花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

雪の河口湖・一泊旅行(1)

2015年01月30日 | 旅日記
今週初めの2日間は春の暖かさでしたが、水・木曜日は真冬の寒さ
そして今朝(30日)目覚めてみると、雪景色が広がっていました。

三浦半島の付け根、東京湾と相模湾の間にある我が家は、午前十時には雨に変わっています。
今回はこのまま融けて明日は晴れるのでしょうか?

          

河口湖のホテルの窓から見た夕景の富士山・1月17日(土)

痩せて体力不足の上に、食事会も続いて少々疲れ気味ですが
私には1月中にどうしても行かねばならない所がありました。

毎年旧盆に実行していた息子一家と両方の親との旅行
昨年は主人の入院で流れました。

息子に「箱根の保養所はキャンセルして」と言った時、
すぐに退院できると思っていた主人は不服そうな顔をしました。

希望者がたくさんいてクジ引きだった保養所は
「行けない場合迷惑かかるから」と納得させ・・・

翌日の17日に2人で泊まる予定の、河口湖のホテルはキャンセルしないから
「早く元気になって行ましょう」と私は言ったのです。

結局主人は8月17日の夜に危篤となり、日にちが変わったとたんに逝ってしまいました

あれから丁度5ヶ月目の1月17日に、主人の遺影と同じ写真を持って
夫婦で泊まる予定だったホテルに、息子と孫たちと行ってきました。


目の前にドカンとそびえる富士山の頂上には、赤く染まった雲がぐるぐる廻っていました。

この日は晴れたり曇ったり、時々雪が舞ったりの
変わりやすいお天気でしたが・・・

ホテルの部屋から、これだけの夕景の富士山が見えただけでも良かったです。

一日目は富士山の裾野に広がる「ぐりんぱ遊園地」で遊ぶ
朝の8時に、息子のワゴン車で我が家を出発
東名高速を走り、御殿場インターから富士山の裾野を登っていきました。


富士山の大自然の中、体を使って遊ぶアトラクションが人気の遊園地です詳しい情報はこちらでどうぞ

メルヘンチックな家々が並ぶゾーンもあり小学生や幼稚園児は一日遊べます。


この日、オカータンは実家のお母様のお加減が悪くて
残念ながら不参加でした。

息子が子供たちを遊ばせ、私はもっぱら撮影係りです。


菜奈ちゃんはトータンとメリーゴーランドに乗り・・・
にぃにぃはトータンと爽快なゴーカートを楽しみました。

更に父子三人で楽しんだこのコーナーはとても気に入って2回も挑戦しましたね。




ばぁ~ばが付き合ったのは観覧車・・・
富士山の宝永火口が目の前でしたが、残念ながら頂上は雲に隠れていました。

その内雪もちらつきだし、私はレストランに避難です。

孫たちは更に、日本最大級の立体からくり迷路「ココドコ」や、巨大迷路アトラクション、
考えるアスレチック「ピカソのタマゴ」などのアスレチックに挑戦したようです。


そして食後には「スケートがしたい」と菜奈ちゃんが言いだしました。
「靴を借りたりするのだから、すぐに嫌だとは言わないでくれよ」と息子・・・

最初はトータンにへばりついて居ましたが何とか一人でも滑れるようになりました。


結局1時間以上初スケートを楽しんでいました。

私は目の前のレストランのストーブにかじりつき、時々窓越しに望遠で
3人の姿を追っていましたよ

子供は風の子元気な子

毎年暮れからお正月には3泊4日でスキーに行っているとはいえ
孫たちのガッツに驚きました

午後3時ころまで遊んで、河口湖のホテルに着いたのは4時を過ぎていました。
子供たちは車に乗った途端に眠ってしまいましたね


            

こちら横浜は寒いものの、雪ではなく冷たい雨が降り続いています

去年のブログを見直してみると、2月最初に薄っすら積もり
その後二週続けてドカンと積雪がありました。

今年も要注意ですね。


主人は両隣の雪かきもしていて、皆様に感謝されていました(去年2月の画像です)

