野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第39回野草(イエツアオ)金生町野外教室パート21(天蓋)

2013-10-31 22:17:20 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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13日もまずは素材集めから始まり創作にとりかかったのは10時過ぎ。

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潮風梅見展望台の椅子を作る為以前子豚で豚を売っていたころ業者が来るまで一時この建物に集めていたという場所に来ているうち天井を飾りたくなっていた。

いい具合に錆びた鉄色やむき出しの鉄組は魅力的。

いつもの野外教室だと創作作品は作ると写真に写し壊していくので一度使った素材も次々と使いまわしできるが今回は重要文化財真鍋家当主潤さんの意向で数日は置くため素材集めも大変だし壊れない工夫にも時間がかかる。

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素材はススキ、セイタカアワダチソウ、アジサイ、センダン、ヌルデの実、周囲で採集できるものだが植物の柄を2か所天井にくくりつける作業はスムーズに進まず一日仕事になった。

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第39回野草(イエツアオ)金生町野外教室パート20(箸置き)

2013-10-31 22:14:31 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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13日の宿泊はすぐ近くの愛宕山やすらぎの家で今回の夕食はいろんな薬味をそろえ食材の素の味を楽しもうとのメニユーを考えているので作業は4時前に切り上げ明日の素材になるススキをとりながら町のスーパーへ買い出しに行く。

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やすらぎの家から瀬戸内海へ沈む夕日はダイナミックだがアクシデントが起こり私の家が宿泊所になる。

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お風呂へ入り大急ぎで用意して並べられたのは7時過ぎ。

上に写っている白い箱に入っているのは手作りの薬味類。

サンショウの実の酢味噌、サンショウの葉の酢味噌、いろんな木のみを入れた酢味噌、砂糖、ショーユ、酢、など。

やすらぎの家で使えるように準備するのは大変だったがそっくり持って帰って使うことになってしまった。

妹のきんかん差し入れのさらしゴボウ、剥いたサトイモなどは保冷袋に入れて持っていたのに持ち帰り。

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前日に畑でそろえた薬味類も切れば良いように洗ってタッパに入れておいた。

上からバジル、ミョウガ、ネギ、トウガラシ、シソの実、ニラ

思わぬ展開になったが食材と対話するような食事で大満足だった。

お酒はきふじさん力作の果実酒とわたしの作ったバラ、ナツメ、ナツハゼの果実酒。

冒頭の箸置き左が妹のきんかんで右が私だがお互いハギの花、タカサゴユリの実一種づつしか採ってなくて花瓶に挿していたマサキの葉やセンダンの実を使って作った。

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第39回野草(イエツァオ)金生町教室パート19みんな仲良し・木・花・貝)

2013-10-30 22:36:44 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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妹のきんかんは暗かったり汚れている場所や草薮は嫌いだ。

誰かに脅かされたようで特にマムシが怖くて草薮は敬遠する。

それでも作りたい作品に必要な素材があると調達してくる。

作りたい一心で草薮で採ってきたのはキリンソウだ。

選んだ場所はきれいに選定されたアジサイ。

選定されたアジサイの下に置かれているのは白いウチムラサキガイ。

この貝を拾う時も一緒だったがきんかんはあまり興味を示さなかった。

きれいに洗って持ってくるとせっせと使ってくれる。

”みんな仲良し 木 花 貝”の題だが楽しそうな動きのロープが入っているのがポイントだと思う。

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第39回野草(イエツアオ)金生町野外教室パート18(華やかなヤツデたち)

2013-10-29 21:47:27 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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”できたー”と呼ぶ妹のきんかんの声がしたので作業の手を休めて行くとまわりがグリーンの中で華やかな赤色が目に飛び込んできた。

