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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

正月花

2010-12-31 21:18:08 | 日記・エッセイ・コラム

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島原でも雪だそうだが金生町でもちらついた。

明日より新しい年になるが特別の準備はしてないが心せわしい。

それでも正月を迎える花は生けた。

今年は山小屋整備で発見した斑入りのマサキを選定した枝とシュロの葉にたわわに赤い実がついた南天。

明るい色合いの斑入りマサキと赤い南天の実が意外と新春ムードをかもし出してくれそうだ。

私の場合は何より花を準備すると正月を迎える気分になれる。

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くるりと巻いたシダの新芽も今年最後の山小屋整備で見つけたので南天と合わせた。

その他3箇所。

正月準備ばんたん。

今年もめいっぱい植物たちに楽しませていただいた。

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モッコク

2010-12-30 21:34:01 | 山小屋整備

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遊歩道整備をしていたら思わぬ場所で株立ちの大木発見。

周りの雑木やシダを刈ると株立ちでなく寄せ植え状態のモッコクだった。

数本かたまって生えているので一見大木の風情をかもし出している。

手前の赤い木肌はエンコ杉、モッコクは白い木肌で色の取り合わせも面白い。

モッコクも遊歩道沿いに生えている。

距離としては数百メートルの遊歩道だが地形的には急な階段やなだらかな道、早苗出池を眼下に見下ろすポイント、植物は自然林のほかに40年以上前に植林された木々が混じりワラビ畑まである。

山へ行くと整備したい場所が次々できるがほかにすることもたくさんある。

山仕事は一区切りつけてPCに向かったら画面真っ暗で立ち上がらない。

正月明けまで使えないのかと思ったら幸い回復。

一安心。

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忙しいのに

2010-12-30 12:17:09 | 山小屋整備

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大木のそばへ行くと安心感に包まれているようで穏やかな気持ちになれる。

ありがたいことに山小屋周辺には数本の大木が生えている。

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その中でもコブシとヤマザクラの2本の大木が目立つ。

この2本の大木は2004年の台風で起こった土砂崩れを逞しい根で止めた。

その台風で2本の大木のすぐ下より新しい谷ができている。

うれしいことに遊歩道はこの2本の大木のそばを通る。

東京などに花を送る仕事があるのに無理して山仕事にやってきた。

山仕事は楽しかったがやっぱし時間が足りず荷作りが忙しかった。

宅急便やさんも今日配達の荷物がさばききれないほどだと言っていた。

年の瀬はなんとなく忙しい。

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もう後一息

2010-12-28 21:30:13 | 山小屋整備

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遊歩道の急な階段を登ると造成された場所に出る。

以前は五葉松が植えられていたがほとんど枯れている。

雑木を切り倒すと気持ちのいい歩道になった。

切り倒した木の太い部分は杭や階段につかったが細くてわりとまっすぐなのは畑で使う支柱にした。

支柱をバイクのところまで運ぶのも遊歩道の急な階段を使うことにした。

今日も下の車道にバイクを止めてほとんど出来上がった遊歩道を歩いて山小屋へ行った。

なんとなく自分が作った歩道を歩くのはうれしい。

今日は山小屋の入り口に続く歩道の整備にとりかかった。

金生町生活を始めてすぐ一応通れるようにしたがシダが這い茂っているし長年いろんな種類のツルで覆われ手のつけようがない場所だったがなんとなく整備できそうな気持ちになってきた。

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素材集め

2010-12-27 21:20:58 | 山小屋整備

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遊歩道整備で切り倒した木はほとんどがヒサカキだったがヤマツツジも数本切った。

