昨夜来の冷たい雨もやんで、西の空が少し明るくなってきましたが、今日も寒い一日となりそうです。
先週も相変わらず寒暖の差が激しい週でしたが28日の土曜日は朝から良く晴れて
行楽日和となりました。
土曜日の午前中はハー君の幼稚園の「お遊戯会」を鑑賞して、それから「鎌倉」に向かいました。
前回見られなかった「獅子舞の紅葉」のリベンジです。
イチョウとモミジがコラボして、それは見事な紅葉でした
鎌倉駅から「鎌倉宮」行きのバスに乗り、鎌倉宮から瑞泉寺方面に向かって歩き始めます。
赤いポストのある二股の分かれ道で、「瑞泉寺方面→」を右に分け、左側の川沿いを進みます。
左手に「永福寺跡」が見えてきますが、これは昔の寺の跡地で、今ではただの野原となっています。
ススキがたなびいて味わい深い風情でしたが、やがて畑に変わり、正面に色付いた山が見えてきました。
鎌倉宮から20分ほどで、いよいよ「モミジ谷」への入り口となります。
登山道はぬかるんでとても滑りやすく、靴は「トレッキングシューズ」がお薦めです。
15分くらい泥だらけの山道を登って行くと、前方に赤く染まったモミジが見えてきました。
この辺一帯が「獅子舞」(通称モミジ谷)です。
土曜日のこの日は大勢のハイカーたちでにぎわっていました。
足元に気をつけながら進み、前方を見上げると、山の一角が赤く燃えているようでした。
手入れが行き届き造形されたお寺のモミジと違い、自然のままに伸びた山のモミジはみな大木で、
ファインダーの中には納まりません
圧倒される思いで、ただただ下から見上げた構図でシャッターを押しました。
ここには見事なイチョウの大木もあちこちにあり、足元は黄葉の絨毯でしたが、
大勢の人に踏まれて写真に写せる状態ではありませんでした。
きれいなイチョウの葉っぱの上を歩きたい方は朝のお出かけを勧めます。
鎌倉で一番の山の紅葉が見られる「獅子舞」(通称モミジ谷)
絶好の日和に行けて大満足でした。
紅葉の中の山道を更に10分くらい登って行くと「天園ハイキングコース」に出ます。
上から降りてくる人たちも大勢いて、この日のモミジ谷は大賑わいでした。
土曜日なので、若者のグループやファミリーの姿が多いのが嬉しいですね。
ひと登りすると「天園ハイキングコース」に出ました。
コースに立ち、右に進むと「瑞泉寺」、左に進むと「天園」です。
左側の大きな岩をよじ登ると上は見晴台になっていて、歩いてきた紅葉の森が見渡せました
左手に湘南の海が光っていました。
空気が澄み切った日にはここから「箱根連山」や「富士山」も見えるらしい・・・
天園にある標識です。私はここから「建長寺」を目ざす事にしました。
南側は海、そして三方を山に囲まれた「鎌倉」にはたくさんのハイキングコースが整備されていますが
この「天園ハイキングコース」はいわゆる「鎌倉アルプス」を歩く代表的なコースです。
横浜市との境にある北東の山々は鎌倉アルプスと呼ばれていますが・・・
最高峰は大平山の159m。アルプスというより丘陵ですね。
<> |
天園の「峠の茶屋」で一休み、マウスオンでご覧下さい。
この横に「横浜市最高地点」という標識が立っていました。
ここは横浜と鎌倉の境目なのです。
大勢の人が休んでいた「大平山」頂上を通り抜け、鎌倉カントリーを右に見ながら
私はひたすら「建長寺→」という標識を頼りに歩き続けました。
その後はしばらくアップダウンを繰り返します。
途中、鷲峰山(じゅぶせん)の分岐点には、左に「覚園寺」、右に「今泉台」と書かれた表示板がありますが
そのまま真っ直ぐと進みます。
しばらく歩くと絶景ポイント「十王岩展望台」に到着です。
ここからは「湘南の海」が真近に望めました。
「アッ!鶴岡八幡宮前の若宮大路の道が見える!正面は由比ガ浜ね」
隣にいた若い女の子が叫んでいました。
陽が西に傾き、湘南の海は夕景の風情です。
時計を見ると午後三時を廻っていました。
十王岩展望台から建長寺の一番奥、勝上献まではすぐです。
ようやく「建長寺・半僧坊」裏手に到着しました。
「鎌倉宮」から写真を撮りながら歩いて、2時間半の距離でした。
瑞泉寺から建長寺までの約3.5kmが天園ハイキングコース(約2時間半)ですが、
「鎌倉霊園」の横を通り、我家近くの「円海山」や「金沢市民の森」までの散策路も通じていて、
時間や脚力に応じて、様々なコースが楽しめます。
紅葉の季節(11月下旬~12月中旬)には、是非この「獅子舞」(モミジ谷)を通るコースをお薦めします。
前々回の凹んだ私の記事を読み、心配した友人達数人からTELがありました。
歯の痛みも無くなり(問題はこれからどうするか?ですが)、
抱えていた諸問題もほぼ解決しました。
色々ご心配いただきありがとうございました。
ところが一難去って叉一難
施設に入っている母が車椅子から落下して顔面を打ち、救急車騒ぎとなりました。
