花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

令和2年のGWは「晴耕雨読」で過ごす日々?

2020年04月29日 | 日常の日記
緊急事態宣言が出された中でのGWが始まりました。

毎日が日曜日の、私のような年金生活者はさして関係はありませんが・・・
TVで見る限りでは例年とは全く違うGWの風景のようです。


(4月23日撮影)
例年より10日くらい早く咲きだした我が家の藤棚

去年の暮れ息子に、ご近所仲間のノンちゃんに教わった「4芽残して切る」を指示して剪定した
実家から持ってきた45年以上の古木のフジ

不格好でもお花が見られただけで感動ですね



私がかかわっていたすべての社会活動は2月下旬からストップしていますし・・・
気持ちの良い季節になった最近は、雨戸をあけてすぐの朝の20~30分は庭の草取りです。

暖冬だった今年は3月初旬から雑草が目立ちだし、4月は雨が多くその後太陽が照れば
あっと言う間にその雑草たちは勢いを増して・・・

最近は週に2回の「一般ゴミ」の日ごとに、1回45Lのゴミ袋を2袋出すローテンション。
切り落とした枝類も多くなりだしました。



あちこちに増えて咲く「立浪草」(たつなみそう)は残します。



可愛いピンクのヒメフウロは白い立浪草の中のアクセントになりますが
増えすぎるので、半分以上は抜き取りますね。



波が立って砕ける姿に似ているからこの名前が付いたという「タツナミソウ」
青紫色は増やしたいので、大事にしていますが・・・

何故か?、白が8で青紫は2の割合が少々残念です

藤棚の脇に植えている「カラー」30年物、今5輪咲いています4年前にお嫁に来たスズランも可憐な姿を見せました

どちらもご近所仲間から貰ったお花です。

「ステイホーム」と日々TVで叫ばれている今年のGWは、どこにも行かずに
畑作業に打ち込むことにしました。



4月初め
まずは小松菜が黄色い花を咲かせて「菜の花畑」になっていて
トウが立った大根は白い花を咲かせていたのですべて抜きました。


(4月12日撮る)
フキの群生の中に「エンドウ豆」の花が咲き出しました。

赤紫の花は「キヌサヤ」です白はぷっくりした「スナップエンドウ」

夫を亡くして以来、私は最低限の畑作業しかしていませんので・・・
今植わっているのは、最後のブロッコリーと玉ねぎとニンニクとこのエンドウのみ

狭い菜園の三分の一はフキに覆われていました

毎年3月初旬にフキノトウを見つけて天婦羅にしていましたが、
今年の3月は暖かくて、気が付いたらフキは大きくなっていましたわ。



誰が植えたか分かりませんが、畑の隅に毎年このお花が咲きます。

21年前の4月17日に死んだ愛犬ジュンのお棺の中には、このお花をたくさん入れて
夫と二人で横浜霊園で見送りました。
ヤマザクラの花びらが舞い散る中でお骨を拾った覚えがあります。



4月24日に2時間かけてフキを採り、三つ葉やセリ、明日葉なども抜きました。
午後の畑には誰もいなかったので、マスク無しでの作業です。

家に戻ると連続クシャミが出て、鼻水ズルズルで喉が痛い
翌朝起きがけに「咳」まで出て、慌てて熱を測りました。35.9度・・・



毎日LINEでやり取りしている墓友のSさんに「花粉まだ飛んでるの?」とメールすると
「私まだ花粉症の薬飲んでる、それでも朝咳が出るよ」との返信でホッとしました。
今はすべて「コロナ」に結びつけて不安になってしまいますね

「ノブキ」は柔らかくて灰汁もそんなに強くはありません。
それでもこれだけあると処理が大変です。

半日かけて台所に立ち、油揚げとの煮込み料理を作って残りの半分は冷凍しました。



土日はお天気は良かったものの、風が強かったので畑作業は無し・・・
肩・腰・膝と痛み休息です。
TBSの10年前のドラマ「仁」(3時間の再放送)を、感動しながら視ていました。

大風の吹いた翌日の朝(月)、外に出てみると我が家の前は落ち葉や花粉の山
これなら鼻や喉がやられるはずですね。

ホームドクターに処方してもらっていた、漢方の「桔梗湯」を飲み始めましたよ。

27日の月曜日は夕方から雨の予報なので、午前中は畑に出てタネ蒔きをしました。

スナップエンドウの初採りですセリ・三つ葉・明日葉も採って



Sさんから「今夜は春の味の天婦羅です」との、山菜の写真がLINEで送られてきたので
4/28の夕ご飯のメニューとして私もマネました。

冷凍庫に生協の宅配で取り寄せた「シーフードミックス」があったので、三つ葉とネギを混ぜての
かき揚げにし、スナップエンドウと明日葉とブロッコリーは単品で天婦羅にしましたが・・・

