不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

雪のお彼岸のすぐ後に桜が満開!春爛漫!

2018年03月29日 | 日常の日記
先週のお彼岸の中日(21日)には雪景色が広がりましたが、その後あっという間に桜が満開
連日暖かい日が続き、こちら関東南部はこの週末で見頃も終わるようです。



急激な季節の変化に身体も気持ちもついていかない感じ
自律神経が乱れがちで、花粉症も久しぶりに今年は目にきました。

年度末で趣味の会の世話役の引継ぎなどもあり忙しくて、その上体調もイマイチで
このブログも2週間以上のご無沙汰でした。



例年より早く咲き出した我が家の庭のヒュウガミズキやハクモクレンも、お彼岸の雪で
ゆっくり鑑賞する間もなく終わってしまい・・・

代わりに二輪草やラッパスイセンが咲き出しました。

昨年暮れに息子がバッサリと樹木を切ったお陰で日当たりが良くなり
「ハナズオウ」の木の根元に咲く今年の二輪草は大株になって嬉しい限りです



春満載の我が家の庭ですが、同時に雑草も茂りだし、腰をいたわりながら朝の15分草取りを始めました。
雑草の中に、今年はやたらと薄紫のスミレがあちこちに見れらます



こちらは隣家が我が家との間に植えた「桃ノ木」
花盛りとなり「春」の気分を更に高めてくれます。

この桃の木の手前の我が家側のフェンスの脇にはドウダンツツジを植えていますが
今朝見たら白いベル状の可愛いお花が咲いていました



3月に入り、春の陽が燦燦と注ぎだした我が家の中の出窓では
淡い黄色の「シンピジューム」が三本立ちで咲いています。

家の中も外も「春爛漫」の風情ですが・・・



先週のお彼岸の中日の水曜日は、こんな風景となっていましたよ

先々週は趣味の会が続いて、ご近所仲間と4日連続でコミニティーハウス通い
合間に歯の治療と、内科でお薬も処方してもらったりで大忙し

親しいご近所仲間3~4人が顔を合わせれば常に「あそこに行こう」「ここに行こう」と話が広がります。
それで実現したのが、着付けの仲間の3人で雪が積もった前日に行った「吊り雛見学」

個人宅での「吊り雛」見学(3月20日)
「隣の区の個人宅で、3月いっぱい吊り雛が公開されているとタウン誌で紹介されているから見に行かない?」
と、元スッチーさんのFさんが誘ってくれました。



私と一緒に着付け教室に通っているFさんとノンちゃんは手が器用でチクチクの針仕事が大好き
2人で着物地でのリメーク教室にも通っています。

ですから2人は吊り雛には興味津々、不器用な私はカメラ係と言うことで同行
冷たい雨の降る中、バスで20分歩いて10分の鎌倉に近い住宅地まで3人で行きました。



私たちと同年輩の奥様が、欄間のある二部屋続きの和室に並べられた作品を紹介してくれました。
ご主人様の出身が山形の「酒田市」で、そのご実家に行くたびに「吊り雛」に魅せられていったとか

吊り雛の三大産地は伊豆の稲取と、山形県の酒田、そして九州の柳川です。
私は主人とのドライブ旅行で、伊豆の稲取の吊り雛は何回か見ていますが・・・

酒田の方は上の吊るす部分が赤い生地や蛇の目傘で飾られ、とても艶やかで
子孫繁栄を謳っているので、吊るす小物も独特なものがあるとか



吊り雛以外にも手作りのお正月の鏡餅やお雛様なども並んでいました。



お嫁に行ったお嬢様のウエディングドレスも、着物用の白地を使っての手作りの作品だそうで・・・

そのお嬢さまの所に生まれたお孫ちゃんが男の子だったので、兜や鯉のぼり
そして吊り雛の頭は赤ではなくて、渋い緑色の博多の兵児帯でした。



ご主人様の故郷の酒田でたくさんの作品や材料を見て学び、独学で始めた吊り雛作りを教えだして10年だそうです。
横浜の地で山形「酒田」の文化を伝えている一主婦の頑張りも素晴らしいものがありますね



音楽をやっていたお嬢様のグランドピアノの上にもたくさんの作品が並んでいました。

一時間ほどたくさんの作品を見せていただきおいとましました。
不器用な私には無理ですが、手仕事が好きなノンちゃんとFさんは刺激を受けたようです。

マックで軽くお八つにしましたが、二人は早速着物地での袋物造りの日程と時間を決めていました。
「naoさんも一緒にやりましょうよ」と誘われますが、私は二人がやらないアウトドァー活動で忙しい


