野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

秋野不矩美術展へ

2017-06-30 22:20:38 | 旅行記

 

清らかで大胆な秋野不矩の絵はよく創作のヒントにしている。

金生町暮らしになり文京区にいるとき天竜市にある秋野不矩美術館へ行っておけばよかったと思っていたら知り合いが東山魁夷せとうち美術館で美術展が開かれていると教えてくれた。

早速妹のきんかんを誘って行ったがきんかんともども何回も行きつ戻りつ椅子で休みながら秋野不矩ワールドにを楽しんだ。

美術館への道は東山魁夷の”道”の絵をイメージして作られているようだ。

きんかんは以前”道”をイメージした作品を作っている。

ちょうどその日は番の州公園で大きなイベントがあり駐車できるかと心配だったが美術館枠の駐車場スペースがありスムーズに誘導してもらえた。

瀬戸大橋をながめられる美術館の喫茶店はかなり気に入った場所だ。

瀬戸大橋タワーの展望室がくるくる回りながら上がったり下がったりするのをながめるのもいい。

展望室が瀬戸大橋と接近するところを狙って写した。

母の誕生日には3人で乗った思い出の瀬戸大橋タワーだ。

瀬戸大橋の下の道路を走りながら写したが毎回感激しながら眺める。

人間の力もすごい。


 

 

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思わずノビル漬け

2017-06-29 21:40:23 | 畑事情

梅雨さなか今日は朝から雨だ。

雨ふり後は土が柔らかくなっているので草引きはらくだ。

らくだが草もぐんぐん伸びる。

雨間を縫ってほぼ毎日畑へは行く。

梅雨前にはラッキョの収穫をした。

ラッキョの収穫中近くにはびこっていたジャノヒゲを堀り起こしていたらノビルがごろごろと出てきた。

ジャノヒゲと混成していたのは知っていたがこんなに増えているとは思ってなかった。

それにしてもどちらも強靭な植物だ。

ラッキョ漬けを作るつもりだったが思わずノビル漬けも作ることができた。

ノビルはラッキョより硬いので塩で漬けた後小さく切って酢に漬けた。

薬味としていろいろ使える。

丸くてやや黄色っぽいのがノビルで白くて長いのがラッキョ。



 


 

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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO31

2017-06-28 21:59:45 | 野外教室

毎回ところみミュージアムへ立ち寄るがその都度目につくものが違う。

今回各展示室への階段が目についた。

展示作品は変わることがないがまた会えたねと懐かしい。

一番の見どころはオープンデッキからの眺めだ。

用意されているインスタントコーヒーを飲みながら妹のきんかんと野外教室の余韻を楽しむ。

とてもいい時間だ。

入り口の人物の男女顔像も目についた。

女性像

男性像。

見学後引き返し温泉へ。

それから宗方発19:00分今治行フェリー乗り場へ。

去年はこの場所へ激辛唐辛子ハバネラが置かれていたが今回は島唐辛子だ。

何かのまじないで唐辛子類を置くのかと思って聞いてみたがそうでもないらしい。

島と島の間の狭い海峡をフェリーは進む。

さすが村上水軍の末裔と感心する

いい天気なので夕焼け色を楽しみにしていたが期待したほどはなかった。

反対側は少しピンク色。

19:30分ごろ来島海峡大橋の下を通るとき暗くなっていて写りは良くないもののまた丸いものが写っていた。

今回で3回目になるが肉眼では確認できてない。

不思議現象はなんとなく楽しい。



 

 

 

 

 

 

 

 

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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO30(木っ端で)

2017-06-27 22:01:40 | 野外教室

 

野外教室はもう終わったと思っていたのに妹のきんかんは和子さんより頂いた網籠を使って創作し始めたが私だってまだ使いたい素材はある。

市民会館川之江会館の工事のため切り倒された木っ端で13回クラフト展(イエツァオグループによる)の出品作品でワラシクンシリーズを作ったが大きな木っ端2個は作れなかった。

11月に開く予定の野草(イエツァオ)展までに作品にしたいので今回持ってきたがあまり使えてない。

鵜島では歩きの行動なので大きかったり重い素材は持って行かなかったが今だと使える。

鵜島へのフェリー乗り場の扉を使って”綱渡り”

重いので置いていった大きいナツカンや遺跡海岸で拾った小槌も使った。

同じ理由でフェリーの待ち時間に桜の木っ端と錆びた鉄片とチガヤを使って。

”飛びたい”

