花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

オフ会の「夏合宿」に参加(2)・西伊豆へ

2018年10月25日 | 旅日記
一雨ごとに秋が深まってくる感じがします。
先週の17日~19日まで関西方面にブログ仲間と二泊三日の旅をしてきましたが
三日間ともお天気に恵まれ半袖で歩いても良いような暖かさでした。

が・・・
横浜の我が家に深夜帰宅した翌朝は寒さで震え、その日孫の運動会に参加したら風が冷たく感じられ
望遠カメラ抱えて動き回り応援で大声出したせいか?、喉と頭が痛くなり風邪気味です。

風邪薬を飲んで二日間は家でゴロゴロ、つくづく無理が効かない歳となったと実感しました



歩くと汗ばむ暖かさの関西でしたが、木々の緑が秋色に染まり始めていました。
さてさて、ここはどこでしょう

初秋の関西の旅を語る前に私はまだ夏の紹介が終わっていません
ブログ仲間との「夏合宿」(その2)を綴りたいと思います。

西伊豆「土肥温泉」(8月31日)
前日はラッシーママ家の伊東の別荘に泊まり河津の「伊豆七滝」を歩いた私たちその(1】の記事こちらです。
ラッシーパパさんの運転で、この日の宿の西伊豆「土肥温泉」伊藤園ホテルに向かいました。

銀河さんは都合がつかず、伊豆急「修善寺駅」でサヨナラでした。
スマホのラインを繋げてくれてありがとう



駿河湾が目の前のオーシャンビュー



西伊豆は真っ赤な夕陽が見られる事で有名ですが、この日は残念ながら雲が広がって
一眼レフカメラの出番はありませんでした。



食事はバイキングでしたが、別途金目鯛の煮つけを三皿ラッシーママさんが頼んでいたようです。
美味しかったわ~

アルコールを含む各種飲み物も自由に飲めて、これで1万円で数個のコインのお釣りが出てビックリ
いつも宿の手配をしてくださるラッシーママさんには感謝です

食事後、一人カラオケを楽しんでいるパパさんと一時間ほど合流し
寝る前にもう一度温泉に入り、お部屋が別のラッシーママさんと別れました。

スマホ初心者のlilyさんと私は、マタマタビオラさんに色々教えてもらいました。

「恋人岬」を訪ねてから「修善寺」へ(9月1日)
翌日は風が少々強いもののお天気は薄曇り、でも富士山が見えていました。
大阪からやってきたlilyさんは大喜びです。



「海越しの富士山が良く見える恋人岬に行こう」とママさんが言いました。

「恋人岬」
駐車場から展望台まで10分くらい緑の中を歩きます。



木道の階段がずっと続いていて、あの突端の展望台まで行きます。

流石に温暖な地の西伊豆、地植えの「ブーゲンリビア」が咲いていました。



白いお花は晩夏に咲く「センニンソウ」でしょうか?



先端の展望台から見た雪のない黒い富士山です。

富士山は見る場所に寄りその印象が違っていて・・・
山梨県側から見ると男性的で、静岡県側から見ると優雅で女性的です。

万葉集 に収められた山部赤人の和歌「田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」
に登場する「田子の浦」もこの先の漁港ですね。