お彼岸はお墓参りの日々
彼岸の入りの3月18日は父の4年目の祥月命日です。
我が家の庭のハクモクレンが満開の日に父は亡くなりました。

あの日以来私はハクモクレンが咲き出すと、父との最後の日々を思い出します
こちらでその時心境を記しています。

今年の3月18日は日曜日でした。風が強かったもののコートは要らない暖かさで
我が家の庭のハクモクレンはすでに見頃を過ぎていました。

午前中一人で、我が家から車で北に15分の地下鉄舞岡駅近くのお寺に眠る両親のお墓参りに行きました。
18日は夫の月命日でもあります。
午後には夫が眠る北鎌倉のお寺にお墓参り・・・

どちらのお墓も三々五々、家族連れがお墓参りに来ていました。
息子一家を誘おうとも思いましたが、転勤したばかりで死ぬほど忙しいと言っていた彼に声をかけるのもはばかられ
孫も塾やチァーダンスのお稽古で忙しい

我が家のお墓参りは元旦と、夫が亡くなった夏の旧盆に皆揃ってお参りする事が多くなりました。

夫の実家のお墓参りに高尾の東京霊園へ(3月23日)
夫を亡くした3か月後、義姉を誘って夫の両親と兄が眠るお墓参りに行って以来
年に二回のお彼岸に、兄嫁と夫の姉二人の未亡人ばかり4人で毎年お参りに行くようになりました。



実家のお墓までは我が家から2時間半以上かかります。
快晴に恵まれた空を見上げ、私はバスには乗らず歩くことにしました。

JRの中央線の高尾駅から歩くと、途中桜で有名な多摩森林科学園の前を行きます。



入り口付近に早咲きの桜が咲いていました。



去年から高尾のお墓参りに義弟夫婦も参加するようになりました。



皆でお掃除をしましたが、兄嫁の話では18日の日曜日に同居している長男夫婦がお墓参りに来たそうで
植えられているツゲの木が綺麗に刈られていました。



順番にお線香を手向けてから、義弟の7人乗りの車で高尾山口のお蕎麦屋さんへ・・・
ケーブルカー駅に向かう参道にはお土産屋さんやお蕎麦屋さんが並びます。

大木の小彼岸桜(?)が満開でした。



2014年には2月に夫の兄、4月に上の姉の連れ合い、そして8月に我が家の夫が亡くなり
僅か半年で三回のお葬式を出し(私は父のお葬式もありで4回)、3人が未亡人となりました。

あれから4年が経ち、唯一夫婦で残っている義弟も亡くなった夫と同じ年齢となり
白くなった頭や喋り方など、一回り小さな夫を見ているような感じがしました。

毛筆の腕が認められている上の姉は、78歳の今でも週に2日はスーツにパンプス姿で
銀座「和光」に仕事で出かけています。
この「キノコそば」も義姉の奢りでしたよ。凄すぎます

2時過ぎまで語り合って、それから2015年に新しくできた「TAKAO 599MUSEUM」で、
高尾山の自然と動物を学びました。

八王子市の公的施設で、とてもお洒落な建物で入場無料です。
お時間のある方は是非お勧めですよ。

高尾へのお墓参りの翌日は地方在住の知り合いを案内しながら葉山の「神奈川県立近代美術館」へ
そして今週初めにはOL時代の仲間と外房の「ホキ美術館」まで、片道2時間半の遠出をしました。
この週末はご近所仲間と「音楽会」に出かけます

今週は芸術三昧の日々で心満たされていますが、「体力的に持つかしら?」とちょっと自信のない私です。





コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小太郎君と愛犬ジュンの思い出

2018年03月13日 | 
僕今度、奈菜ちゃん(孫娘)の家の子になった黒柴の「小太郎」で~す



1月下旬、お兄ちゃん孫のハー君がインフルエンザに罹った時、息子宅に見守りに行きましたが・・・
ご覧の通りの、奈菜ちゃん手書きの「お願いがリビングのあちこちに貼ってありました。



”毎日犬のめんどうみますのでおねがいします”と書かれているところが何とも健気で・・・

ひな祭りの4日後が誕生日の奈菜ちゃんに「プレゼントは何が良いの?」と聞いても
「ワンちゃん以外は要らない」という返事でした。



父親である息子が3月1日付けで千葉支店に転勤し、週末だけ帰宅する生活が始まった所で
「寂しさも感じているようなので飼うことに決めました」と、お嫁ちゃんも決心がついたようです。



早速エリア内にあるペットショップを家族で回り、オスの2カ月になる黒柴に決めたそうです。
今の時代、保険や何だかんだを入れると犬一匹20万円以上かかるのですね

親と両方のジジババのカンパで購入したようです(私も前足2本分くらいは出したかしら?)