チガヤの穂は風で飛んでいく。

木っ端や鉄片、私たちはは飛べない。

一日に数本しかないフェリーを待つしかない。

妹のきんかんともども予定外の作業場での創作を終え大三島へ渡る。

道の駅大三島では多々羅大橋を背に若者たちがのんびりと楽しんでいる。

私たちは野外教室は終えたがまだまだ恒例行事がある。




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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO29(網籠)

2017-06-26 21:31:39 | 野外教室

鵜島発14:2分のフェリーへ乗り伯方島へ着いたのは14:15分ごろ。

もう帰るものと思っていたが妹のきんかんが和子さんより頂いた網籠を鵜島では使ってないので使って作品を作りたいと言う。

籠としてもいいが素材としてもとても魅力的な網籠だ。

歩きで行動する鵜島では重い鉄類や大きなナツカンは置いていったがここだと使える。

”網籠”

鵜島でフェリー待ちのきんかんだが今年も野外教室に参加できリラックスムードのきんかんがまた創作を始めるとは思っていなかった。

鵜島へ来るたび新しい施設が設置されている。

きんかんが座っているベンチもそうだが看板のそばのフクロウも新しい。

鵜島を愛する人たちの気持ちが伝わる。

看板の下に咲く白い花がいい天気に映えまぶしかった

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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO28(初物)

2017-06-25 22:25:32 | 野外教室

”乱舞”を鵜島最後の作品にするつもりだったが木漏れ日のちらつく竹林がとても魅力的だ。

それに鵜島ではすべて歩きで行動するが持ち運んだ和子さんより頂いた網籠をまだ使ってない。

フェリーの時間も近づいたが大急ぎで創作。

伯方島をベースにした野外教室は5月~6月初めに開くのでタケノコ類を素材にできるが今回は真竹のタケノコには早すぎ孟宗竹は終わっていてた。

それでも真竹の小さなタケノコを数個採っていたのを使った。

”初物”

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真竹

2017-06-25 22:12:45 | 日記・エッセイ・コラム

金生町あたりでは6月の中頃に真竹が採れる。

今年は雨も少なく止水制限状態なので期待しないで行ったが思わぬ収穫。

収穫は嬉しいが後の処理に時間がかかる。

まず皮をむく。

真竹は灰汁は少ないので灰汁抜きに神経は使わないがとにかくタケノコ類はかさばり一度に少しの量しか湯がけない。

当座食べる分以外は干す。

生乾きで冷凍したり小さく切って干物にする。

解凍したり水で戻したりとまたまた手のかかる作業をして食材にするがそういう作業が好きだ。




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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO27(渦潮)

2017-06-24 21:34:18 | 野外教室

妹のきんかんは潮流体験で潮めのため渦潮に巻き込まれ脱出する船に乗れなかったことがかなり心残りだったらしい。

鵜島最後の作品として黙々と作ったのが”渦潮”

悔しい思いが作品になったと思えば納得も行くだろう。

目いっぱい渦も巻いているし白い着物地の波柱も立っているし渦から脱出するオレンジ色の帯地は船だろう。

作業風景。


 

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もうトンボ

2017-06-24 21:32:30 | 日記・エッセイ・コラム

アヤメを栽培している水の中にヤゴがいると知り合いが言っていたがヤゴを見たととがない。

夏になればトンボになるんだと思っていたら早々と部屋に入ってきた。

トンボになったばかしで生活経験がとぼしいのだろうが先月のこどもの日にも鳥がやってきてひと騒動あったが迷い込みやすい家なのかと思ったりする。

閉まった窓際でバタバタしているので開けてあげれば問題解決だがいい経験だからと思ってしばらくそのっまにしておいて開けてあげた。

夕方からやっと梅雨らしい雨。

トンボは元水の中暮らしなので雨は平気だろうがしばらくうっとうしい日が続きそうだ。




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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO26(乱舞)

2017-06-23 22:06:26 | 野外教室

野外教室では借景が大事な要素になり素材は現地調達を考えているが持ち込みの素材もある。

持ち込みの素材は全部使いたい。

使ってないのはオレンジ色のナイロン袋と鮮やかで豪華な袋帯だ。

それにふかふかの竹の落ち葉も使ってなかった。

ナイロン袋に落ち葉と頼りなげに葉をつけている竹林に生える木の葉を詰めた。

乗ってくるといろんなデザインが次々と浮かんでくる中、こういう作業に時間がかかるのがつらい。

時間は限られているし体力にも限界がある。

下見に来た時いいと思った場所を作業場にした。

竹林の中舟隠しへ降りる途中朽ちた竹が倒れて斜めになっている。

”乱舞”とした。












 

 

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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO25(竹竹竹)

2017-06-22 22:26:09 | 野外教室

 