杭になったり階段になったりするほど大きな木はなかったものの幹が微妙なカーブで切り口が穴があけやすい楕円形なので素材として集めた。

同じツツジ科でナツハゼの木を切ったら穴があいていた。

切り取った部分を30センチほどに切り小枝を通したら通った。

30センチもの穴をあける機械は持ってないので素材としては貴重だ。

ナツハゼの右側に写っているヤマツツジの幹は曲がった部分がくっついた状態だ。

自然界では思わぬことが普通に起こる。

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いくつになっても

2010-12-26 21:23:07 | 日記・エッセイ・コラム

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母がめあたらしいセーターを着ている。

”又買ったん?”と言ったら”死ぬまで買うで”と答えた。

母と妹のきんかんは買い物が大好きでよく2人で買い物ドライブへ行く。

一日早いが27日が母の90回目の誕生日なので3人でお昼を食べに道の駅へ行った。

海が眺められるいい場所なのでそこでお昼を食べて記念撮影と思ったのに食事はできなくなっていた。

幸い向かいにうどんやがあったので入った。

ひっきりなく人が入ってきて愛想がよくて安くておいしい。

立派な施設を構えた道の駅なのに個人営業とは商売する心意気が違うようだ。

お茶はできるが入る気もうせ、お菓子を買ってきて母の部屋で食べた。

明日は又2人で庭に植えるパンジーの苗を買いに出かけるそうだ。

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部屋での記念撮影に持っているのは第27回野草(イエツァオ)展に母が買ってくれたシュロ皮の芯とツルを合わせて作った花器だ。

写真に写っている風船はディケアーのクリスマスでのプレゼントだといっていたがその前はパン食競争で3等になった大きな手作りの紙で作ったメダルが掛かっていた。

母の部屋は若々しい。

そういえばモダンなひがんばなさんのコラージュも飾られている。

母は正月を迎えると数え年91歳になるが”私の場合は4日一年だから来年も90歳だと言う”と言っている

まだサバをよみたいらしい。

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斑入りマサキ出現

2010-12-25 21:22:30 | 山小屋整備

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植林されたわりと大木の斑入りマサキを見つけたがツルに覆われて枝は伸びているが葉は少ない。

花材としてはほしい木だ。

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少しだけ葉を残してまのびした枝を切った。

周りに生えている木も切り倒したら2本生えていたマサキの一本が倒れていた。

倒れた木は切断されているにもかかわらず切断されて倒れている枝より新芽が出ている。

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よく見たら不思議な形でつながっていた。

倒れたときはほんの皮一枚のつながりだったようだが今は堂々と役目を果たしている。

生命力抜群の木だ。

来年は葉をいっぱい茂らせてくれるだろう。

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階段完成

2010-12-24 22:47:57 | 山小屋整備

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遊歩道の階段完成。

41本階段になる丸太を使った。

かなり急な階段になったが杭の代わりに使っている木々を手すり代わりにもって上ればわりと楽に上れる。

なぜこのコースかといえば3月初旬に咲く鮮やかなピンク色のカンピ桜はこのコースより登り見上げるのが一番感激的だ。

カンピ桜の周りの整備は5月に終えている。

階段ができれば遊歩道完成と思っていたら次々と整備したい場所が現れる。

寒くても暑くても自然と対話しながら気の向くままの山仕事はとても楽しい。

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腐葉土つくり

2010-12-23 22:37:59 | 山小屋整備

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急な斜面に杭を打ち丸太を置いて階段をつける作業もやっとなだらかな入り口付近に近づいて問題が起こる。

50センチの杭が効かなくなったのだ。

歩くにはふわふわと気持ちがいいが長年積もった落ち葉で2~30センチ腐葉土になっているのが原因だ

急遽畑に入れる腐葉土つくりをすることにした。

斜面に2本生えている木の間に枯れて転がっている丸太を垂直に並べ斜面を利用して落ち葉を積み重ねて踏み固めておいた。

4箇所作った。

遊歩道つくりをはじめたが次々と新しい仕事ができてくる

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杭が効かない箇所は石を拾ってきて杭の代わりにした。

いろんなことも起こるが自然の中だといろんなものが手に入るのでなんとなく解決できる。

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野原の冬野菜

2010-12-22 21:42:19 | 日記・エッセイ・コラム

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山小屋への遊歩道つくりは意外と手間取る。

最後の登りがとてもきついのでルート変更しようと歩いてみたがどこも同じ状態だ。

杭は25本追加、階段になる枝は10本追加。

材料は近くにあるがのこぎりで切るのに時間がかかる。

今日も山仕事はオーバーワーク気味だったが帰り道冬野菜調達に川原へ寄った。

去年より採りやすい場所にクレソンもノジシャもあったので一安心。

2週間ほど前クレソンを別の場所で採ったがまだ寒さが足りないのか少し硬かったが今回はやわらかくおいしかった。

冬野菜は寒くなるほどおいしくなる。

立派なハヤトウリはいただいたものだが種としてとっておくつもりだ。

畑にも植えたが葉が茂るばかりで一個もなってくれない。

東京で野草を食べる生活をしていたのが金生町生活でも役に立つ。

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準備は出来たが

2010-12-21 21:04:50 | 山小屋整備

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じゃまになる雑木を切り倒して杭を34本作った。

先を尖らすとなんだか勢いが出そうでとりかかる前に記念撮影。

手前の小槌は数年前拾った流木で作った。

この小槌で杭を打ち込む。

下に転がっている少し大きな木は階段になる。

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階段を作る急斜面を眺めていたら雨が降りはじめた。

勢いこんでいたが帰るしかない。

雨風の自然現象にはかなわない。

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早苗出池展望

2010-12-20 21:59:03 | 山小屋整備

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山小屋への遊歩道作りをしていておもわず早苗出池が眼下に見えるポイントを発見。