息子宅は2階の27畳分を全部フラットのリビングダイニングにしていて(いずれ6畳の和室として仕切れる)
勉強机もその一角に二つ並びます。

「引きこもりになったら困りますので、子供の内は親の目の届く所で・・・」
と言うお嫁ちゃんのポリシーですね。



小太郎君のゲージは、一階の10畳の子供部屋の(思春期になったら半分に仕切るそうです)
お兄ちゃんと奈菜ちゃんのベッドの間に置かれていました。

オカータンは病院の受付の仕事と家事で忙しい・・・
「基本兄妹二人で面倒を見るのだよ」という事なのでしょうね。

お兄ちゃんはもうすぐ中学二年生になりますから大丈夫だと思います。
(ただ塾や部活で大忙しなのが玉にキズ)

オトータンが出した条件は「散歩させるようになったら、必ずバ~バの家に寄ること
私もいよいよ見守られる歳になったということですわ。


              

今から30年以上も前、我が家の息子が中学二年生の時にせがまれて「柴犬」を飼いました。
6月に我が家の子になりましたから、英語の6月JUNEでジュン君と名付け、一人っ子の息子の子分となり
息子が家に居る時はお昼ご飯やお八つも一緒でした。



小太郎君を見ていると、私は赤ん坊の頃のジュンを思い出し変色した写真を眺めています

2005年の4月13日から始めたこのブログの最初の頃に、「カイドウの花と愛犬ジュンの思い出」を綴りましたが
私の手違いで最初の4か月分の記事を消してしまったのが残念です



今から18年前の4月17日の夜9時半ごろ、15歳を迎えたばかりの愛犬ジュンは私の膝の上で息を引き取りました。
最後に感謝するように「キヤ~~ン」と泣いて・・・

その日私は銀行の仕事が入っていましたが、虫の知らせがあったのか?、急遽仕事を休み
我が家の庭の芝生に毛布を敷いて、心地よい春の日差しの中でジュン君と日向ぼっこをしました。

もう足腰が弱って立てず目も白内障でほとんど見えなかったジュンでしたが、気持ち良さそうに寝そべって
そんな中、実家から持ってきたカイドウのピンクの花びらが花吹雪のように舞っていました。

ジュンの親分だった息子も就職して我が家を出ていき、結局最後の介護は私がしましたが満足しています。

カイドウの木もその後枯れてなくなり、ジュンの思い出の記事も消してしまって少々寂しいのですが・・・



今小太郎を迎えて、仕事と子育てをしているオカータンも疲れ果てた顔をしていました。

この3月で10歳になった奈菜ちゃんが、小太郎を自分の家で最後まで責任をもって看取れるかどうか・・・
お嫁さんに行く時も連れていく~

お兄ちゃんがいるから大丈夫かと思いますが、犬を飼うということはそのくらいの覚悟が必要です。
でも・・・
それ以上の癒しや幸せを与えてくれるのですよね

私も孫たちが大きくなって出番が少なくなり、寂しい思いをしていましたが・・・
久しぶりに犬のおもちゃなどを買ってみようかと思いましたわ。


コメント (20)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯西川温泉の「かまくら祭り」

2018年03月05日 | 旅日記
三月に入り吹く風も暖かくて春めいてきましたね
我が家の庭のマンサクも満開になり、ハクモクレンやヒュウガミズキの蕾も膨らんできました。

この週末の土曜日(3日)は快晴の中、ワンゲルの仲間と逗子駅に集合、二つのお寺を見学し
鎌倉に通じる名腰の切通しを通り、更に祇園山ハイキングコースを登り鶴岡八幡宮まで
5時間2万歩近くを歩いてきました

切通しそばの期間限定公開中(3月23日まで)の曼荼羅堂やぐら群跡の見学も素晴らしかったのですが・・・



鎌倉の住宅地に咲いていた「河津桜」や「ミモザ」が満開で、春を感じながら楽しく歩いてきました

                

湯西川温泉「かまくら祭り」一泊旅行(2月20日~21日)
僅か二週間前に、私はご近所仲間と3人で雪の世界を楽しんできました



昨年12月初めに、一緒にストレッチ体操に通っている一軒おいて隣に住むK子さんが
「秋田県の横手で有名なかまくら祭りが栃木県の湯西川温泉でも見られるのよ」
「以前行ったけど、とても幻想的で素敵だったから皆で行きましょうよ」と声掛けしてくれた



ろうそくが灯った小さなかまくらが、湯西川の河原に数えきれないくらいに並びます

昨日で終わった「かまくら祭り」ですが、会場の画像や情報を知りたい方はこちらをご覧ください。



日光の鬼怒川から更に一時間ほど山の中に入った「湯西川温泉」は平家の落人としても有名で
一つ一つの小さなかまくらに灯る火は、壇ノ浦で滅びた平家の人々への鎮魂に感じました。



