花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

近年多い、大型台風に備えて・・・

2020年09月23日 | 日常の日記
4連休も終わりました。皆様はどのように過ごされたでしょうか?
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言われる通り、今週に入ったとたん涼しくなりました。
今朝などは肌寒い感じです。



9月はお花の端境期、我が家の庭も8月末から咲いているこの白い「玉すだれ」が目立つくらいです。

植えた覚えのない「ヤブミョウガ」が増えてきました「ヤブラン」も樹木の下でひっそりと咲いています

3週間以上もご無沙汰してしまい、ブログ仲間の皆様の所にもお邪魔せずに失礼しておりました

少々風邪気味ですが何とか寝込まずに過ごしています。
台風対策の工事が入りバタバタと忙しい日々で・・・
その上9月は夏野菜の片づけと秋冬野菜の植え付け期で、畑作業も頑張っていました。
時々PCがネットに繋がらなくなり、PCを開く回数も減っていましたね



週に4~5回は朝6時半からの「ラジオ体操」に参加しています。
公園の花々も季節の変わり目を感じますね。

一人暮らしは朝起きて「お早う」という相手が居ないのが淋しかったのですが
ここに来れば顔馴染みになった地元の方々と「お早うございます」と挨拶を交わせることが嬉しい


アプリで調べると「メキシコセージ」とでました花水木の下に咲いていたピンクの「夏スイセン」(彼岸花科)

ラジオ体操の後は公園の南側の、息子宅に通じる花水木の並木道を歩きます。



花水木の葉も色付き始めました。
一人の時は息子宅に野菜を届けたりしながら、4000歩コースを歩き
ご近所仲間のFさんと一緒の時は、この道から里山の向こう側までの7000歩コースを歩きます



先週は不安定なお天気の中、Fさんと一緒に3回7000歩コースを行きました。
前回8月末の田んぼの風景を紹介をしましたが、あれから3週間、稲穂が実り垂れてきました。
9月最後の土日が稲刈りだそうです。



遅まきながらススキの穂も出だして、もうすっかり秋の風情です。

夫手製の「物置&デッキ」の解体
我が家の北側の玄関横には2006~2007年頃、夫が一人で作ったデッキがあります。
下は大谷石の傾斜を利用した物置で「肥料」や「土類・レンガ」、「植木鉢類」等を入れていました。



夫は2~3年に一回、塗り替えたり板を張り替えたりと手入れをしていましたが・・・
夫亡き後は6年間で2回夫のお仲間さんたちに塗ってもらっただけ
去年の千葉を襲った台風15号の後「木々や電信柱が倒れた同等の台風が来たら危ない」と
一級建築士の弟から言われていたのです。

今月初め、九州をかすめて行った大型台風10号の最初に発表された最大風速は85M
このニュースに恐れをなし、早急に撤去する事を決めました。


9月15日、息子の知り合いの工務店がやってきて一日かけて、二人の作業員で撤去作業です

産業廃棄物専用トラックいっぱいの廃棄物が出ました。

「9月15日・16日に工事に入ります」と連絡があったのが2日前
私は1日半で、デッキの上の重い植木類20数鉢と物置の中の品々を移動したので
最後は腰にきて、翌日はベッドから起き上がるのが大変でした


夫やお仲間さん達用に開店した「キッチン・naoママ」も取り壊した後は人一人通るのがやっとの広さ!

夫が突然亡くなった6年前の8月に、ウクレレを習っていたFさんのご主人と一緒に自分はハーモニカ演奏で
このデッキで飲もうと話が決まっていたらしい

「うちの主人はご近所仲間の中でもIさん(夫)が同じ歳で一番気が合うと言っていた」と
朝の散歩時にFさんから聞いたばかりでした。
ジャンボジェットの機長だったご主人も77歳になるとか、「最近食欲がなくて心配」と彼女は呟いていました。



このデッキで開店した「キッチン・naoママ」はランチとお茶時間専用の食事処
お客様はこの住宅地の庭の手入れに勤しむ夫とそのお仲間、そして私のご近所仲間達のみです。


(2010年6月13日撮影)
思い出いっぱいのこの場所も取り壊し、夫が居た時代の風景が又一つ消えて淋しい限りですが・・・
台風で崩壊し人様に御迷惑をかけるのも忍びないですものね。



