新宿から一時間、高尾を過ぎると、緑の中を走る感じです
24回教室より往復鈍行列車を楽しみながら野外教室を開けるようになりました。今回も鈍行列車での下調べです。
相模湖駅で特急待ちでの停車時は、外にでました。目に優しい緑と、爽やかな風を感じて、
「今年も来れた」と叫びたい気持ちになりました。
11時8分野辺山着、17時5分清里着までの約6時間、ゆっくり、急ぎながらの下調べです。
まずは花材にもなり、お昼のおかずにもなる野菜を買いに無人売り場へ。
7月は商品が少なく、9月はおおいのですが、今回も同じ。
本番では買った野菜を全部生で味わいます。
ナス、ピーマン、コーン日常では出来ない味の発見があります。
去年よもぎさんが買ったレッドキャベツは良く働きました。数種類の作品に丸のまんま、一枚一枚はいでと使われ、数人の箸置きにまで使われ、半分位にはなっていましたが、お土産に持ち帰りました。
電波観測所の庭に並べられている石で、何かチョットした遊びをしたいな、と思っていたのですが、今回やっとひらめきました。
今までどぅして思いつかなかったのかと思うのですが、コツコツやってきたからおもいつくのですネ。
道端の花を採集しながらJR最高地点に向かって歩くのですが、遮るものの無い中での木々の緑、青空いっぱいの白い雲を感じながら歩いていると、幸せす
野辺山から竹早山荘までの道は、標高1300メートル位なので道端に咲いている花が高山植物です。
3時30分竹早山荘着。http://www32.ocn.ne.jp/~takehayakai/
弓道所の的を確認、私達は的に弓でなく、花を挿して作品作りをするのです。
広いグランド、周囲を歩くだけで様々な植物に出会え、イッパイの大空を感じられます。
それに大の字になれる場所です。
池の周りの草は刈られていました。
山荘内から見た中庭は下草が少なく歩き安くみえました。
4時発、国道を採集しながら清里駅に向かいました。
歩きながら採集した花はかなりの種類と量です。
帰って水揚げし、お稽古に使ってもらいながら、9月8日~10日の清里野外教室へと気持ちを持って行ければと願っています。
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