今年は雪が降ったらこの道は歩けるのだろうか?と、防犯パトロールのお仲間も心配し
私も家に閉じ込められるのではないかと不安になりました

雪国の方たちには申し訳ない思いですが、これくらいの雪でも戦々恐々・・・
昨日から主人を思い出す場面も多々あり、感情が乱れています。

私は低気圧性鬱なのかもしれませんね



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横浜港を望みながらランチ

2015年01月26日 | 我が街・横浜
今日は暖房が要らない暖かさ
駅前のデパートに用事があったので、往復40分歩いたら汗が出ました。

我が家は丘の上にありますからね。
帰路は着ていたダウンを脱ぎたくなりました。

山下公園前のホテルのレストランでワイン&ランチ(1月16日)
短大時代の友人のTちゃん夫妻に招待されて、豪華なランチを楽しんできました。


13階のレストランからの眺めが素晴らしい・・・

ここは15年前に息子が結婚式を挙げ披露宴を催した
思い出深いレストランです。


前日は大雨の中、日比谷公園の松本楼でブログ仲間たちとの新年会でしたが
この日は穏やかに晴れ上がり、目の前に広がる横浜港の風景が楽しめました。


「ゆうちょ・ときめき倶楽部」のランチ&ソムリエによるワイン講座に
私ともう一人の友人が招待されました。

夫婦揃っての帽子姿がカッコイイTちゃん夫妻と友人のMちゃんです。
山形に住むtaeさんを入れて、短大時代の4人はいつも行動を共にしていました。

結婚してからはMちゃんが家業の仕事で忙しく、中々会えなくなりましたが
主人が亡くなって、2人は我が家にお線香をあげに来てくれたし

去年の5月はtaeさんに会うという名目で「裏磐梯の星野リゾート」に行きましたねこちらで紹介しています。

サーモンとホタテの前菜から始まってスープとパンが運ばれます。


ワインのうんちくが語られる中、コース料理を楽しみました。

スペインワインとオーストラリアワインがほぼ飲み放題状態
女三人共昔からいける口だから、飲んで食べてお喋りして
良い気持ちになりました。

前日は子羊でこの日はビーフ2日続けて豪華なランチを頂きました


5~6年前、taeさん夫妻が横浜にお墓参りに来た時に、結婚して間もないTちゃん夫妻と
我夫婦、そしてMちゃんとこの近くのスペイン料理のお店でお食事しました。

そして一昨年Tちゃんが雪道で転んで足を骨折した時には、私も主人の運転で
二回病院までお見舞いに行きました。

夫同士も何回か会っているのです。
主人を亡くして落ち込んでいる私を気遣ってくれて、こういう機会を作ってくれたのでしょう・・・

Tちゃん、人生の後半に良い人見つけて結婚して良かったね。
足立区から横浜にお嫁に来てくれて私も嬉しいわ。


私は石川町で電車を降りて、中華街を通り抜けて山下公園まで来ましたが
食事の後は中華街を横目に見て、元町のルノアールでお茶することにしました。


70歳近くなって前の奥様を亡くされたTちゃんのご主人は、淋しさに耐えられず
紹介する人があって彼女と再婚したようで・・・
趣味の多いTちゃんにはもっと自分のそばにいて欲しいのだそうです。

私も同じ淋しさを味わっていますが、今さら再婚など考えられない
男と女の違いでしょうか

お茶代も全部、Tちゃんのご主人が知らない間に支払ってくれました。太っ腹

「男はやっぱりお金よね。若かった私はそれが分からなかったわ」と
Mちゃんがお茶目に呟きました。

4時過ぎまでお喋りを楽しんで、
「同じ横浜に住むもの同士、もっと頻繁に会いましょう」と
Tちゃんと約束して別れました。

学生時代の友人って、お互い環境は変わっても気持ちは昔に戻りますね。
2日続きのお食事会も疲れることなく楽しめました

          


こうして優しい友人たちに気遣いいただいて、それなりに気分転換をしていますが・・・

雨の日や土日連休にスケジュールが入らないと、私も無性に淋しくなることがあります。
(趣味の会も全部平日ですしね)

