ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

バイキング(7/17)2

2018-07-24 13:12:00 | メディア
日大の新監督公募に際して、選考委員会の掲げた4つの基準は…
①選手の自主性、独立性を尊重した
抜本的なチーム改革をする能力が高いと評価できる方

②選手やチーム内に、アメリカンフットボールを通して
品格や倫理観を浸透させるための具体的な方法論を有している方

③選手との相互理解を基盤とする時代に適合した指導力があり
教育的な観点や視点から指導する能力があると評価できる方

④常に学ぶ姿勢や意欲を持ち、信頼されている方…だったんですが

小林さんは「水野氏はスパルタで
古いタイプの指導者で4つの条件に該当せず
今、日大が求めている方向性とは違ったのでは…?」とコメントなさったらしく
「小林さん、もう、言いたいこと言ってますねー!(笑)」と坂上さん(笑)
甲斐さんも大笑いなさっていたんだけど(笑)

小林さんは「僕、お会いしたことあるんですよ、お宅にもお邪魔して…
実は、練習や勉強会も一緒にね
水野さん、あの年齢で新しいこと学ぼうとしていらっしゃって
そういう意味で素晴らしいんですけど

やっぱり、今、日大が求められている
新しい方向、目指して行くんだと
選手と一体となって行くんだということでは
ちょっと、その年齢的にも距離があると
間に立つ人がどうしても大事になって来る
そういう意味では、なかなか4つの条件に合わないなと…」と説明

坂上さんは「まあ、水野さん…78歳で
やっぱ、それくらい大物の方が来ちゃうと
日大の選手の方々も『またスッゴイ人来ちゃったな』
…みたいなこと、あるでしょうね」とおっしゃったんですが

ヒロミさんが「まあ、そうだろうけど、推薦されてね
へんな話…『出て下さい』って、たぶん言われたんだとも思うしさ
だから、こんな言われ方するのって…(苦笑)」と話されると

近藤さんは「ヒロミさん、おっしゃったように
ホントに、全学生アメリカンフットボール協会…
いわゆる関東学連の上の組織の方の推薦も含めて、あって…

今、スパルタとおっしゃったんですけど
京都大学っていうのは国立で、スポーツ推薦もないですし
ブラスバンドやってたり、全く違うスポーツをやってた人間を
日本一にするためには、その手段を取らざるを得なかった当時…
時代に合ってたと思うんですけれども

ホントに、今、勉強もされてますし
僕はもう、日大を短いスパンで立て直すっていう意味では
水野さんは適任だと思ってましたから…」と主張なさってました

坂上さんから「これ…だからね、甲斐さん、難しいところで
強い日大を…新しい人が入って、強いのを維持して行くのか
それとも、もう根本のところから変えて行くのか
色んな選択肢あったと思うんですけどね」と振られ

甲斐さんは「あのー、結局、アレですよね
ハリルホジッチ…サッカーで言うと
ハリルホジッチみたいな人じゃなくて、やっぱり、西野さんみたいな…
選手とちゃんと意見を交換してやるっていう人の方が良いっていうことですよね

まあ、リッツガンかトップガンか、ナンか判りませんけど(笑)
ちゃんと、そのショットガン理論、フォーメーションを理解してる人が
やっぱり、入ってくれた方が良いですよね」と橋詰さん推しのようでしたが

ハリルホジッチ前監督が解任された際に
自分の考えに合わない選手を排除するなど
選手を自分の型に嵌めるようなやり方はダメだと話されていたし

そもそも、この危険タックル問題は
監督・コーチと選手達のコミュニケーションが
全く取れていなかったことが原因になっている訳で
「上意下達」式のやり方では改善されないんじゃないかと…?

坂上さんが「だから、アレでしょ
日大の選手にしても、QB中心のショットガン…
まあ、ランプレーが中心になるのかも知れないですけど
その方が対応しやすいってことはあるんですか?」とお訊ねになると

「日大の歴史も、たぶん知ってらっしゃると思うんですよ
ですから、それを順応させることは、しっかり出来る方だと思います」と近藤さん

すると、坂上さんは「ただね、監督内定が報じられた中
『コーチ陣は後日決める』という気になる一文があったんですね
これ、昨日もバイキングで、みんなで話してたんですけども

それこそ、アメフトは監督が特に重要な訳じゃないですか
で、コーチの方々も監督の戦術であったり、考えっていうのを
把握していた方々が集まった方が
よりスムーズに回るっていうのは当然な訳であって

そしたら、監督決めました、じゃあコーチは監督主導でチョイスして貰って
それをまあ、選考委員会なのか、日大なのかが…
まあ、ちょっと…相当問題がある人だったら、ご遠慮願います
…ってくらいのスタンスの方が良いんですよね?」と話され

近藤さんが「もう、正にさっき…
そういった意味で、水野さんが良いって言ったのは
水野さんが軸として決まれば、その他の参謀は、すぐに集まったと思うんですね

まあ、ですが、橋詰さんはまだ監督経験されてませんから…
常に、こう…監督の元でやってらっしゃった方ですから
その辺りは大懸案ですし、そこからまた組閣とか
そういった哲学を浸透させるとなると
これは、大きなエネルギーのいる大仕事になると思います」と指摘されてました

ともあれ…「さあ、監督が内定しましてですね
大きく前進した日大アメフト部なんですが
報告書には、もう1つ非常に重要なポイントがあります」と坂上さん

関東学連が、日大アメフト部に対し、3つの改善点…
①原因究明、②再発防止策の策定、③抜本的なチーム・組織改革…を要求している中

この①に関して、キーパーソンとなる
内田前監督、井上前コーチの関与について、どう回答するか?によっては
田中体制崩壊の危機の可能性があるとのことらしい

第三者委員会の中間報告書では
「タックルは、内田氏、井上氏の指示で行われたもの」と認定されており
これに対して、日大側は「本学職員による反則行為の指示が存在したことは誠に遺憾
認定された事実関係等を尊重し、真摯に受け止める」とコメントしているものの

肝心の内田氏が、第三者委員会の聴取で
「私が指示してやらせたことではない
A選手は、部を辞めたい気持ちがあり、投げやりになっていたから
ああいうプレーをしたのではないか」と話し

また、井上氏も「ルール内でプレーするにあたっての心構えを話したもので
まさかルール違反をするとは思わなかった
A選手は勘違いしてしまった」と言ったらしく

どよめきとクスクス笑いが聞こえる中
「改めて聞くと、よくもこんなこと言えたなと思いますね」と坂上さん
ホントに改めて怒りが込み上げると同時に

2ヶ月以上が過ぎて、これだけの騒動になっているにも関わらず
いまだに全く姿勢を変えないお二人に
ある種の感動すら覚えますねぇ…(苦笑)
コメント
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