このようなモニュメントも立っています。



こちらがポスターやパンフレットに必ず載っている「愛の鐘」ラブコールベル
この鐘を、想う人の名を呼びながら3回鳴らすと愛が叶うといわれています。

恋人岬には丁度10年前の8月に、私は夫と来ていましたこちらで紹介しています
あの時は晴れていましたが肝心の富士山は見えませんでした。

でも若いカップルの姿がたくさん見られましたね

「修善寺温泉」
最後に修善寺の町で昼食をすることにして、有料駐車場に車を入れて
桂川に架かる赤い橋を渡りました。



修善寺は伊豆最古の温泉街。伊豆の小京都と呼ばれる由縁でもある「竹林の小怪」など
まるで昔にタイムスリップしたような趣のある風景が広がっています



修善寺温泉街の中心を流れる、桂川河畔に湧く独鈷のは湯修善寺温泉発祥の湯
今では足湯が楽しめます。

孫のハー君がまだ小さかった頃、息子一家やお嫁ちゃんの両親も一緒に此処にきて
皆で入ったね。



弘法大師が創建された「修禅寺」の境内はそれほど広くはなく、高齢のかたでも参拝できます。
とても落ち着いた空間で癒されました。

お清めの手水は温泉地ならではの温泉でしたよ

昼食は修善寺のお蕎麦屋さんで・・・
ホテルでビュッフェ料理の朝食をたくさん食べたのでお腹はあまり減った感じがしませんでしたが
午後2時近くなりソロソロ疲れてきました。



地元静岡の沼津に住むビオラさんが、以前人気のお蕎麦屋さんに入ったことがあるそうで
案内してもらいました。

15分くらい待たされてお座敷に案内されました。

私とビオラさんはトロロ蕎麦、lilyさんが山菜蕎麦



ラッシーママさんは鍋焼きうどんを注文しました。

古い田舎家の囲炉裏端のような雰囲気が良いですね



パパさんが注文したお店の一番の人気メニューの「禅寺そば」は葉付きわさびが付いていて
自分ですりおろして食べるのが特徴です。(余ったわさびは持ち帰れます)

お店の名前はネットで調べた結果「独鈷蕎麦・大戸」ではないかと思います。

食後私たちは伊豆急「修善寺駅」まで車で送ってもらってラッシーご夫妻と別れ
伊豆バッコと呼ばれるローカル電車に乗って、東海道線の三島駅に着きました。

三島駅でlilyさんは新幹線で大阪へ、そして私とビオラさんは東海道線の上りと下りに別れて
楽しかった「夏合宿」が終わりました。

            

体調も戻り一昨日はストレッチ体操、昨日はコーラスの予行練習に参加でした
今週末はコミニティーハウスの「秋祭り」で、私はコーラスの発表と写真を展示します。

今日は一日提出写真の印刷と、ブログの更新という孤独な作業に没頭していたので
夕方1時間、防犯パトロールに参加して7000歩弱を歩いてきました。



コメント (21)
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小田代ヶ原の幻の湖と「奥日光刈込湖・切込湖」ハイキング(2)

2018年10月16日 | 山シリーズ
酷暑の夏が過ぎ、日に日に秋めいてきています。
連日のように雨が降り、スカッとした秋晴れが中々見られません

台風騒ぎの後遺症が未だに続き、落下した隣家の屋根の鉄板が我が家の屋根の一部にぶつかったのか
今日我が家の屋根の一部が傷ついていることを民生委員さんに指摘されました

どうしよう
息子に託すことにして、スマホで写真を撮りラインで送った。


(2007年10月撮影)

台風24号の騒ぎの後の1週間、マイブログの閲覧や訪問者が通常の1.5倍に増えていて・・・
その理由が10年以上も前にUPした日光「小田代ヶ原の幻の湖」の記事がグーグル探索などで読まれている事を知った。
(gooブログはリアルタイムアクセスで、読まれている記事のベスト10が判るのです)


(2007年10月撮影)

今年も台風後に貴婦人と称される白樺が浮き出る「幻の湖」が出現したようですね。
TVでも紹介されていました。

当時のマイブログの記事はこちらです。

夫婦だと新聞で紹介されたらすぐに「明日行こう」となりますが・・・
友人同士だとスケジュールを決めるだけでも難しくて、あの頃のフットワークの良さはなくなりました


切込湖から光徳牧場入り口バス停へへ(7月21日)
今年の夏は例年にないくらいの酷暑続きと、ゲリラ豪雨に台風騒ぎ・・・
楽しみにしていたワンゲルの一泊旅行の「白馬栂池&五龍遠見尾根」フラワーハイキングも
潰れました。

