ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ロシアW杯小ネタ2

2018-07-11 14:15:00 | 日記
甲斐さんが、前回のセイヤングで
フランス1部のマルセイユでプレーなさっている酒井宏樹選手について
フィジカルで勝る外国人選手を相手にすることに慣れておられると話されてましたが

「日本ではナカナカお目にかかれない
身体能力に優れた選手と対戦したからこそ
どんな選手でも1対1で対応できるのでは?」との質問に当の酒井選手は…

「チームによってアタッカーは一人一人違うし
同じ状況もなければ、その日の好不調もある
サッカー選手に慣れるなんてことはない」とお答えになってます(笑)

ただ、今大会では、C.ロナウド選手やメッシ選手、ネイマール選手など
世界屈指のストライカーを擁したチームがことごとく敗れ去り…
というのは、甲斐さんが解説(笑)なさっていたみたいに

コロンビアならファルカオ選手、ポーランドならレバンドフスキ選手を
自由にさせないように抑え込む、あるいはパスの供給を断つ…など
傑出した個の強みを消すことが出来るチームが勝利している訳で

甲斐さん大絶賛のメキシコが、ドイツに勝ったのも
「全員で上がって行って、全員で戻って守る」
「しかも、その切り替えも超速い」というチーム力によるものでしょう

現在の世界的なトレンドは「可変システム」であり
今や、90分間、同じ布陣で戦うチームは珍しくなっていて
キックオフ、攻撃チャンス、選手交代、守備を固める時間帯など
状況に応じて布陣を変化させることによって
更に個人の才能を生かすというのがフツーになっているし

その切り替えの速さはもちろん、どこで攻撃のスイッチを入れるのか…
例えば、縦パスを入れるのは、攻守が切り替わった瞬間なのか?
それともボールを奪った瞬間か?…といった細部にまで
チーム全員が神経を研ぎ澄ませて連動しないといけないんじゃないかと…?

そういう意味で、今日未明のフランス vs ベルギーは
どちらも、システムを変化させることで、タレントを生かしつつ
守備もしっかりと固めるという見応えのある一戦でした♪

まあ、我が家が一番盛り上がったのは
ミック・ジャガー氏が抜かれた瞬間だったけど…(笑)
にわかクロアチアファンの奥さんにとっては
明日未明が「本番」なので…(笑)

開幕前に奥さんが買って来たサッカーマガジンは
波乱万丈の今大会のベスト4の内、3チームを的中させていて
クロアチアもしっかり予想に入ってます♪

例の「W杯ジンクス」も相変わらず健在?みたいで
「コンフェデ杯の呪い」でドイツが
「バロンドールの呪い」でポルトガルが
「ペレの呪い」で…といっても、前回はドイツ優勝を当てておられたし
今回は予想されなかったそうですが
チッチ監督を絶賛なさったらしいので、ブラジルが(苦笑)
そして「開催国がある大陸の国」ということで、欧州以外の地域の国が
残念ながら姿を消しております

今大会は「5大会に1回、初優勝の国が現れる」年に当たっていて
ベスト4で唯一「自国人監督ではないチーム」だったベルギーが去った今
「クロアチアしかないし♪」と奥さん(笑)
でも、ベルギー代表監督のマルティネス氏は、日本に勝利した後
ピッチにうずくまるサムライ達に声をかけ
肩を叩いて、健闘を讃えて下さった素敵な紳士でしたよね?

「外国人監督」といえば、次の日本代表監督候補に
前ドイツ代表監督のクリンスマン氏の名前が挙がってますが
前アーセナル監督のベンゲル氏にもオファーして断られたという経緯も聞かれ(汗)
「日本の発展に寄与して下さる人ならばいい」との選択の仕方は
ちょっとザックリし過ぎじゃないかと…?(苦笑)

ある程度、日本としての方針というか、日本人に合った戦い方を見据えて
それを生かしてくれる監督を探さないで
各国の監督のやり方に丸投げするって、どうなんでしょ?(苦笑)
挙げ句に「コミュニケーション不足」で解任だし…(汗)

まあ「自国人の監督でないと優勝できない」というジンクスには
試合が厳しくなればなるほど、監督の指示の細かなニュアンスが重要になるため
…といった理由づけがされているし
今は笑い話になってるけど、トルシエ元監督が
選手たちを鼓舞しようと放った言葉を
通訳されると「男ダロ!タマぶら下げてるんダロ!」になってしまったりするし…(笑)

あ、でも、海外メディアに絶賛された
セネガル戦でのオフサイド・トラップは
トルシエ氏の「フラット・スリー」の頃にもやってるんですよね?(笑)

ちなみに、フラット・スリーといえば
当時「バットマン」と呼ばれたツネ様が思い浮かびますが
最初にトルシエ氏から「一番、理解できている」との理由で
日本代表にフラット・スリーの知識を伝える役目を任せられたのは森岡選手で

合宿中の日本代表を追ったドキュメンタリーの中に
森岡選手が、ゴン中山選手に一生懸命説明されているシーンがあったんだけど
中山選手は「ふーん、でもそれ、ディフェンダーがやるんでしょ?」とバッサリ(笑)
今は、FWの選手も献身的に守備をする時代になったなあと…(笑)

余談ですが…洞窟に閉じ込められた少年たちに
日本代表はもちろん、各国の代表らや、チリ鉱山の落盤事故に遭われた方々が
「がんばれ!」とエールを送っていらしたけど
ついにFIFAも「少年たちの健康状態が許すなら
決勝に招待して楽しんで貰いたい」と表明
ホントに実現すると良いですね♪
コメント
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