花びらのように広がったヤツデの葉の中心あたりにオレンジ色のネットが結ばれ周りが一転して華やかな雰囲気になっている。

オレンジ色のネットは主にタマゴが入っていたものだ。

素材にしたいと毎回野外教室には持って行くが作品にはならなかったのに・・・・・。。

きんかんらしいかわいく華やかな作品だ。

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横から見たところだがきんかんが手の届く範囲でバランスよく赤いネットを結んでいくのは時間のかかる作業だったようだ。

野外教室は自分たちが作家で観客になる移動美術館と称し作ったり仲間の作品を鑑賞したりして楽しんできたが自分たち以外観客がいたことはない。

今回は重要文化財真鍋家への観客の人達が見てくれたりする。

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第39回野草(イエツアオ)金生町教室ぱーと17(人生の道)

2013-10-28 21:04:46 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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妹のきんかんが言うには東山魁夷の”道”は先端で少し曲がっているのがこの場所から見るのととそっくりだそうな。

それにしても見たばっかしの絵と読んで知ったばかしの東山魁夷を嬉々と表現している。

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両親、兄弟が次々と亡くなってかなしい個所。

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勲章を受けたりとうれしい個所。

 

本当の道を借景にした東山魁夷の人生の道の素材は皮を剥いだ2又の枝、ウチムラサキガイ、アジサイ、漁網、オレンジ色のネット、ロープ。

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第39回野草(イエツアオ)金生町野外教室パート16東山魁夷栄華)

2013-10-28 21:00:09 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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妹のきんかんとはほんの一か月前,瀬戸大橋のふもとにある東山魁夷美術館へ行った。

興味を示すので絵画集を貸したのが先日帰ってきたばかしだ。

それでなくても花の咲き終えたアジサイの道は東山魁夷の代表作”道”を連想させる。

私たちは借景を大事な素材ととらえている。

私の写真力では創作した個所しか写せてないが左側には魅力的な道がある。

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この天にも昇れそうな高い松ももちろん素材だ。

東山魁夷の人生の道にももちろんいろんなことがあった。

ここは栄華の時だそうな。

すぐ近くに連作を作っている。

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作業風景。

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雨続きで・・

2013-10-27 22:58:37 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日は台風一過と言えども曇り空。

次々と通過する台風で何日もぐずついた天候の上この3日は雨間もなく降り続きなんとなくうっとうしい。

11月17日より12月1日にかけて開く第30回野草(イエツアオ)展の作品つくりで室内の作業はたくさんあるがとにかくバイクで走れる状態になったので新宮にある温泉霧の森交湯~館へと向かった。

大雨が降ると特に山道では道が川になっている個所が多い。

ブルドーザーで簡単に山を造成したり道を作れるが大雨になると大きな被害が出たりする。

先日起きた大島の雨被害の写真を見てつくづく自然には逆らえないと思った。

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霧の森へ行けば馬立川の遊歩道を歩きいつもはすんだきれいな流れがどんな状態か見るのを楽しみに行ったが入口3か所には角材が打ち付けられ立ち入り禁止の看板があり入れなかった。

行政側の人達も自然災害には神経質になっているようだ。

橋の上からの馬立川だが沈下橋にかかっている鎖がついた橋は左側の川岸に流れ着いている。

水量が通常になればまた元の位置にセットされるのだろう。

自然には逆らわないで共存している感じだ。

やっぱし雨続きでうっとおしく感じている人が多いのか温泉客はいつもより多かった。

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新宮ダム湖のたっぷりの水の色はグリーンがかってきれいだった。

同じ水でも雨続きは嫌だがたっぷりの湖水は豊かな気分になる。

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第39回野草(イエツアオ)金生町教室パート15(アジサイの道で)

2013-10-27 18:18:35 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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12日の初日は重要文化財真鍋家での作業で時間的な余裕もなく神経も使ったが13日からは16代当主潤さん丹精のアジサイの道が作業場だ。

真鍋家が建てられて以来切られることのなかった木々が茂る要害の森へと続く。

その前に”平家がにいずこへ”を見に行って驚いた。

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3か月前に並べた時は生えてなかったがキノコが生え面差しが変わっている。