久しぶりに作った天婦羅は、不格好ながらも「春の緑の味」がしました。
(セリは簡単にお浸しが一番美味しいですね)

画像横に写っている小瓶は山形県「酒田の塩」
ブドウと海水100%のポリフェノールいっぱいの「赤ワイン塩」です。

夏野菜の苗を買いに・・・(4月29日)
毎年GWの後半に、車で夏野菜の苗を買いに行っていました。
ホームセンターは混雑が予想されるし、今年はどうしようと迷っていると

「裏のグリーン〇〇の温室でも売っているよ」と、畑仲間のT氏が教えてくれました。



晴天に恵まれた「昭和の日」の今日、行ってきましたよ。

畑の脇道を通り、森の中のなだらかな坂道を登って行くと畑の向こうに我が住宅地が
望めるポイントがあります。



更に登って行き、前回富士山を撮った高台を左に分けて、右手の北側に進むと森の裏側の階段が現れ
左手に温室が見えてきました。

写真の一番左手の建物は、孫たちが通っていた「中学校」
つまり隣町の実家近くの大きな「園芸店」の温室は、中学校の裏にあるのです。



昔は個人販売はしていませんでしたが、今は様子が違います。



立派な入り口ができていました。

実は畑でここの販売を聞いてすぐの前々日の午後、散歩がてら来てみたら閉まっていて
「販売は土日祝日のみ」と言われた次第です。



流石にプロの仕立てた「藤棚」はお花が垂れ下がって見事です
向こう側に見えるのは道路わきに50mくらい続いて咲いていた「ノイバラ」

祭日の午前11時半、広い温室の中には私以外買い物客は2組のご夫婦が居ただけでした。



トマト・キューり・ピーマン・ゴーヤの苗を買いました。
殆どの苗が1鉢110円、サービスにインパチェンスの苗が3鉢付きましたわ

「5月になってから植えた方が良い」と言う受け付けのお姉さんの助言を受けて
そのままこれらを抱えて、歩いて10分の高低差のある里山の道を戻りました。

ここは愛犬の散歩で良く歩いた懐かしい道です。
大きな老人保健施設が建ち山道の様子は変わりましたが、車も少ない良い散歩道・・・

これからはこの里山の森の向こう側の農道を、時々歩いてみようと思いました。

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第2回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その1)と現在の私の日々

2020年04月19日 | 鎌倉散策
昨日の土曜日(4月18日)は春の嵐で風雨共に凄まじく、雷鳴まで轟いて
私は一日中雨戸を閉めたまま巣ごもりをしていました。

そして翌日の今日はピカピカのお天気で
朝ベッドから起き上がり、西側のベランダに通じるドァーのロールカーテンを上げると
真っ白な富士山が見えていました。



朝食&家事&洗濯を済ませてから、デジイチを抱えて散歩がてら畑の脇道を通り
里山に通じる森の中の高台まで登って行きました。

暖かいと言うより暑い日和で、汗が出た

この春孫のハー君が卒業し、妹の奈菜ちゃんが入学した中学校の向こうに
大きな富士山が見えていました。

右手には大山を中心とした丹沢の山々が連なっています。



中学校に向かう階段を少し下ると左手に雲が沸き上がっている富士山が見えてきます。
左手には箱根の山々が連なり、独特な形の金時山も見えています。

時間は10時10分・・・
澄み切った富士山が仰げるギリギリの時間のようですね。

案の定今日の夕方の西側の空は灰色の雲に覆われていました



そのまま中学の隣の小学校近くまで行き公園の見事な「八重桜」をカメラに収めました。
最近はふんわりとした優しい感じの「八重桜」も好きになりましたね

緊急事態宣言が出された今は、私の活動も半径3km以内・・・

取りあえず2月に行ったワンゲル「鎌倉八十八カ所お寺巡り」第二回目編を
自分自身の為にも記録していきたいと思います。

第二回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(2月22日)
モノレール終点の「江の島」駅近くの「寂光山 龍口寺」を見学してから
この日は日蓮宗のお寺を中心に14カ所のお寺を巡りました。