家で一人で食事をする気にならずに、外で飲みたいなぁ~と
突発的に思うことがあります。

1月の三連休最後の日は懸念していた案件に判を押して、心がどっと疲れました。


まだ一人で居酒屋さんに入れない私・・・

突然の呼び出しにもかかわらず写真仲間のSさんが付き合ってくれて、
地元のショッピングモールの中華レストランでビールを飲みました

女二人でも居酒屋さんに入る勇気はありませんでしたね。

この話をお嫁ちゃんにすると笑われました。
「最近の居酒屋さんは女同士が多いですよ。カウンターで女一人もたくさんいます」と・・・



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時之栖「源泉茶目湯殿」でまったり

2015年01月21日 | ドライブ
1月も残り10日となりましたが
この年末からの一ヶ月間は行く先々で美しい「富士山」に出会いました。


こちらは箱根の乙女峠から御殿場側に下った途中、車の中から眺めた富士山です


御殿場高原・時之栖(ときのすみか)へ(1月8日)
主人の仕事仲間さんたちとの「新年会」に参加した翌日
親しいご近所の二夫婦と計5人で、御殿場高原の温泉に行きました。


車はノンちゃん宅が出してくれて、元県警のご主人が運転
海岸沿いの134号線から西湘バイパスを走ると、目の前に箱根の山々が見えてきます。

伊豆箱根方面に行くたびに主人ともっぱら走った道
一ヶ月前には山小屋さんたちのグループと、相模川から眺めた風景です。

あの箱根を越えて御殿場まで行きました。


箱根の乙女トンネルを通り抜けると目の前に富士山がドカンと、姿を現します。
御殿場の街が見えてきた所で、車を止めてもらいました。

この日は日帰り温泉に行くのが目的でしたから
デジイチは持って行かず、小さなコンデジで撮りました。

途中で昼食を済ませてお昼過ぎに、一番奥にある「源泉・茶目湯殿」に到着です。

茅葺屋根の立派な門をくぐります。10年数年前に主人も含め同じ3夫婦で来ています


古い豪農の家を移築した建物は、太い梁と高い天井が見事です。
温泉に入りながら富士山が眺められるのがここの魅力

受付でタオルと浴衣を渡されて、女三人は廊下に吊るされている
裏がボァーのヌクヌク羽織を選びました。


最初は内風呂で温まってから、屋上にある展望露天風呂「天空の湯」に向かいました。
目の前に広がるこの景色を見ながら湯船につかります。

「気持ちがいいわぁ~」  
思わず3人で声を上げました。


富士のすそ野に広がる自衛隊の演習場方面から
時々ドカンという大砲の音が響きました。


女三人で、お喋りを楽しみながらゆったりまったりと温泉を楽しみました。

私はパースの家のお隣のご夫妻をここに案内して以来の7年ぶりでしたがこちらで記しています。

主人は毎年サラリーマン時代の先輩や後輩たちとここに来ていました。

そのお仲間が我が家にお線香をあげに来てくれた時に開いたアルバムに
男4人がタオル1枚の裸姿で、この椅子に並んで座って写した写真がありましたよ

他にも主人の姉2人を年に一回、車でここに連れて来ていました。
「マーチャンが入浴料もお食事も全部持ってくれたのよ」と
我が家で年越しを付き合ってくれた義姉が言っていました。

囲碁仲間の殿方二人・・・女性群は囲炉裏端で自由に飲めるコーヒーとお喋り


18歳未満お断りの静かな大人の空間です詳しいことはこちらでどうぞ。


マッサージ機も揃っていて、3人並んでモミました。
これまた良い気持ち

この椅子の後ろはお休み処ですから、お喋りは控えましたよ

それからもう一度、内風呂とそれに続く露天風呂にゆっくり入り
お互い背中を流しあい、シャンプーもしました。


着替えてからお食事処に行き、海鮮御前を戴き
ご近所同士の新年会となりました

高い天井の古民家は空調暖房でないので、ストーブガンガン焚いても
ちょっと寒かったです。

ここ御殿場高原の「時之栖」は地ビールとソーセージで有名ですが
冬の間のイルミネーションも綺麗です


寒さ覚悟で廻ってみました。


灯りのトンネルが続きます。


ホテルやコテージ、お子様と一緒に入れる温泉「気楽房」もありますから
ファミリーで来ても楽しめるリゾート地です。

お正月三ヶ日は人出が多かったらしいのですが松の内が明けたこの日は静か


有料ゾーンの噴水ショーなど、もっと大がかりなイルミネーションも楽しめますが
9時ですべて消灯となり、寒さもあってやめました。

来た時と同じように箱根越で11時過ぎに我住宅地に戻りました。
「naoさん、又どこか行きたくなったら言ってね。いつでも車だしますから」と
ノンちゃんのご主人が語りかけてくれました。