日帰りで行ったワンゲル主催の奥日光「刈込湖&切込湖」ハイキングと
ブログ仲間との「伊豆夏合宿と土肥温泉」2泊3日のオフ会が唯一のお楽しみでした。

両方とも(その1)しかご紹介していなかったのが心残りでした。
遅ればせながらまずは奥日光編からUP致します。
ご参考までに(その1)はこちらです。



奥日光には「中禅寺湖」や「湯の湖」がありますが、歩いていかなければ見られない「刈込湖」と「切込湖」
今回私は初めて訪ねることができました。



エメラルドグリーンに輝く「切込湖」はここから下って湖畔に行けますが・・・
時間がないので上からの眺めで満足することにしました。



切込湖からおよそ30分で涸沼と呼ばれる草原地帯に出ます。
森林地帯を抜けて風景が一変し、周囲を山に囲まれたすり鉢状の草原で雄大な景色が広がっていました。



ここからしばらく急な登りが続きます。
80歳前後のリーダーはゆっくりと登りますが、下りが苦手の私は登りはテンポよく行きたい

しょっちゅう前を歩くJさんに追突しました



ひと汗かいて山王峠に到着



木道となっており歩きやすいコースです。
見晴らしもよく気持ちいい



副リーダーのHさんが時計を見ながら「3時54分のバスに間に合うかなぁ~?」と呟きました。

ここから先は光徳牧場入り口まで、私の苦手な下りが続きます。
樹林帯の中、リーダーがダッシュをかけました。

私より10歳近く年上のJさんはそれに着いていきます
リーダーとJさんの姿がどんどん遠くなりました。



3時45分にようやく光徳牧場入り口に到着、名物のアイスクリームを買う時間もありました。
苦手な下りを急がされるとアワアワしてしまう私・・・
もうアルプス級の山は無理と諦めています。

11時過ぎに湯元温泉でバスを降りて歩きだしておよそ3時間40分
歩いて行かなければ見られない、山奥の神秘の湖を眺めながらの清々しいコースでした

横浜の我が家からはとても遠くて、一人での行きはとても大変でしたが・・・
帰路は仲間5人と一緒の東武線でビールを飲みながら楽しく語り合い
あっと言う間のひと時でした


コメント (16)
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台風24号の爪痕

2018年10月09日 | 日常の日記
台風24号が通り過ぎて一週間以上が経ちました。
先週はその後始末に右往左往し、疲れ果てましたわ

横浜の最大風速は38.5m、死者や怪我人が出るほどの大きな被害は報じられていませんが
我が家周辺は小さな被害が続出し、更に塩害で木々が枯れ始めました

「塩害」が深刻です



我が家近くの公園のイチョウはご覧の通りです。

例年なら11月中旬頃、綺麗な黄金色の黄葉が楽しめるのですが・・・
塩害で葉が傷み出し、今年は望み薄



他の木々の葉も無残姿になっています

下の画像の2枚は3年前の11月19日に撮ったもの


(2015年11月19日)

陽を浴びてイチョウの黄葉とケヤキの赤茶色が輝いています


(2015年11月19日)

今年は色付く前に枯れてしまいそうです



我が住宅地の中を貫く環状3号線沿いの並木もすべて枯れて、まるで晩秋の風情です。
この数日は暑くて25度以上の夏日が続き半そで姿でいるのに、風景だけが秋を通り越していますわ



こちらは我が家の斜め前のお宅、裏山の森の木々も枯れだしました。
風が吹くとこれらの葉っぱが我が家の前の道路に飛んできて

掃いても掃いてもイタチごっこで切りがありません

台風が通り過ぎた10月1日の朝にはこの5倍くらいの落ち葉の中に・・・



ナント、屋根の一部と思われる5mくらいの金属板が我が家の門とお隣の車庫の間に落下していました
そしてお向かいの塀際には1.5m位の雨トイが

台風24号の影響が出だした9月30日の夜、強風で雨戸がガタガタと音を立てる中私は3時まで緊張しながら起きていた。
風雨が収まり陽が差してきた翌朝8時に目覚めて雨戸を開けると、隣家のサンルームが破損しているのが見えて