幸いCTスキャンの検査では「異常無し」でしたが、顔が打ち身でアザだらけ
「高齢者は1~2ヵ月後に硬膜下出血を起こす場合があるので、要観察」
とのお医者様の説明でした。
母が車椅子から落ちたのはこれで2回目です。
前回は私がオーストラリアのパースに長期滞在していた時で
今回は友人4人と1月に行く「エジプト旅行」をすでに申し込んだ後でした。
出かける寸前までどうなるか?そんな状況がここ数年続いています。
鎌倉を歩いて、自然の中で癒されて・・・
あれやこれやと考えても、なるようにしかならない「ケセラセラ」と、
わり切る事ができました。
「自然は大きなホスピタル」ですね。
鎌倉アルプスという名前は前から聞いており一回は行って見たいと思っていましたが夢に終わりそうです。
紅葉の今か、落葉の冬がベストでようね。鎌倉アルプスというモドキの名前より天園峠というような名前のほうが好きです。
一体どのようなことをいうのかともう気になって 気になって・・・
これで納得しました。
山の一角が真っ赤に燃え出したという表現が本当にぴったりです。
これを見てやっと胸のつかえが取れました。
再度行っていただいてうれしいです。
素晴らしい眺めを見ることができて言葉が見つからないです。
確かに鎌倉の紅葉は11月の終わりがいいですね。
昔健保主催のスタンプラリーが丁度この頃にありました。それに参加したときあまりの見事さに圧倒されました。
そのときのことがふっと鮮やかによみがえってきました。
あまり高い山の上だと木のてっぺんほど枯れ始めるのも早いので、撮影したりするにも良い時に行けましたね!
土曜日には見頃となりました。
やはり11月末から12月始めのころが盛りのようです。
北鎌倉は、少々早いようですが・・・
「鎌倉アルプス」という名前はちょっと(凄く)大げさですよね。
私の若い頃からこう呼ばれていましたが、あの頃とは
木々の間から見える街の姿が大きく変わりました。
ラウンドマークまでが見えるそうですよ。
そうですよ、あとは ケ・セラセラでいきましょうよ♪
はあぁ、その辺りを獅子舞と言うんですか?
全然知らなかったです。
鎌倉山ハイキングは、お寺の参拝料を払ってから天園コースへ行くようになってますね。
寺社見物で無いのに何故?とかプンプン怒ってた記憶があります
最期は海岸に出て、お饅頭出して食べようとしたら。
トンビにさらわれました!素晴らしい芸当でしたよ!
とても及びませんが、我家近くの鎌倉の山で、このような「山が燃えるような紅葉」が
見られたことが嬉しいです。
「鎌倉はお寺の紅葉だけではないですよ~」と叫びたいです(笑い)
この谷を「獅子舞」というようですが、もっと広範囲に
「瑞泉寺」を取り囲む一帯を「モミジ谷」と呼ぶようですね。
私も胸につかえていたものがスッキリしました(笑い)
若かりし頃の「スタンプラリー」、楽しかった事でしょう。
このコースではピッタリの催しのような気がします。
湘南在住ですか・・・
温暖な湘南は晩秋から冬にかけてが、静かで一番良いときですね。
我家は横浜南部なので、鎌倉に行くには
電車でも車でも30分くらいはかかります。
近くの円海山から天園まで2時間かけてよく歩きましたが
「獅子舞」は知りませんでした。
燃えるようなモミジが見られて満足しました
最終地点のお寺の裏にも「ちゃんと拝観料を払って出てください」
という案内板が出ていました。
山の格好をしていれば一目瞭然、気の小さい私は払いましたよ。
もっとも「建長寺」もシッカリと拝見いたしましたが・・・
「建長寺」から「瑞泉寺」までが、天園ハイキングコースとなっていますが
その手前の「鎌倉宮」方面と書かれた所を下ると、そこが「獅子舞の谷」なのです。
私も今回初めて行きました。
湘南海岸のトンビの早業は有名ですね。
私もサンドイッチをとられましたよ。
お母様、心配ですね。昔子供が幼い時、何かある時に限って、熱を出したり、怪我をしたり、しましたね。今のお母様は、子供に戻っているのでは。歳を重ねる事は、本当に大変と、思います。
私の友人が90歳を超えた義父の御世話をしています。施設ではないので、殆ど自由はないですよ。ショートステーに行っている間の時間だけです。naoママさんと同じぐらいの年齢かな。
エジプトへ行くまでに良くなりますよ。
今日は、鎌倉の紅葉を楽しませていただきました。
やはり、自然のなかの紅葉は素晴らしいですね~♪
色も優しく柔らかで目になじんでまいります。
ですが、5番目の。。。燃える秋をそのままいっているような・・・
圧倒されるものでした~美しいですね。
はい、いろいろあると思いますが、
エジプト旅行は是非、行っていただきたいです~♪
きっとそのように叶うことと思いますが。。。
>「自然は大きなホスピタル」と・・・、いつも素敵なことをおっしゃいます~~。
今日は、このPCから爽やかな空気が流れてきたような感じです~。