彼は、主人が入院して亡くなって、草ぼうぼうになった我が家の菜園を
草刈りして施してくれたのです。

こうう方たちに囲まれてるので、一人住まいには不便&不経済な一軒家ですが
元気な内はこのままここで頑張ってみようと、改めて思いました。

こうして新しい年はできるだけ外に出るようにして、気分転換をはかり
朝夕飲んでいた精神安定剤を夜だけに減らしましたが・・・

昨日今日のみぞれ交じりの雨の日は(昨日は孫たちが来て夕食を共にし紛れましたが)
やはり感情が乱れてしまいます。

「淋しい!何故私は主人を救えなかったのか?」
結局心臓がドキドキしだして、今朝は安定剤を飲みました


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始動・二つの新年会

2015年01月16日 | 日常の日記
気が付けば新しい年が明けて早半月が過ぎました。

いまだに主人の事を聞きつけたお客様や私の知り合いから
お花やお供物が送られてきます。有難いことですね。


出かける用事のない日にはもっぱら礼状書きの日々が続いています。

「〇〇造園研究会・新年会」に参加(1月7日)
主人が毎年楽しみにしていた仕事仲間同士の新年会
今年は私が参加してきました。

場所は横浜駅前の天理ビルの25Fの居酒屋さんこの日は残念ながら富士山は隠れていました


集合時間の正午に伺って、主人を最後まで補佐してくれた若い方々や
死亡してから4ヶ月以内に税金の申告をしなければならない事業の収支を纏めてくれた
事務局長さんのF氏にお会いしたら、涙がポロポロとあふれてしまいました

カニ鍋が中心の飲み放題食べ放題皆さん酔うほどに口が滑らかになり・・・


「もめ事があるといつも潤滑油のようになって纏めてくれた」という人もいれば
「仕事に関しては頑固だった」という人も・・・

「道具にはこだわっていたね。もらったはさみなどはブランド品ばかり」と
私の知らない主人のお話が聞けました。


そして皆さん口をそろえて「ここにいないことがいまだに信じられない」と
おしゃってくれました。

パースで拾ったタネを蒔いて育てたジャカランダの苗を、主人と皆さんで
2~3年前に手入れ&ゴルフで通っている房総のゴルフ場に植えました。

「あれが元気に育ったら奥さん是非見に来て下さい」と、招待を受けました。

このお仲間たちとの縁は、私が引き継いで行こうと思っています。


ブログ仲間と「日比谷・松本楼」で新年会(1月15日)
今年はブログ仲間の銀河さんが幹事さんで企画してくれた新年会
ようやく決まったこの日に限って朝から大雨

でも私にとっては雨の日の家での一人は淋しいもの・・・
返って楽しく過ごせて良かったと思っています。


場所は日比谷公園の中にある「松本楼」の3階のレストラン

雨でお客様も我々以外は一組だけ
落ち着いた雰囲気の中でゆっくりお話ができました。

まずはワインで乾杯です皆でお喋りしながら戴くお料理はとても美味しい



選んだお肉料理は子羊のグリルでした。会話を楽しみながら味わいました。


癌になったご主人を2年間看病なさって、去年の11月に見送り
私と同じ未亡人になられた菊日和さんが参加なさって刺激をいただきました。

私は初めてお会いしましたが、暮れには息子さんの赴任先のタイに
一人で行かれたとかで、とにかくお元気

淋しさは同じでしょうが、やるだけやったという気持ちが彼女を落ち着かせているのでしょう

入院の前の週には一緒にドライブ旅行をし、入院後2週間で原因不明で逝かれてしまった私など、
いまだに「何故、どうしてという気持ちが左右しています。

そろそろ私もシャキッとしなくては・・・


ラッシーママさんの画像を使わせていただきました)

7人参加の予定が5人になりましたが・・・
ゆっくりと3時間かけて戴いた美味しいお料理と、お喋りを満喫しました。


ランチの後、ロビーのソファーに並んで記念撮影です。

外はまだ風雨共にひどく、1階のカジュアルなレストランでお茶することにしました。

こちらでは山や旅行先でのトラブルを楽しく語り合い、気が付くと5時過ぎ
最後は賑やかに笑ってお開きになりました。

ブログ仲間の皆様、楽しい新年会をありがとうございました。
銀河さん、厄介な日取りの設定から素敵なレストランの予約まで
大変お世話になりました

松本楼は主人や友人と何度も利用していますが、いつも1Fで
3Fの落ち着いたレストランは初めてでした。

温かくなったら又お会いいたしましょう、宜しくお願いいたします。









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「相模川」河畔ウォーキング(その2)