そして玄関ドァーを開けたら、ペットボトルやビニール製の鉢植等が混じった落ち葉や木々の枝が散乱した中に、
大きな金属板や雨トイの破片が目に飛び込んできてビックリ

隣家は空き家、お向いはご近所と一切の交流がない初老男性の独り住まい
斜め前に住む90代のおばぁ様は殆ど病院を経営している息子さん宅に出向いている。
2軒先に住む親しくしているクミさん夫妻は「カナダ旅行」で留守。

私は隣家の連絡先を知っている民生委員さんにサンルームの被害を連絡し、
班長さんと一緒に屋根が剥がれたり雨トイが飛んだお宅を探したが
道路から見ただけでは分からな~い

結局何だかんだがあって・・・
落下物の持ち主が分かったのは台風が去った5日目だった

県庁前のイチョウ並木も塩害被害(10月6日)
以前所属していたカメラクラブの写真展が山下公園前の「県民ホール」で催されていたので
三連休の初日、写真仲間のSさんと一緒に行ってきました。



横浜市の花はバラ、そして樹はイチョウです。

山下公園前や県庁前の日本大通りのイチョウ並木は11月中旬から色付きだし
綺麗な黄葉が楽しめます。

それが今年は台風24号の塩害で観られそうもありません。
台風の強烈な南風がイチョウの葉に損傷を与えていました。


(2017年11月27日)

こちらは昨年の11月に、福島のブログ仲間の夢子さんを横浜案内した時に撮った県庁前の風景です。
(一番奥の照明塔が見えている所は横浜球場)

この日は見事に色付いたイチョウ並木を撮るため、CMの撮影隊が集まっていましたわ。

今年の秋はもうこの様な風景は見られそうもない・・・

体育の日は畑作業(10月8日)
台風24号の塩害被害は作物にも影響があるようです。

我が畑は南側に竹林があるためまだ目立った被害は出ていませんが、高台の土地を借りて
手広く畑をやっているご近所のご主人は、9月に植えた秋野菜冬野菜は全滅とか・・・



我が家の大根は今の所大丈夫のようですが、ブロッコリーが気になり
予備にとっていた苗を追加で植えました。

地主さんは「野菜が高くなるよ~」と脅かします(既に値上がりしている)
葉物は自前で賄えるようにと、この三連休せっせと土を耕し小松菜とホウレン草のタネをまきました。

トータン&孫娘、小太郎君来宅
三連休の7日・8日と、黒柴小太郎の散歩方々、息子と孫の奈菜ちゃんがやって来ました。
にぃにぃのハー君は連休でも塾とバスケの部活で忙しいらしい・・・



生後10カ月目の小太郎君、前に我が家で飼っていたジュン君に比べるととても小型です。
豆とは思っていなかったのに、どう見ても豆の黒柴みたい

反対にハー君は175cmの息子に迫る勢いで伸びているらしい
昨年の3月は155㎝の私と同じくらいの背丈だったのに・・・

7日はトータンの47歳の誕生日でした。
「夜ごはんご馳走しようか?」と言ったら、自分と同じ歳の取引先の男性が突然心筋梗塞で亡くなり
この日は「お通夜に行かねばならない」と言うので、プレゼント代わりに金一封を渡しました。

その彼は亡くなる一週間前から胸の痛みを訴えていたが、月末の忙しさで病院に行けなかったとか
翌日来た時、息子はショックを受けているようでした。

47歳はもう中年「あなたも同じ歳なら気を付けなさいよ」と母は心から思いましたよ。


こうして台風騒ぎに翻弄された10日間が過ぎました。
ご近所仲間のノンちゃん宅は藤棚が崩壊したそうな、瓦が飛んだ家もあるそうです。

皆様の所は如何でしたか~




コメント (14)
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