遊歩道作りはひとまず置いて前面を覆う木々を切り倒した。

切ったのは常緑樹のヒサカキで落葉樹のネジキやツツジはおいた。

白や赤い花越しに見る早苗出池が楽しみだ。

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すぐ下はセメントで覆われた急斜面。

木はこわごわ切った。

写真は下から写した。

早苗出池展望台も作らねば・・

池周辺には早苗出がある。

明治末期まで早苗出池の水が涸れると切山にある竜王神社へ険しい山道なので屈強な男性が踊りながら雨乞いをして登ったそうだ。

早苗出池は小学校の遠足でも行ったことがある。

遠方より友達が来てくれると必ずつれて来る場所が眼下にみえるポイント発見はうれしい。

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遊歩道作りはじめる

2010-12-19 22:04:04 | 山小屋整備

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山小屋整備の一つとして下の車道より山小屋への遊歩道を年内につける計画をした。

下見で歩いたが10メートルほど急な斜面を登ると花木を植えるため開墾した2メートルほどの棚状の場所に出る。

そこまで出れば後はなだらかな坂になり山小屋へ至るが棚には植林された五葉松のほかに雑木が生えて歩きずらい。

今日は棚に生えている雑木を切ることにした。

切り倒した木の大きな部分は階段に、少し小さな部分は杭にもっと小さな部分は畑の野菜の支柱に使うために切っていく。

ツツジの枝は面白いカーブをしたのがあるのでそれは来年のクラフト展(イエツァオグループによる)の作品作りの素材にしよう。

体を動かしているとなんとなく作品のイメージも出来てくる。

山仕事は3時間ときめているのに10時から始めて気がつけば15時過ぎ。

写真は雑木を切る前の棚。

手前の台風で出来た窪みは小さな谷へと続くが近くにあるヤマザクラとコブシの大木が窪みの上の土砂崩れを防いでいる

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窪みは使えないない枝の捨て場所にした。

雑木を切ると棚は気持ちのいい遊歩道になった。

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木々は又芽吹くが・・

2010-12-18 20:59:37 | 旅行記

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金砂湖の水はいまだかってないほどの少ない水量で、まだ少しは晩秋の山を楽しめるかと思って行ったが法皇山脈を越えるともう冬の山だった。

今回は金砂湖遊歩道の入り口にバイクを置き歩道を歩いて翠波橋を渡り車道を歩いて帰る金砂湖一周コースだ。

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翠波橋は吊橋でその鉄柱を止めているコンクリートの上でお弁当を食べた。

橋はいい角度で見えるし向かいの翠波峯に続く山肌の薄紫色がいい。

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フト下を見ると釣り人が一人。

なんとなく仲間がいたような気分。

橋を吊っている鉄柱の赤い塗装ははがれて鉄さびが出て橋もくすんだ色合いになっている。

橋を修理して塗り替えるのには大変な労力がいるが葉を落とした木々は春になれば又芽吹く。

人間が作ったものの管理は大変だ。

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縁のあるものは

2010-12-17 21:02:25 | 日記・エッセイ・コラム

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30年ほど前、中国旅行で買ってきた屈原の橘頌を隷書で書いた書をズーと部屋に飾っている。

なぜかすきでこんな涼やかな書が書けたらいいなとは思っていたが書けるとも思えず書かれている内容も知りたいがそのすべもなかった。

ただただ毎日見ていた。

ふと気がつけば梵字で似た雰囲気の書を書いていた。

昨日図書館で”中国の名詩 屈原”が目につき借りてきたらまず最初の詩が橘頌の解説だった。

長年会いたくても会えなかった人におもわず会えたようなうれしさだった。

長い詩だが原文、読み下し、解説と書き写した。

橘になぞらえて自分の志を述べた漢詩だそうだ。

なんと言おうか縁のある人とは巡り会えるし縁のあるものは手に入るものなのだ。

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