山小屋より冬枯れの雑木林を眺めていると遠方に赤やピンクの花が咲いているように見える。
今咲く花は思い浮かばない。
確かめに行った。
ブルドーザーで整地して花木を植えているもの20年近くも手は入ってなく雑木林になっている。
鎌で枝を切りながら行くと地をはっているような状態のキャラ木に遭遇。
周りの雑木に陽をさえぎられてかきゃしゃな感じだがしっかりとはびこっている。
周りの雑木を切って日当たりをよくすれば力強く茂だろう。
10月に開く野外教室の作業場にしたくなった。
今日はすぐ上に生えていた赤松が枯れ枝がギャラ木の上に落っこちているのだけのけた。
すぐしたの段に雑木に覆われながらも赤い椿の荒獅子とピンク色の山茶花が咲いている。
枯れなかったのだ。
荒獅子の花一枝ほしかったが雑木に負けじと背だけは伸び少しでも陽があたる上方にしか花は付いてない。
悔しいがあきらめた。
すぐ近くには落っこちてきた枯れ枝で曲がったつつじの枝があったのでもうすぐ山小屋へこもって作る花器の素材にするため切った。
今は布バッグ製作中で時間的余裕まったくない中思わず目にした赤い椿とピンクの山茶花の花に誘われ今年10月に開く野外教室のめどまで付いた。
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