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華やかなキノコたちで海に沈んだ哀しそうな平家の人達の表情が甲羅に浮き出たイメージとは程遠くなっている。

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うっすらとグリーンの苔が生えているのさへある。

見に来てくれた知り合いはこの場になじみすぎて言われなければ作品だと思えなかったと言った。

400年もの間真鍋家の人達により大事に守られてきた家と同化できた事はうれしい。  

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第39回野草(イエツァオ)金生町教室パート14(段ボール)

2013-10-26 22:31:07 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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事前に作ってほしいと言われていた場所には立派な花器に見事な芭蕉が一本生かっていた。

毎月一日に重要文化財真鍋家で開かれる切山昌平校塾へ行くと入ってすぐのこの場所には近くに咲く季節季節の花が潤さんにより生けられている。

今回は生かっている芭蕉も組み込むことにした。

持ってきたのは6月に伯方島方面で開いた第38回野草(イエツアオ)野外教室に持って行った黒と黄色にペインティングした段ボール。

川之江市初代市長の真鍋安次さんはこの家で育った。

この地方の紙産業の振興には力を注がれたことと思うし色は違えど2色は源平もイメージできる。

水は使わなくていい素材を選んだが軽い段ボールでは生けている素材をささへられないので白石を置いた。

切山昌平校塾は尾藤二州顕彰の意味もあり開かれている。

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二州が子どもの頃育った川之江の浜には白石が多かったようだが今は埋立されて砂浜はほとんどなく白石は貴重なものになった。

素材はススキ、ヌルデ、センダンの実。

右側に写っているのは53年の解体修理で唯一使えなかった柱。

ストロボをつかうと通常は見えずらいものも写ってしまう。

伯方島での段ボール作品  NO1  NO2 NO3 NO4

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第39回野草(イエツアオ)金生町教室パート13(親子)

2013-10-25 22:14:23 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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対にすると安徳天皇とお母さんである徳子をイメージさせるペットボトルが手元にあった。

重要文化財真鍋家内では生花をを使っての創作は水を使ので控えようと思っていたが生けたい気持ちもある。

清里教室では4リットルの大きなペットボトルを思い思いにカットして花器に作り変えたくさんの野の花を生けていた。

妹のきんかんにもさせてあげたいが当日は時間がないと思うので事前に私が作ったものに生けてもらいきんかんが好きな場所にセットしてもらうことにした。

まずはきんかんが選んだ場所は柱の角。

ピンクの栓のボトルには紫エノコロと赤マンマ。

ブルーの栓のボトルにはコスモス。

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囲炉裏の煙で見事に黒く染まった戸板のさんに置いたボトルには穴を一つあけて安徳天皇の”安”の漢字を古代文字で書いた。

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囲炉裏の枠に置いたボトルには穴を2つあけ徳子の徳を古代文字で書いた。

はじめきんかんは明るい窓枠に2個をセットしたが逆光でうまく写らないので室内に置いてもらった。

室内で創作した他の作品は片づけたが窓枠にセットした安徳天皇親子はそのまま置いてきた。

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第39回野草(イエツアオ)金生町教室パート12(木目)

2013-10-24 21:26:14 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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自然素材をたっぷりと使って建てられた重要文化財真鍋家には使いたい箇所がたくさんある。

木目を見てるとほっとすると言う妹のきんかんはやっぱしきれいな木目の戸板を選んだ。

グリーンのハブソウとアズキの実と赤いトウガラシ。

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土壁の個所では茶色になったハブソウの実とトウガラシ。

 

年2回自分で素材を採集し場所を決め創作する野外での教室を初めて今回で39回目になる。

 

私が金生町生活を始めた2008年に一度開けなかったが今回で20年になった。

 

文京区で花の店野草(イエツァオ)を営んでいた時は5月に海教室と称し式根島で(三宅島で開いていたが噴火後式根島に)、9月には清里で開いていた。

 

