やっぱこの感覚が日本人じゃない。
関空、どんな対策を打ち出してくるのだろう?