「龍口山 法源寺」(日蓮宗)通称”ぼたもち寺”
龍口寺を守った腰越六寺(後に龍口寺輪番八ケ寺)の一つで
境内には日蓮像が安置されています。



常栄寺とともに鎌倉に2つある「ぼたもち寺」の一つで、龍ノ口法難の際
日蓮にぼたもちを差し出した桟敷の尼の実家の菩提寺であったそうです。

本堂でお参りしました日蓮の身の安全を守ったという稲荷堂

稲荷堂には文殊菩薩像が安置されているそうです。

本堂の横の「河津桜」が満開でした境内正面には端正な竹林があります

龍口山 霊鷲寺(りょうじゅうじ・日蓮宗)
仏眼宗(ぶつげんしゅう)菊池霊鷲により1951年に開かれました。


お寺と言うより、大きめの普通の一軒家と言う建物です。

宝善院(真言宗大覚寺派)
腰越にある真言宗のお寺さんです。



腰越の海近くの山裾にあり、とても静かで清々しい空気が感じられました。



白山信仰の神の山、白山を開き“越の大徳”といわれた泰澄大師が開いた寺院として
とても存在感がありました。



宝善院の十一面観音坐像は平安中期の作とされ、鎌倉最古の十一面観音像です。

こちらの境内にも満開の「河津桜」が・・・「ロウバイ」がまだ残っていました

賑やかな20人近い団体に、お寺の奥様がビックリして出てきました。

お話し好きな感じの奥様で、私は「我が家のお墓も大船近くの真言宗〇〇院にあります」
と言うと、「〇〇院の方々はお元気かしら?」と・・・
こちらのお寺とも関わりがあるようなお話でした。



お墓の周りは梅や桃などが綺麗に咲いています。
「ぜひ見て行ってください」と言われ皆で行きました。
桃源郷のような美しさで感動しましたね

※尚、この鎌倉歩きはコロナ騒ぎがまだここまで大きくなる前の2月の催しです。
その後鎌倉にもコロナ感染者が出て、このシリーズは2月の第二回を最後に中止、、、
ワンゲルの他の催しも4月から5月末まではすべて中止となりました。



                       

7都府県に緊急事態宣言が出されて10日以上が過ぎ、更にその対象が全国に拡大されました。

私の生活は朝20~30分の庭の草取りと、午後からの畑作業に時間を費やしています。
約20分のストレッチ体操と、お天気の良い日はカメラを抱えての30分程度の散歩

食料は基本は「生協の宅配便」です。

植えた覚えのない所に「トウハツアヤメ」が咲き出し水仙の葉の間にシラーの花を見つけました

庭や畑作業は肩や腰に負担がかかり、正直背中はバリバリに張っていて辛い
無理をしないことにしました。

先週の金曜日(4/17)、駅前の銀行&ドコモショップ&スーパーと行きました。
緊急事態宣言が出される前日に行って以来でしたから、街の様子も様変わりしていました。

銀行は半分が在宅勤務だそうで、カウンターの窓口も狭くなっていて・・・
あえて年金支給日の15日を外したのでとても空いていました。

私は生協の宅配の引き落としを郵便局にしたので、定期を一本解約し郵便局の口座に振り込みです。
窓口のお姉さんとは透明のビニール越しの手続きでした。

ショッピングセンター内のスーパーのレジも同じようにビニール越でしたが
こちらは相変わらず混んでいました。

2F以上の専門店は閉まっていて、エスカレーターも動いていません
デパートも地下の食品売り場の営業だけです。

ドコモショップも相変わらず混んでいましたが、ビニールはなく
正直対面での応対はまずいなぁ~と思いましたが・・・

番号札を配るお姉さんが教えてくれて(携帯メールとワイハイにロックがかかっていた)
5分で解決しました。ホッ

用件を済ませるとすぐに電動自転車で帰宅しましたが、人出の多い所に行くととにかく疲れます。
コロナ騒ぎは一体いつまで続くのでしょうか

日本と違い徹底的なPCR検査を進めたお隣の国韓国は、感染者数が一けた台に減り
外出禁止が解除されたようですね。

日本はどうなりますでしょうか・・・?、不安です



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ワンゲル第二回「鎌倉お寺巡り」プロローグ編と、緊急事態宣言