2015年01月10日 | ハイキング・散策
ピンクに続いて、黄色のシンピジュームが咲きだしました。


主人の管理がなくても咲いてくれたことに安堵しましたが・・・
今後、私一人でこれらの花々を守っていくことができるだろうかと不安になります。


新しい年が明けて早10日が過ぎました。

松の内はボンヤリと過ごしましたが、7日から私もようやく始動開始
新年会や孫の預かり、はたまたご近所仲間との日帰り温泉行
写真サークルにも参加しましたが・・・

この3連休は趣味の会もなく、友人たちとの約束もなくてちょっと淋しい
お正月や連休は「ファミリーの日」なんですよね

孫のハー君はサッカーの県大会の試合があり、息子夫婦もそれに駆りだされ忙しいようで
私は一人で、いよいよ主人の部屋のかたずけを始めました。

思い出の品々を見てはジィ~ンとしてしまい、中々はかどりません




ご紹介が途中までになっていた「相模川河畔ウォーク」(12月19日・金)
最終回を続けます。


JR相模線倉見駅をスタートして、「寒川神社」をお参りしてから
「寒川取水堰」で昼食を済ませ、堤防堤を南に下って行きました。

川ではシラサギが遊んでいましたよ。


ベンチのある所で一休み・・・
左に富士山、右に丹沢山系、贅沢な眺めです。

「湘南銀河大橋」

県道44号 伊勢原藤沢線にかかるこの橋は平成9年に開通した比較的新しい橋梁で
平塚市四之宮から寒川町田端を結んでおり、斜張橋となっています。

堤防下はサッカーグランドになっていました。


箱根連山が見えてきました。


ボートがたくさん並んでいました。海が近くなってきたようです。

午後になっても雲一つない青空に、富士山がクッキリと見えていました。


国道1号が相模川を渡るところに馬入橋があり、北側には馬入ふれあい公園、
南側には東海道本線の馬入川橋梁があります。

東海道線をくぐると潮の香りがしてきました。


彼岸花で有名な「小出川」が合流し、いよいよ河口も間近です。


国道134号の陸橋を渡ると、茅ヶ崎市と平塚市間の相模川に架かる湘南大橋が目の前でした。
主人と箱根や伊豆方面に行くたびに、車で通った道ですね。

箱根の山々もクッキリと見えています。

右の尖った山が「金時山」、なだらかな山稜は「明星・明神」
そしてギザギザの山が「神山」、ポッコリとお椀をさかさまにしたような山が「駒ヶ岳」
一番左が「二子山」でしょうか・・・

「柳島しおさい公園」と「湘南大橋」


私たちは陸橋を渡り、下水処理施設の上にできた柳島しおさい広場で一休み
午後2時近くなり、富士山も逆光気味に見えていました。


134号線に出て「湘南大橋」を渡ります。

全長698m。相模川に架かる橋の中で最も河口側に存在しています。


川と海が交わる先に「大島」が見えていました。
橋を渡ってすぐに左に下り、あの河口の傍まで行くようです。


東側には「江ノ島」と三浦半島が広がっていて
釣り人たちが数人いるだけの静かな風景でした。

ブログ仲間の山小屋さんの所属する会のお仲間たちと歩いた約11キロ、
4時間あまりののんびりウォークを楽しんで
最後はここからバスに乗り、皆さんと平塚駅に出ました。

駅ビルで殿方5人との打ち上げに参加歩いた後のお酒は美味しいですね。


外で飲みたくなっても中々女一人では入れない居酒屋さん
楽しいひと時でした。

山小屋さんはじめ皆さん、夫を亡くして4ヶ月が過ぎた私を慰め引き立ててくれて
ありがとうございました

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。




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私の年末年始

2015年01月03日 | 日常の日記

新しい年が明けました。
今年は戦争や災害がなく、私と周りの人々も健やかに過ごせる、穏やかな年であることを願うのみです。


1月2日、私は買い物がてら富士山が綺麗に見える我街の公園に寄り、小さなコンデジで撮影
隣の住宅地の向こうに、富士山と丹沢山系が並びます。

大山の奥に見える丹沢主脈の山々も雪景色ですね。

我が家の庭では例年より早く水仙も咲きだして・・・シンピジュームもお正月に間に合いました。


三ヶ日も今日で終わりです。

世の中の皆様はご家族そろって賑やかなお正月を過ごされたことでしょう。
喪中の我が家はおせち料理もお飾りもなし・・・

息子一家は暮れから3泊4日でスキーに行き
一人残された私を不憫に思ってか?