物置&デッキの撤去は終わったけど、工事はまだ半分残っています。
フェンスはどうしよう?、物置で隠れていた古い塗料のままの部分はどうしよう?
まだまだ決めなくてはならない事が山ほどありますわ

台風襲来で怖いのは南側の庭の木々にもありました。
和室前の藤棚のパイプが途中で外れていて、茂りに茂った藤のツルが二階の窓まで延びて

4連休の2日目に息子に来てもらって、ご近所に影響を及ぼしそうな木々を電ノコで切ってもらいました。



山形の親友taeさんのご主人から送られてきた「高級ブドウ」の中のシャインマスカットが
息子への手間賃です。



他にも畑の周りに落ちていた「山栗」と・・・



今畑で採れている好物の「オクラと大葉」も持たせました(息子一家はゴーヤは苦手)

私にとっての4連休は、いつも通りのラジオ体操と朝の散歩、そして畑作業の夏物野菜の片づけと
秋冬野菜の苗の購入&植え付けで忙しい日々でした。足の裏にマメができましたよ

電動自転車で私の実家のお墓参りにも行きました。
グーグル探索で調べると、朝の散歩時に歩く田んぼの脇を行くコースが出て
自転車で片道20分足らずで隣街のお寺まで行ける事を知りました。

日本近海で突然できた台風12号は東にコースをとり首都圏直撃は無くなりそうですが
まだまだ安心はできません。

この2~3年、首都圏に大きな被害を残す大型台風が増えています。

防災袋の点検と養生テープの購入は済ませました。まずは準備怠りなくしておかないとね
女一人で家を守る大変さ実感し、心身ともに疲れ果てている私です。
コメント (16)
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秋の風情を感じながら、足腰を鍛える!

2020年09月01日 | 日常の日記
9月に入りました。
沖縄を北上する台風9号の影響があるのかも知れませんが
9月1日の朝、ラジオ体操に向かうために玄関ドァーを開けたら空気がガラッと変わっていました。

涼しい!、ギラギラ太陽も出ていない!



8月30日の日曜日は天候が不安定ながらも陽が照り、蒸し暑い日でした。
週に2~3回、ラジオ体操で一緒になるご近所仲間のFさんが「時間ある?」と聞いてきた。

何やら歩きがいのある良い散歩コースを見つけたらしい・・・



二人で時々歩く里山を超えて、更に隣の街の近くまで歩いて行きました。

途中「ここが横浜?、ウソでしょう?」と言うような田園風景が広がっている
田んぼの色も空の色も、どことなく「秋の気配」が感じられました。

上の画像の森の向こう側には「舞岡自然公園」と「鍛冶ヶ谷北公園」が広がっています。



畑の横に、秋の代表的な「秋桜(コスモスが)」が風に揺れていた



コスモスのアップ写真は翌日の31日に、一眼レフカメラを持参し写した画像です。
このお花には青空が合う・・・

残念ながら31日から「青空」を見る時間が少なくなり、今週の天気予報はマークが並びます。



田んぼと畑が続く道を進むと、隣街の外れに建つ廃校となった高校の校舎が見えてきて
その手前の緑茂る中に道祖神が建っている・・・
ここが目的地です。

我が街はJRの駅のエリアですが、農耕地域を挟んだ隣の街は市営地下鉄駅のエリアで
こちらの街には私の実家の墓地のある「長福寺」があります。

鎌倉の「円覚寺」の離宮だったと言われる長福寺のお坊さんの話では
昔からこの地域のお百姓さんは「いざ鎌倉」の時は武器を持ってはせ参じたそうな・・・
里山の中にも古い径があって、このような道祖神が見られます。

私たちは来た道を戻り、途中2人の家の近くに通じる里山の階段を登りました。



足元に赤紫の花びらが落ちているので周りを探すと、秋の七草の「クズ」の花でした。

そして金網の脇にオクラによく似た黄色い花が咲いていましたが、大きさがオクラの花の2倍!
二人でスマホのアプリをかざして名前を調べます


「トロロアオイ」と出ました。オクラのような実はありませんこちらは我が畑のオクラの花と実です

最後は住宅地近くの我が畑に到着して、Fさんにゴーヤとオクラと大葉を持って行ってもらいました。

6時15分に家を出て、ラジオ体操後歩いて更に畑に寄って帰宅したのが8時過ぎ
歩いた歩数は7250歩でした。

一人でカメラ抱えての散歩も良いけど、独り住まいの身は「お早う」と挨拶する相手も居ないのが淋しいし
会話のない生活は頭の回転が鈍るような感じでオソロシイ
Fさん、週に二回はこのコース一緒に歩きましょうね。



今毎日のように採れている野菜は上の画像の品々に大葉です。
シャワーを浴びて、遅い朝食の準備をしていると宅急便で梨が届きました。


毎年届く「神奈川県藤沢市の梨」です。たくさん歩いた後は畑の野菜を使った冷やしうどんが美味しい

毎年ナシを送ってくれるのは銀行でアルバイトしていた時の先輩です。
早速、デザートのヨーグルトと一緒に頂きました。美味しい

「私はいつまでもあなた達と繋がっていたいから、勝手に我が街の梨を送っているだけよ」
「お返しは一切考えないでね」と彼女はいつも言います。

私は41歳から定年の55歳まで、さる都市銀行の横浜市支店に14年間パート勤務をしていました。
そこで知り合ったのが今でも山仲間のKさんとYさん・・・
先輩のOさんは、しょっちゅう山々を駆け巡っていた私たち3人をとても可愛がってくれたのです。



同じ職場の山好きの3人が、いきなり最初に行ったのは1992年8月の「北アルプス・パノラマコース」
(蝶が岳~常念岳~大天井岳~燕岳)
3泊4日の縦走が、2日目の常念小屋で台風に巻き込まれ一日停滞のアクシデントがありながら
翌日の台風一過の晴天の中、槍・穂高を眺めながらのパノラマコースの素晴らしさにのめり込んでいきました。


1995年白馬三山縦走時の「遣ガ岳」頂上にて、バックは白馬岳八ヶ岳連峰「天狗岳」頂上、この写真は雑誌「岳人」に載りました

百名山は70座前後しか登っていませんが、40代~50代は一ヶ月に一回は山に登りに行っていました。
60代になると3人共親の介護や孫の誕生で忙しくなり、中々山には行けなくなり
最近は年に1~2回、ハイキング程度の山に行くだけでした。

私と同年のKさんはまだ現役のケアマネで、3歳年下のYさんはお琴の先生・・・
暇な私だけが「ワンゲル」に入りましたが、コロナ禍の今は全活動がストップ


4カ月ぶりにワンゲル再開の案内状が届いたこの6コースはどれも我が家から遠過ぎてパス

横浜南部の我が家から1時間以内で行けるコースなら参加したいので、日々足腰鍛えておかねばと思います。

「ストレッチ&筋トレ体操」は8月から、半分の回数・半分の人数で始まりました。
やはり皆と一緒は楽しいです

ただ、我が街の中核病院のクラスター感染のニュースには皆衝撃を受け、近くの店の感染者も増え
年配者の多い「コーラス」も「写真教室」もまだまだ再開されません

withコロナの生活、手探りで考えて行くしかありませんね。

9月は秋冬野菜の種蒔きや苗の植え付けの季節です。漸く雨も降りました。
私は早速9月1日の朝、1時間半かけて畑の草取り&土起こしをして苦土石灰を撒きました。

山登りスタイルで長靴姿の農家のおばさん生活、まだまだ続きそうですわ。

              

南方海上に発生した熱帯低気圧が、台風10号となってこの週末
日本列島に近づいてきそうです
何やら日本近海の海水気温が高いため、ますます強烈な勢力の台風になるらしい

我が家の夫が作った玄関横のデッキが劣化し「危ないから撤去した方が良い」と
一級建築士の弟に言われて、息子の知り合いの工務店さんに見積もりを頼んだ。

8月30日の日曜日、小太郎の散歩方々息子が見積もりを持ってきたが・・・
週末の台風襲来までには間に合わな~い

日本列島どのコースを通るか?
まだ定かではないけど、くれぐれも被害が出ない事を祈りたい



コメント (19)
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