2020年04月11日 | 日常の日記
とうに覚悟はできていましたが、4月7日の夜ついに緊急事態宣言が出されましたね。
期間は4/8~5/6までとか

3月末から土日の外出自粛要請はすでに出ていて、渋谷や銀座の人出は少なかったらしいのですが
横浜の片隅の我が家近くのスーパーは前の週から大混雑でしたから
「遅すぎるのでは?」と感じたくらいです。



特に一週間前の土日は凄まじかったそうで、息子から「お袋は行かない方が良い」と言われ
飲み物や野菜果物などの重い物を買ってきてもらいました。

「スーパー内のあの混雑ではいつコロナウィルスが移ってもおかしくない」と言いながら
息子夫婦は荷物を運び、10分足らずで帰って行きました。

翌日の4月6日(月)、私は電動自転車で2.5km離れた園芸店に向かいました



環状3号線をひたすら東に向かって坂を下って行きましたが
この道はずっとツツジが植えられていて、朱色の花が咲き出していました

道路わきに咲く春の野の花が楽しめて家々の垣根のドウダンツツジの可愛いお花も咲き出していました

この日の気温は16.4度、湿度は30%、車やバスでは感じられなかった爽やかな風が気持ちよく
知り合いとすれ違ったら、挨拶し「お互い元気で居ましょう」と励ましあって・・・
目指すお店には15分で到着でした。



伸びてきたスナップエンドウを絡ませる「網」やタネを買い、駅前に向かいます。
高島屋デパート横の団地の桜が綺麗でした。

良く見ると「八重桜」のようです。



デパートは空いていましたが、ショッピングセンター内のスーパーは
午前中だというのに特売日並みの混雑で、必要な魚や肉を買ってすぐに退散
4月9日から週に一回「おうちコープ」の宅配が届きますから、気が楽です。

2月下旬から3月4月は、すべての趣味の会そしてその懇親会も中止になり
ワンゲルも3月の一部と4月5月の催しも全部中止又は延期

まだUPしていなかった2月に行った第二回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」の
プロローグ編を記したいと思います。

「寂光山龍口寺」・日蓮宗本山(2月22日)
1月から始まったワンゲルの企画「鎌倉88ヶ所お寺巡り」歩きの2回目は2/22、大船駅集合9時半
この2日前に都心の美術館に行き、帰路の電車の混雑に恐怖を感じた私・・・

大船なら我が家近くの南方面の駅まで自転車で行けば、電車は一駅で行けますから参加しました。



大船駅からモノレールに乗り、終点の江の島駅すぐそばの「龍口寺」に行きました。

リーダーから渡された資料に「このお寺は鎌倉ではなく藤沢市にあります」と書かれており
「最初は対象から外していましたが、鎌倉側の近隣に同一山号の寺院が複数あり
調べてみると、龍口輪番八カ寺という制度がありました」

このお寺は明治19年まで住職を持たず、近隣に八つの寺を建て順番で日蓮の霊場である
龍口寺を守って来たそうです。



”鎌倉時代の日本は内乱が続き、大震災や飢餓疫病が蔓延しまさに地獄のような悲惨な状況にあり
(あれれ、内戦こそないものの今の時代に似ているね
それを憂いた日蓮大聖人は「立正安国論」を著して幕府に参上し
法華経の思想に基づく国家の安寧と民衆の救済を提訴した”



”しかし幕府は「政策への中傷」として受け止め、1271年、鎌倉で説法中の日蓮を捕え
市中引き回しの上、ここ龍の口の刑場に連行した”
そう、この場は刑場跡地だったのです

日蓮大聖人が打ち首にされる寸前に、江の島方面から満月のような光が飛び来たり
執行人は目がくらみ恐れおののき混乱し、刑は中止となった”



境内には刑場跡、大本堂、仏舎利塔、御霊窟、七面堂、五重塔など見所がたくさんあります。



こちらは本堂です。私たちもお賽銭を入れて、お参りしました。

ワンゲルですから、階段を登って行きます赤い鳥居はお稲荷さん


更にひたすら登って行くと仏舎利塔が現れました

この階段で全員そろっての記念写真を撮りました



展望台から眺めた風景は目の前に穏やかな相模湾が広がっていました。
ただ残念ながら、富士山のお腹の部分だけが見えていて上部は雲に覆われていました。



来た道を戻り、本堂からお墓の近くにある「五重塔」に向かいました

羽黒山で観た「五重塔」に通じる渋さがありますが・・・
この龍口寺五重塔はの明治43年完成した 総欅造。

和様を基本とし、組物には唐様を取り入れる。5重は扇垂木。
中備には近世風な彫刻が置いあるそうです。

私にとっては初めての「寂光山・龍口寺」、モノレール終点の「江の島駅」からも近く
思いがけなく見ごたえのあったお寺でした。

                     