主人の下の姉が大晦日からやって来ることになり
お蔭で私も気持ちがシャンとして、風邪も吹き飛びました

12月31日
千葉の松戸に住む義姉が、午前11時ころやってきました。
車で駅まで出迎え、二人でショッピングセンターで食べ物を購入


主人の居る和室で、買ってきたお寿司を食べながら夕方までひたすらお喋りです。

持病があり、頭と心臓の手術をしている義姉ですが
お肌ピカピカが不思議でした。


「これらを毎日食べているのよ」と、持ってきた食品の数々を並べます。
「ゴマを食べ出したら、白髪が黒くなってきたの」と

朝ごはんやおやつには牛乳に玄米フレークときなこを入れて食べているそうです。
まさにプロティーン
何も高いサプリメントを買うことないのですね。、

夕方になって場所をリビングに移し、告別式や偲ぶ会で流した主人の71年間をまとめた
スライドショーをお見せしました。

義姉はストーブのスイッチを入れると「暑い」と言います。
ズボンの上に巻きスカートを重ね、靴下二枚の重装備姿でした。

「地震が来たらすぐに逃げられるように」と、寝る時もこの姿だそうです。


夕食は簡単に「鍋料理」にして、主人がもらってきていた日本酒を開けます。

「乾杯」、未亡人同志2人が良い気持ちになって年越しできました。
一人では中々一升瓶を開けて飲めない日本酒・・・
義姉さん、お相手してくれてありがとうございます。

TVは点けず紅白も観ないで、夜中の2時半までお話をして新年を迎えました。

義姉には義姉の政治信念がキチンとあります。
「原発再稼働反対」「憲法9条にノーベル平和賞を」の署名運動をし
デモにも参加したそうです。

阪神淡路大震災の時にはボランティアとして、現地に飛んで行ったと以前聞いています。

ふんわりと優しい雰囲気の義姉ですが、そんなに強い信念があること自体驚かされました。

1月1日
元旦の朝はお雑煮と義姉が持ってきた玄米フレークを食べ、
またまたゆっくりまったりとお喋りをし
主人のことが書かれた後輩のブログを見せたら、2人でポロポロと泣いてしまいました。

気が付いたら雪が降りだしていて
「私一人だったら心細い思いをしたでしょうが、お姉さんが居てくれて良かった」と
心から思いました。

これが一番元気になるのよと・・・義姉が私のために買ってくれたウナギです


3時過ぎに遅い中食でウナギを食べ、コーヒーやお菓子をつまみながら更にお喋りをし
「naoさん、早く元気になってね」と、義妹は5時半過ぎに帰っていきました。

義姉さん、お蔭で淋しさを感じない年越しができました。
ありがとうございます

1月2日
毎年2日は息子一家とカニパーティーをしていました。
主人が元気だった去年の様子はこちらです。

「今年もやろう」と息子が言いだしたので、去年と同じ業者にカニを頼みました。


準備ができた頃、息子からTEL
何やら孫のハー君が熱を出し、我が家に来れるのは息子と菜奈ちゃんのみだとか・・・


去年も一昨年も6人で賑やかに過ごしたお正月のカニパーティー
今年は3人で淋しい限りです。

そして今日の3日はハー君の熱も下がって、家族4人でお嫁ちゃんの実家での新年会に参加だそうで
一泊してくるとか・・・

やはり今年も淋しさは引きずりそうな私です。

取りあえず例年のように「箱根駅伝」を見て、主人の出身校を応援
ナント大躍進、何度か優勝している息子の出身大学を抑えてしまいました
主人が生きていたら、さぞかし喜んだことでしょう。

夕方には10日間ほど風邪で参加できなかった町内パトロールに加わり
お仲間の方々としゃべりながら1時間ほど歩いてきました。


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