今回の式根島教室は珍しく天候の心配なく乗船したものの揺れが激しく船酔い気味での下船だった。
島で開く教室は島を目前にして海の状態により接岸できなくそのままUターンもありえる。
とにかく上陸できただけで感謝・・・・・。
島での移動はほとんど歩きだ。
プラプラ歩きながらいつものように熟れた桑の実やサクランボを手づかみでたべる。
島での初日はこれがとてもうれしい。
道路沿いのサクランボを食べていたら、摘んだ桑の実を入れたナイロン袋を持った子供達のお母さんが、美味しいサクランボの食べ方を伝授にきた。
一個一個ではなく5~6ッ個一度に食べ、ペッツと種を吐き出すそうだ。
一個一個食べても美味しかったけど。
桑の実はどこで採ったのといったら「ナ・イ・ショ」といわれた。
お弁当を買い一緒に食べるアシタバやハマヒルガオの花も摘んで作業場になるひっこんどう海岸へ行く。
後ろが絶壁の磯を選んだので植物はないと思っていたのに、毎年誰にも見られないで咲いていたのだろうと思う場所にアジサイが咲いていた。
海岸に流れついていた太いロープを運び上げ絶壁の角に絡めてベースにしアジサイをさした。
後ろに見えるのは新島です
(写真はクリックすると大きくなります)