左のK子さんと右のノンちゃんとは、過去に七回も一緒に海外旅行に行った仲間同士で
最近は近くの公的施設「コミニティーハウス」の趣味の会参加で、月に8日は一緒に通っています。

「平家の里」
かまくら祭りの会場は五か所あるそうですが、私たちは泊まったホテルに一番近い「平家の里」に寄りました。
どうやらここが本会場らしい・・・



夜間料金300円を払って中に入りました。



私はこの日重い思いをして、一眼レフカメラと三脚ではなく一脚を持参



正直真っ暗な中の湯西川沿いのかまくらの撮影よりも、ここの照明の中での方が撮りやすかったけど
同行の二人は写真仲間ではないので、じっくり撮影はとても無理と悟りましたわ



この日はウィークデーの火曜日でしたが、若い観光客の姿が目立ちました。



大きなかまくらが並び、中に入れます。

「とにかく寒いから」とK子さんに言われ、私たちは超厚手のコートをモコモコと着てきましたが
(ノンちゃんはダウンの重ね着!)、この日は風もなく穏やかな日よりでした。
でも・・・
かまくらの中の椅子に座って話していると足元から冷えてきます。



古民家の屋根の雪を見ると、この地での生活の大変さが分かりますね。
更に歩いていくと一番奥に神社が現れました。



赤間神宮と書かれています。



”いつまでも足腰丈夫で健康で、ワンゲルも含めての歩きや旅行が楽しめますように”
ちゃんとお賽銭を入れて手を合わせましたよ。

ノンちゃんも40代に慢性肝炎が見つかり3年間の治療をして完治、お祝いにご近所仲間4人で「イタリア旅行」に行ったわね。
4~5年前には膝の人工関節の手術もして・・・
でも今は元気に雪の中も歩けるようになり良かった!良かった!

今回の旅行の日程は私が全員の都合を聞いて決め、宿とバスの手配は以前来たことがあるK子さんに任せました。
(お嬢さんが股関節の手術をしたばかりのぷりんさんと、札幌で生まれ育ったFさんは最初からパス)

泊まったホテルは「平家本陣」



湯西川温泉には20年以上前に、湯西川沿いの狭い道を夫が運転して来たことがあります。
建物と部屋の間取りと露天風呂を見て、あの時泊まった夫の会社の提携ホテルだった所?
と思い出しました。

元々は高級ホテルでしたが、今ではおおるりチェーンに買収されたらしい。

食事は囲炉裏付のテーブルに並べられていて、ビュッフェ料理ではありません。
画像では切れてしまいましたが「お刺身」のお造りもあり、うどんと野菜と牛肉の入ったお鍋でお腹もいっぱい・・・

ご飯とお味噌汁は食べ放題、ソフトドリンクやアイスクリーム、そしてアルコール類も飲み放題


(画像はホテルのホームぺージよりお借りしましたが、私たちが泊まったお部屋はこのタイプ)

お部屋も広くて次の間付、横浜駅からの送迎バスも利用して一万円で千円ちょっとのおつりを出された時にはビックリ
畳や建具が擦り減っていたり、広い露天風呂が「ツララ落下の危険」で使えなかったのは残念でしたが・・・
何より「かまくら祭り」の会場に一番近いホテルで良かったわ

夕食は二部制で、私たちは夕方5時からの食事を終え「かまくら祭り」の見学に行き、9時半頃戻って温泉にゆっくり入り
布団が敷かれた八畳の部屋に続くオープンな次の間で、ビールを飲みながら(K子さんも私と同じ位飲めるのです)お喋り・・・

週に二日は一緒に趣味の会に通い、終わった後はコーヒー飲んだり一緒にお買い物している仲なのに
この日の夜も話が途切れず、気が付いたら朝の5時になっていましたわ

翌朝は6時半に起きて温泉に行きました。睡眠時間1時間半の旅でした~~~


                  

昨日の日曜日は元自治会役員同士、自治会館での会費2000円のOB会
各自持ちよりのアルコール類もあって「カラオケ&食事会」は盛り上がりました

コーラスの発表会で披露した久保田早紀盤の「100万本のバラ」がなくて残念でしたが
テレサテンや高橋真梨子などの歌を私も5曲歌って、今朝は喉がガラガラです

春の嵐となった今日は一日家でPC相手に画像の整理とブログの更新で過ごしました
電話をもらった銀行のお姉さんと話しただけの孤独な一日、でもそれなりに満足感を味わっていた一日でした。




コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする