花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

ご近所仲間とのお楽しみと、NHK「ためしてガッテン」を観て・・・

2018年06月27日 | 日常の日記
今週に入って突然梅雨が明けたかのような「真夏」がやってきました
例年の梅雨明けは7月中旬以降です。梅雨の中休みと思えばよいのでしょうか?

そん中、先週から我が家の庭の隅に植えている「クチナシ」の花が次々咲きだしています



ただねぇ~、この「クチナシの花」はカンカン照りの中には合わない・・・
香りを楽しむために切って家の中のあちこちに飾りました

ご近所仲間とギラギラ太陽が照る中、月曜日は「コーラス」、火曜日は「ストレッチ体操」に参加
坂の下にある「コミニティーハウス」まで往復歩いて30分弱・・・

ビッショリと汗をかきましたが、帰宅後シャワーを浴びて家中に香るクチナシの香りに包まれ癒されました。

お隣の区で開催された「上郷アジサイ祭り」を見に行く(6月23日)
「タウン誌に紹介されていたアジサイを見に行こう」と、向こう2軒先のお向いに住むFさんに誘われ、
同じストレッチ体操&着物の着付け仲間のノンちゃんも一緒の3人で、駅前でバスを乗り換えて

お隣の区の鎌倉カントリークラブの斜面に咲く「アジサイ祭り」に行ってきましたこちらです。



横浜市栄区の市民グループ『紫陽花の会』が活動を始めてから5年。
手間ひまかけて育ててきた1500株ものあじさいが咲き誇る名所を多くの人に見てもらおうと、
6月23日(土)と24日(日)に横浜市栄区野七里で「上郷あじさいまつり」が初開催されていました。



地主の鎌倉カントリークラブの協力を得て「あじさいの丘」づくりに着手。
この5年間、竹林を少しずつ開墾してはあじさいを植樹し続けてきたとか・・・

現在では150種類以上、1500株のあじさいを見ることができます。



我が住宅地からは30分で、鎌倉の有名なアジサイ寺に行くことができますが・・・
地元の事を知ることも大事かと・・・



初めてアジサイのお化けのような白い大きな「アナベル」を知ったのは、10年位前に夫と行った信州ドライブ旅行の時だった。
「柏葉アジサイ」とともにあっという間に我が住宅地のお庭にも見られるようになった。



ノンちゃんやFさんの顔よりも大きな「アナベル」
好きか?と問われればちょっと答えに戸惑う・・・



柏の木の葉にそっくりなのでこの名がついた「柏葉アジサイ」の八重咲も房が大きい
その大きさが分かるように、ノンちゃんに持ってもらいました



遊歩道の途中に各町内会が模擬店を出していて、甘茶をふるまったり・・・
野菜や球根類、そして苗を売っていました。

ノンちゃんはアナベルの苗を見つけて購入、200円とは安い
私とFさんは山アジサイの苗を買った。



私のは「三嶺の月」、Fさんのは「乙女の滝」・・・
山アジサイは少し早めに咲くらしい、どんなお花が咲くのだろう

「私は山アジサイが大好きで、時々鎌倉の光則寺に撮影に行きます」と、売り手のおじさんに言うと
「この苗はその光則寺に毎年展示している愛好家のものだよ」との返事でした。

枯らさないように大事にしなくては・・・

尚、光則寺の山アジサイの記事はこちらです。
今回は終わりに近かった真っ赤な山アジサイの「クレナイ」が、光則寺では見事でした



私たちは全て1袋100円の野菜類とお花の球根などを購入し(私は玉ねぎ&ジャガイモ&分葱の球根)
帰路に着きました。

「午後から雨」との予報通り、バス停に向かう途中で雨が降り出し
「この雨でアジサイも最後ね。今日行って正解だったわね」と言いながら満足でした

そして3人で地元のJR駅前でお蕎麦を食べて帰宅しました。

5月13日の母の日に、ご近所仲間の作品展に行く
毎年2回開催される手織り&染色作家のご近所仲間のクミさんの展示販売会に、
ノンちゃんとプリンさんと3人で、大船にある「鎌倉芸術館」に行ってきました。
(期間中3人の都合がついたのはこの日だけ、Fさんは前日一人で行ったそうです)



クミさんご夫妻は実に人生計画がとてもしっかりしていて・・・

16年前に、ご主人が60歳で定年退職してすぐに県立職業訓練所で「木工」を習い
5年後フルタイムで仕事をしていたクミさんが60歳で退職した時点でタイのチェンマイに家を借り
元々趣味としていた「織と染色」を本格的に始めたらしい・・・



今ではご夫婦と仲間たちで年に二回、こうした展示即売会をやっている



私とノンちゃんとプリンさんの3人は雨の中4時ごろ行って
「naoさんは黄色が似合う」「ノンちゃんはピンクがいいわ」
「プリンさんも明るい色がお薦めよ」等々、わぃわぃ言いながら・・・

結局私が買ったのはこちらです



真夏にちょっとお洒落して出かける時、冷房用にバッグに入れて置くと便利そうなので
大判を買いました。

ちなみにノンちゃんが買ったのは、上の画像の白いアナベルと柏葉アジサイの横で写っている
7枚目と8枚目の画像の首に巻いているピンクの縞のストールです。



難点は絹の織が繊細過ぎて、ひっかけ易い所でしょうか?
取扱いに要注意デスネ。

大船ルミネでディナー
この日はクミさんお薦めの「銀座つ〇めグリル」でハーフの黒ビールを飲みながら、
4人で、今では滅多に家で作らなくなったハンバーグを頂きました



おつまみ用のウインナーソーセージやグリーンサラダを頼みましたが、絶品は各自一皿づつ頼んだ
クミさんお薦めのこの丸ごとトマト(700円)でした。



全員好きなハンバーグをチョイスしました。
5~6種類くらいありましたが、私が選んだのは大根おろし付きの「和風」です。

私が時々買い求める出来合いの「日本ハム」の極め焼きのハンバーグの方が柔らかくて好みかなぁ~
「値段は四分の一の380円だし・・・」
決してグルメと言えない私の独り言です

この地に住んで32年間のお付き合い、このご近所仲間たちとは過去に7回も一緒に海外旅行に行った親しい関係・・・


                

先日「金の道ウォーク」に参加した時、新潟の新聞を送ってもらうべく
久しぶりに中学時代の親友に電話して1時間以上も話したが・・・

時々このブログを見てくれている彼女から
「あのさ~、100万円近くかけてのお風呂工事なんて無駄じゃないの~」
と言われた

「今年の冬は新潟市も雪が多くて2回も転倒し、腰も悪くて3カ月も家にこもっていたわ」
「私たちはもう次のケァーマンション住まいを考える歳なのよ」と・・・

「今新しい所に住んで人間関係を一から作る自信はない」と、私は反論

6月6日のNHKTVでやっていた「ためしてガッテン」をたまたま見ていて
私は自分の考えは間違っていないと実感しました。

この日のテーマは「究極の寝たきり予防法」こちらで詳しく紹介されています。

筋力低下や血管を強くし寝たきりを予防するために大切なこととして
今注目されているのが「人とのつながりを持つこと」です。

実は人とのつながりが少ないと、認知症や寝たきりになってしまう可能性が高くなることがわかっています。

「ためしてガッテン」では一組の80代のご夫婦を取材し
毎日一人で10000歩歩いて、家でもひたすらダンベルなどで筋トレしているご主人と
スポーツは苦手だけど、趣味の会の友人たちとしょっちゅうランチやお茶会に出かけている奥様の
「将来の寝たきり度」を測ったら、奥様の方が優れていたという結果に注目です。

山やハイキング、歌やカメラなどの趣味も、淋しがり屋の私は決して一人で楽しもうとは思わない。
皆と一緒が一番うれしい。

それが「寝たきり予防」になるならこれからも、お友達の皆様「どうぞ宜しく」とお願いしたいと思います。


コメント (22)
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「金の道ウォーク・最終区」歩きと郷土愛

2018年06月18日 | 街道歩き
昨日今日と二日続けて、TVの緊急地震速報が流れました
昨日の群馬県は震度5弱で大きな被害はなかったようですが、今日の大阪北部震度6弱は衝撃的ですね。

現地の皆様にお見舞い申し上げますとともに、これ以上大きな被害がないことを祈ります。

三日前は千葉が揺れたようですが、日本列島の断層が活発に動き出したようで怖い



6月12日(火)にワンゲルの会の「小田原散策②」に参加してきました。

1月に歩いた「小田原散策①」の時は旧東海道沿いの古い町並み歩きでしたが、今回は小田原城の箱根側の外堀巡りで・・・
緑豊かな中での歩きは空気も美味しくて気持ちが良かったです

この日はストレッチの体操の日でしたが、梅雨時の貴重な晴れ間は「ワンゲル優先」ですね。

3日前の土曜日に都心を24000歩歩いた疲れがまだ残っていましたが、身体の痛みはなかったので
今の私は”元気な内は歩け歩けです。

仲間たちと一緒に歩くと「心地よい疲れと心の満足感」が得られて・・・
雨の日家に一人で居ても孤独を感じずに「リア充」で居られるのです



小田原に向かう朝、新潟の友人から「新潟日報」の記事がFAXで送られてきました。

3日前の「佐渡を世界遺産に」のイベント「金の道ウォーク」に参加した際、
新潟日報の記者も二人歩いたと聞いていましたから、新潟の中学時代からの親友に頼んでいたのです。

「金の道ウォーク最終区」・板橋宿から日本橋へ(6月9日)
前回ご紹介した中山道「蕨宿~板橋宿」の続き編です。

集合は都営地下鉄三田線の「板橋区役所前」駅10時半、その後板橋区役所前で「出発式」が行われました。



前回と同じように代官様と荷役人の衣装を着た方々が並びます。
梅雨入りはしたものの、この日は朝からカンカン照りの暑い日でした

前回都営地下鉄「三田線」で日吉に出て東横線で帰ったら二時間半以上かかったので
板橋に住む古い友人のマルさんに電話して最短の行き方を聞いたら・・・



「区役所は我が家から10分で行けるから」と、当日会いに来てくれました。
地元の名家に嫁いだセレブ奥様の彼女は輝いていて、日焼けしたザック姿の面々の中では異彩を放っていましたわ

「新選組・近藤勇の墓」
前回の倍の90人近い参加者全員で軽いストレッチをしてから11時過ぎに出発です。
まずは巣鴨に向かう途中にある「近藤勇の墓」近くの公園で最初の休憩でした。



新選組局長・近藤勇は旧幕府軍を率いて戌辰戦争に参戦し、1868年4月25日、新政府軍との戦いに敗れ
板橋刑場で斬首、お墓はここ北区滝野川(JR板橋駅東口徒歩1分)にあります。

35歳の若さだった彼の首は京都の三条河原でさらし首にされましたが、その後行方不明との事でした。

更に歩いて、途中「大正大学」で冷たいお水をふるまわれました。
この大学の総長・副総長・事務局長が揃って佐渡出身だそうです。

この件に関して金の道ウォークの主催者側の方からコメントを頂き
『今回大正大学広場で話された事務方が「学長、副学長、事務局長とも佐渡出身」と話されましたが、
私が確認しましたら、学長は佐渡出身ですが、副学長、事務局長は佐渡にゆかりのある方』と訂正されていました。

ランチタイムは巣鴨のトゲぬき地蔵「高岩寺」で
12時半近くに「おばぁ~ちゃんたちの原宿」と言われている巣鴨商店街に到着です。



とげぬき地蔵で有名な「高岩寺」でいったん解散、ランチタイムです。
自作の🍙持参の私はワンゲル仲間の女性5人とお寺の境内で食べました。
今回はワンゲルの仲間も前回の倍の12人が参加です。

このとげぬき地蔵には今年の4月3日のワンゲル「小石川後楽園~小石川植物園~巣鴨」歩きの時に来ましたね。
巣鴨の記事はまだUPしていませんのでいずれ詳しく記したいと思います。



1時半にお寺の門前に集合です。
今では珍しい「チンドン屋さん」が見られました。「流石の巣鴨銀座」という感じです。

本郷の「東京大学」
日本の最高学府だけあって、東大校内には銅像なども多くあるようです。
渋谷駅前にある忠犬「ハチ公」の銅像が有名ですが、この東大の中にもあることをご存知ですか?



飼い主の上野博士は東大農学部の教授だったのですね。
この左側の門から入るとすぐの所に上野教授とじゃれ合うハチ公の銅像があります。



            右側の画像が「赤門」です
もともと加賀藩前田家の江戸藩邸上屋敷の御守殿門として建てられたものでした。
天災や戦時の空襲からも逃れ、現存唯一の御守殿門なのです。

神田明神
正式名は「神田神社」、神田・日本橋(日本橋川以北)・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など
108ヵ町会の総氏神様です。



この日もお詣りの行列ができていて驚かされました。
すぐそばの「湯島天神」には何度か来ていますが、私は初めて訪ねた神社でした。

午後3時半、日本橋を目指して更に都心を歩きます。



神田を過ぎてビル群の中、いよいよフィニッシュが近づきますが・・・
都心の信号の数は半パなく、90人近くの団体を維持するためには歩いては止まりの繰り返し

この日の都心の気温は32度を超えたらしい、ど~~んと疲れました。
でも・・・
歩きながら荷役人姿のおじさまと佐渡のお話をたくさんしましたわ。

「おねえさん()、6月30日に金山のある相川から真野一泊で小木港まで歩く催しがあるから是非参加して」
と勧められました。

やがて江戸時代の「越後屋呉服店」、今の「三越デパート本店」が見えてきました。



信号を渡って三越裏の「日銀本店」に行きます。

佐渡から運ばれた「金&銀」はこちらに収められ、小判になったそうです。
日銀本店の横で皆でウェーイと、雄たけびを上げました。



日本経済の要の日銀本店は威厳がありますね。

重要文化財に指定されている本館の外観、昭和初期に竣工した本店旧館内部の一部、
館(1階営業場)等は見学することができるそうです。

      日本銀行本店から歩いて5分の「日本橋」には、日本の道路元標があり
日本道路網の始点となっています。



最後まで歩きとおした代官役、金荷を背負う人夫役の皆々さん、暑い中お疲れさまでした。



佐渡市の副市長に金荷の引き渡しを無事遂行と伝える儀式を終え、午後4時過ぎ解散です。
更に参加者約50名は、東京駅八重洲口の居酒屋での懇親会へ向かいました。



途中お祭りの山車が出て賑やかでした。
聞いたら国会議事堂そばの赤坂「日枝神社」のお祭りだそうな・・・

日本橋南側から京橋・銀座・八重洲・九段と、東京の中心部が「日枝神社」の氏子になるとか
東京を歩くとどこでも「江戸の文化」に触れられて、それも勉強になって嬉しい事ですね。



50名も参加した「懇親会」、我がワンゲルの方々も女性を含むほとんどの方が参加です。
男性4000円、女性3000円の飲み放題でした
佐渡市のお偉方の姿も見えました。

私の父親は東京の新橋育ちでしたが、転勤族のサラリーマンでしたので私も日本の各地を転々としました。

結婚後は三鷹の団地&夫の転勤先の札幌のマンションと過ごし、32年前に横浜の郊外に家を建て
「古里は何処?」と聞かれても答えられない

佐渡の皆様の郷土愛「世界遺産登録を願う気持ち」に心打たれました。
結果が出るのは7月末と聞きました。念願がかなうと良いですね。


              

小田原を歩いた翌日はご近所仲間のクミさんとノンちゃんと3人でコーラスサークルに参加
疲れが残っていてお腹に力が入らず、高音が出ませんでした

雨が降ったら夫の書斎とクロゼットを整理し、雨が止んだら畑や庭に出て作業・・・
夜はYチューブで課題曲を練習したり好きな曲を聴いたりし、TVを観ながらコックリして疲れを癒しています。



元スッチーのご近所仲間のFさんが「今年はたくさん採れたわ」と梅の実を持ってきました。
昨日の日曜日は午前中畑作業をして、午後から梅酒と梅ジュース作りです。



「お宅の前に梅の実がたくさん落ちているわよ」とFさんに言われふと見上げると
お隣と我が家との境に植えてある梅の木にたくさんの実がなっている

夫が元気だった頃お庭を任されていたが、お隣の梅の木にこんなにたくさんの実を見たのは初めてです。
奥様が亡くなって、ご主人はケァー施設に入居で空き家になった東側の隣家・・・

我が夫婦とさほど年代が変わらない元気だった頃の奥様やご主人の顔を思い出し、
「都会の新興地での人と人のつながりとは」をしみじみ考えました。


コメント (26)
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入梅と、「金の道ウオーク」のイベントに参加

2018年06月10日 | 街道歩き
関東地方は6月6日に梅雨入りしましたね、例年より2日早かったそうです。
我が家の庭のアジサイがいっそう濃く色付いてきました。



6日に一日だけ雨が降り、その後三日間日中は青空が続いて
今年の梅雨は「陽性型」のような気がします。



鬱陶しい季節には「ビタミンカラー」が恋しくなるので、明るいお花を買ってきて玄関前に植えました

梅雨入り前に、茂りに茂った庭や畑の整備と寝具や衣類など冬物の整理と夏物の準備など
やらなくてはならない事が多々あって・・・

趣味の会のない月末から今月初めの一週間は、連日家と畑の周りでバタバタしていました。
その間お天気に恵まれて仕事もはかどりましたわ

庭木の伐採と小太郎君(6月3日)
6月初めの日曜日「今千葉から帰ってきた所。これから電気ノコギリ持ってそっちに行くから」と
朝息子から電話があり、9時前に我が家にやって来た。

ハクモクレンの木が西側の隣家の屋根近くまで伸びて、風の強い日は
「枝が揺れて隣家の屋根やトイを傷つけるのでは」と、血圧が上昇する思いだった私。

この日息子はお昼過ぎまで脚立に乗って、フェンスから飛び出しそうな木々の枝を電ノコで伐採し
私は夫の剪定ばさみで枝を細かく切り、2人で90Lの大型ゴミ袋7個分をまとめました。

11時過ぎに孫の奈菜ちゃんが、愛犬小太郎を連れてやってきた。

2週間前に来た時は小太郎の足の爪が怖くて抱っこできなかったけど
今ではちゃんと抱けるようになった、両方とも成長したね



一般ごみの日、普通のゴミ袋の倍の大きさの重い袋の4個分をノンちゃんのご主人が集積場に運んでくれた。
有難いです

梅雨前にトマト・ナス・キューリ・ピーマンの苗を、何とか畑に植え付けたらドッと腰に来た~

毎晩入浴の後にシップ貼り、7日のストレッチ体操に参加したら腰の痛みは消えたので
9日土曜日の板橋宿から日本橋までの中山道12キロを歩く「金の道ウォーク・最終区」の参加を決心しました。
(山小屋さん、申し込みが遅くなりスミマセンでした)

昨日歩いた最終区の詳しい行程は主催者側の方のブログで紹介されていますのでご覧下さい。

真夏の暑さと車の多い幹線道路のコンクリート歩きと、参加者80有余人の大行列の信号待ちの調整で
歩数は24000歩でしたが、街中の歩きに慣れない私は山歩きの1.5倍の疲れを感じました

無事フィニッシュを終えた満足感はありますが、下半身が重くて・・・
台風がらみの雨降る今日の日曜日は何処にも出かけず、PC開いて音楽聴いて家でノンビリしていますわ

中山道「蕨宿から板橋宿」まで歩く(5月12日)
ブログ仲間でワンゲルの会でもお世話になっている佐渡出身の山小屋さんの呼びかけで
先月は「佐渡の金山銀山を世界遺産に」というイベント行事の「金の道ウォーク・その②」に参加しました。

中山道「蕨宿」


埼玉県蕨市の名前は知っていましたが、初めて訪ねた街ですね。
私が住む横浜からは東京を横断して行く埼玉の遠い所と思っていましたが、同じ京浜東北線の沿線でした。

東京上野湘南ラインの「高崎行」を使って赤羽で乗り換えて、荒川を渡ればすぐの街でしたね。



蕨市は江戸時代、中山道沿いの宿場町でした。



蕨市立歴史民俗資料館に午前10時50分に集合し出発式です。

「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」の役員さんたちが江戸時代の頃の衣装をまとい
佐渡市の副市長さんや、新潟県の県会議員さんや蕨市の市議会議員さんたちの挨拶もありました。



この日の参加者は45人だったとか(内、ワンゲルの会からは7名)・・・
出発時は曇り空でしたが、蒸し暑い日でした。

1時間ほど歩くと東京との県境の「荒川」が望めて、北陸新幹線が通り過ぎて行きました



初めて徒歩で渡った戸田橋です。

渡り切った荒川の東京側の河原で30分の昼食タイムでした



隅田川を渡る金荷を背負う人夫姿は道行く人々の注目を浴びますね。
「佐渡から歩いてきたのですか?」と、後ろを歩いていると問いかけられました。

山小屋さんに「私の母方のルーツは佐渡、真野町にお墓もあるので佐渡まで歩きたい」と言ったら
「二週間かかるよ。群馬県に入ってからが単調で長い」と言われましたわ。

中山道「板橋宿」
国道17号線(中山道)をひたすら歩き、途中薬師の泉が残る総泉寺跡の緑豊かな公園で一休み
更に日本橋方面に50分程歩き、新道脇の旧道に入りました。



いたばし観光ボランティア“もてなしたい”の方6名の出向えを受け、3班に分かれて
「板橋宿」の史跡の説明を受けました。



「縁切り榎」とは
男女の悪縁を切りたい時や断酒をしたい時は、この木の樹皮を削って飲めば悪縁は切れるとの事でした。



鎌倉には縁切り寺(東慶寺)もあるくらいですから・・・
昔から「縁結び」も大事だけど、「縁切り」も大変だったのですね。



石神井川を渡ります。春は桜が綺麗な所だそうです。



この橋が「板橋」、日本橋から10キロちょっとの距離になるようです。

私はこの近所に古い友人のマルさんが住んでいるので、板橋区の雰囲気は知っていましたが
彼女の家のすぐそばが旧宿場町だったとは知りませんでした。



日本橋を出発して、中山道の最初の宿場町だったのですね。



ボランティアさんたちの案内は4時までなので、最後の出発の私たち3班は時間がなくて
サササ~と、はしょっての案内でした。



旧道を通り抜けて、再び国道17号線出でた所で丁度午後4時、解散でした。

この横のファミレスで懇親会があり、28名が参加しました
この日の歩きは23000歩弱・・・

私の座ったテーブルの向かい席にいたのが佐渡市役所から派遣された爽やかな若い男性でした。
この日はこれから新潟市まで帰るとの事、「土曜日なのにお役目ご苦労様」

オバ様達は「ピザもポテトフライも新幹線の中で食べてね」と包んで渡し、すぐに応援団となりました。

我が家近くの鎌倉市で世界遺産の登録認定に向けての話が進んだ時、市役所や観光業界は熱心だったようですが
市民は「これ以上観光客で混雑すると生活が脅かされる」と、反対する人が多かったと聞いています。

東京に近い鎌倉は世界遺産に関係なく、以前から観光客があふれていましたものね。
結局日本初の「武士による幕府政治」を司った場所の遺跡が残っておらず、ユネスコには認められませんでしたが・・・

離島の佐渡は地域活性化のために、佐渡市も島民も首都圏移住組も燃えているのですね。
「佐渡の金山&銀山の世界遺産登録認定実現に向かって、是非とも頑張って~

コメント (12)
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