今回は重要文化財真鍋家16代当主潤さんの好意で室内を自由に使わせていただいた。

 

創作時間は2時間ほどだったが次々と魅力的な個所が見えてきて休む暇もなく作り続けた

野外教室20年目の記念としていい場所を授かったと思っている。

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第39回野草(イエツアオ)金生町野外教室パート11(格子窓)

2013-10-23 21:55:28 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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重要文化財真鍋家には窓は一つしかないがアクセントとしても良い位置にあり藁を切り込んだ土壁が良い色合いだ。

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左右に流木と皮を剥いだナンテンの枝を置きロープを結び皮を剥いだ2又の枝を引っ掛けた。

土壁にはヌルデの実を立てかけた。

咲き始めたツワブキの花も仲間のようだ。

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素朴な窓格子にはセンダンの実をかけ窓枠にはトウガラシを置いた。

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第39回野草(イエツアオ)金生町野外教室パート10(灰壺)

2013-10-22 22:06:00 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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妹のきんかんがオクドのそばにしゃがんで何やらしているとオクドに創作しながら感じていたが灰壺に入った灰を使っていた。

私はもう5年以上月に一度重要文化財真鍋家で開かれる切山昌平校塾へ通っているが灰壺があったのは気が付かなかった。

隣のセンダンの実が置かれている鍋では雑炊や汁物を煮たのをいただくのでなじみはある。

囲炉裏の自在鍵にかかったこの年代物の鍋はいきいきと力強く見える。

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灰にさされているのは皮を剥いだ2又の枝、赤いトウガラシとコブシの種、グリーンのワイルドキュウリ。

ワイルドキュウリはかわいい形で模様も面白く見る野菜だと思っていたがきんかんはカリッと噛む歯触りがたまらなく好きだそうな。

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小さな灰壺には皮を剥いだ2又の枝、赤いトウガラシにコブシの種、グリーンのセンダンの種にハブソウの実。

大事に取り置きしている灰はあく抜きやらといろいろ使うのだろう。

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第39回野草(イエツァオ)金生町教室パート9(おもてなし)

2013-10-21 22:09:49 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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重要文化財真鍋家で毎月一日に開かれている切山昌平校塾へ7:30分ごろに行くと朝何時より準備されるのか粗食ですと出されるご飯や汁物、漬物など心のこもった食事をいただく。

通常でも真鍋家では暑いお茶とお酒は用意されている。

お酒セットに伏せて置かれていた升をひっくりかえすと中は朱色だった。

いい具合に曲がったヘチマを乗っけて”よっぱらい”

ちょうど食べごろのヘチマなので使った後は自炊の食材になる。

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当主の潤さんはいろんな人の世話をされていていない時が多い。

今回もいなかったがちいさくした囲炉裏の火はあった。

不思議なもので小さくても火があると人のいない家に来たとは思えなかった。

一個だけある窓を使って創作しようと窓の格子にセンダンの実をかけるとくらい部屋の中の少し大きくなった囲炉裏の火が美しく見えた。

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第39回野草(イエツァオ)金生町教室パート8(やっぱし赤い色)

2013-10-20 18:11:55 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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重要文化財真鍋家と一時期安徳天皇が滞在したと言われる平家伝説は切り離しては考えられない。

それで野外教室前に”壇の浦かなしや”と”平家ガニいずこへ”の作品を作った。

本番では何も考えずに真鍋家およびまわりの自然に向いあおうと思っていたが平家の赤旗の色である赤いトウガラシや赤いこぶしの種が手に入ったのはうれしかった。

400年以上にわたり代々の真鍋家の人達、近隣の人達が触れたであろう上り框の貫禄たっぷりの木のそばに並べた。

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左側に写っている木には虫食いの跡がある。

真鍋家の人達が生活されていたときは囲炉裏の部屋は畳だったようだが今は藁で編んだものが敷かれている。

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