竹林と言えばまっすぐに立つ竹を思い浮かべるがいろんな表情を持っている。

妹のきんかんは古い立ち枯れの竹を使って”シャルウイダンス”を作った。

立ち枯れの竹が縦に裂けている部分にオレンジ色のメッシュのナイロン袋を詰めた。

立ち枯れの竹が男性でオレンジ色のメッシュのナイロン袋が女性で社交ダンスを踊っているイメージ。

竹林の日陰の中でも実をつけたイヌビワがリズミカルに見えた。

続いて”背比べ”を作った。

ビュンビュン伸びた竹の根っこあたりにグリーンのアスパラとオレンジ色のニンジンを置いた。

今はまだ小さな2人の孫の成長を思い描いて作ったのかもしれない。

そうだとしたら黄金の酒瓶は成長の止まったきんかんか。。

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梅遊び

2017-06-22 22:22:26 | 日記・エッセイ・コラム

梅がなる時期になった。

ここ数年山小屋に生える2本の梅の木には20個前後の実しかつかなかったが今年は40個もついた。

一個は転がり行方知れずなので持ち帰ったのは39個。

 

一本は急斜面のすぐ上に生え落とすと行方知れずになるが一個でも悔しい。

少し前に目も覚めるようにきれいなグリーンの青梅をコメ袋で作った入れ物に入ったのをたくさんいただいているのに。

あまりきれいなので飾っていたら一週間ほどでいい香りがし漂い始めた

いい香りが漂い始めるとゆっくりはしていられない。

色と大小で種分け。

色づいた小は甘酢漬け、大は果肉をハチミツ漬けと酢、手作り赤松酒、味噌を入れてミキサーにかけドレッシング。

青梅は果実酒に。

山小屋で採集の梅は梅干し用に。

忙しいが楽しい梅遊びだ。

冒頭の写真右に写っているのはアンズで梅と一緒にいただいた。

梅と見分けがつかない形だが梅に比べ果肉と種の肉離れがとてもいい。

種がきれいにとれる。

梅は果肉が種にくっつくので果肉がくっついた種は酢につけた。

しばらくするといい梅酢ができるだろう。

アンズの果肉はハチミツに漬けた。

 

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第46回野草(イエツァオ)野外教室NO24(カメノテ)

2017-06-21 22:23:23 | 野外教室

 

私が急斜面の足場で海に落ちないようにしながら必死で”葬送2”を作っているとき妹のきんかんは優雅に海を眺めていると思ったが違っていた。

作業が終わりきんかんが座っている場所へ行くと向かいは大島。

去年の作業場だったカレイ山展望台も見える。

大島と今座っている鵜島の間に能島がある。

昨日潮流体験でそのあたりをクルーズしたがきんかんが体験したかった渦巻に船が巻き込まれ脱失する体験は潮どまりにかかりできなかったのが悔しくて渦巻く潮をながめていたらしい。

ふと下を見ると巨大カメノテが無防備に黒い舌のようなものを出している。

カメノテが動くのを始めてみた。

持ち帰りみそ汁のだしにしたが思いでの味もプラスされるのか美味しかった。

一番大きいのは。5センチもあった。

 

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第46回野草(イエツァオ)野外教室の報告イエツァオNO23(葬送2)

2017-06-20 22:16:17 | 野外教室

以前素材として使った舟隠しにある廃船を見るために行ったが思わぬ光景。

小さな薄暗い湾に廃船はつながれているが潮が満ちた状態で海の底に沈んでいる。

かなり凄味がある。

数回来たが海の底に沈む廃船を見たのは初めてだ。

大潮の干底になると広い海岸が現れるのがウソのようだ。

この雰囲気を何とかしたい。

幸い白い着物地を持ってきている。

海の底に漂う廃船を借景に作るにはぴったしの素材だが足場は急斜面。

日陰に生える貧弱な木を足場にし手で持ち体をささへ海へ落っこちないように片手で白い着物地を固定していった。

前日遺跡海岸でも葬送を作っているがやっぱしこの場合も”葬送”

写真を写すにも苦労した。



 

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第46回野草(イエツァオ)野外教室の報告イエツァオNO22(ダイビング)

2017-06-18 22:09:09 | 野外教室

舟隠しへ降りる途中竹林越しに見える空と海の色がきれいだ。

空の色より海の色が深みがあるので区別はつく。

こんなポイントはなかなかない。

どうにかしたいが急斜面。

ここからダイビングするつもりはない。

いい具合に空や海の色にも負けない軽やかできれいな色の絹のスカーフを持ってきている。

足元に気をつけながらスカーフの両サイドを竹に止めて”ダイビング”を作った。



 

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