4月8日に出た「コロナウィルス緊急事態宣言 」
安倍首相は宣言時「人との接触を80%カットすること」と強調

日本は法律的にも自粛の強制はできませんので、あくまで個人や事業主の自己判断です。
世界の他の国から見るとユルユルの宣言で、大丈夫かな~?と思います。

その上80%の自粛要請効果の2週間後を見てから、居酒屋などの休店を要請するとの事
「それなら今までとどう違うの?」と突っ込みを入れてしまいました。

日に日に感染者が増えていく東京都などはそんな悠長な事は言っていられません
東京都知事の小池百合子さん、政府に妥協した部分もありますが良く頑張ったと思います。

「小池さん怖い!危ない!」というワイドショーの女性コメンテーターもいますが
非常時には分かりやすい説明と迅速さが大事、トップに立つ人間の力量が問われますね。



私は今回紹介したワンゲルの2/22の「鎌倉八十八カ所お寺巡り」を最後に巣ごもり始めました。
もう一ヶ月半も前から、人との接触は80%カットしています。

彼岸入りの3月18日、恒例の夫の姉妹や弟夫婦たち計6人と、高尾までお墓参りの予定でしたが
ラッシュ時に電車に乗り、2時間半かけて出かける勇気が出なくてパス
この日は夫の月命日でしたので、鎌倉の我が家のお墓参りに行きました。

3月26日、コーラスの役員7人が自治会館の会議室に集まって、総会用資料のチェック
マスク無しの殿方が2人いたので、窓と入り口を開け寒さの中の2時間半の会議でした。

今までの巣ごもり一か月半で、3月15日の父の七回忌も入れて
買い物や散歩以外で出かけたのはこの3件だけです。

これからの一ヶ月も、マイ自転車の「青い鳥号」で銀行やお買い物に出るだけの
生活を続けて行く所存です(一ヶ月でコロナ騒ぎが終わるとも思えませんが)

人恋しい孤独の日々の中では、楽しみを見つけなければ心が持ちませんね。

毎日のようにラインメールや電話をくれる友人たちに感謝し交流を楽しみ
カメラを抱えての散歩以外にも、庭と畑作業を無理しない程度に楽しんで行こうと思っています。

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自然公園の桜と雪と外出自粛要請

2020年04月01日 | 花シリーズ
新型ウィルス騒ぎに翻弄された3月が終わり、4月は冷たい雨でスタートです。
横浜は桜の開花宣言が東京より遅くて、お彼岸の三連休はお天気に恵まれたものの
桜満開はまだ早く、その上風の強い日が続きカメラ撮影には不向きと判断

「小菅ヶ谷北公園」(3月25日・水曜日)
やっと風が収まり晴天となった先週の水曜日に”桜撮影”に行ってきました。



我が家から公共交通機関を使わずに行ける桜の楽しめる所と言えば
歩いて30~40分の「舞岡公園」です。
私は今年の1月に買った「電動自転車」で行きましたが・・・

途中緑の森の中に咲く「桜」が目に入り、舞岡公園の南側に新しく整備された
「小菅ヶ谷北公園」に自転車を止めました。



7~8年位前にわが住宅地の北側に広がる荒れた里山を、横浜市が地主から借り上げ
キャンプ場やバーベキュー施設を整え、豊富な湧水を生かして湿原の花々を育て
やがては蛍も飛び交う自然公園が完成するらしい・・・

久しぶりに立ち寄ったら、駐車場とバーべキュー施設が完備されていました。



お昼前のひと時、、、
春休み中の子供とママ友同士、シニアのグループがのんびりと春の陽を浴びていました。

カメラザックを背負った私は、この右手に写っている階段を登り
緑の中に咲く桜を見上げることにしました。



う~~ん、近すぎて高すぎて撮影は難しい

春到来を感じる植物を愛でながら登って行きます最近歩いていない私、息が切れました

一番高い所まで登ると「富士山」が見えるらしいのですが
この日は温度が上がり霞んで見えません

頂上は雑草が生えているだけで何もありませんでしたが、シニアのおじ様が一人
大声でカンツォーネを歌っていました
新型コロナ騒ぎで閉そく感いっぱいの中、皆さんそれぞれにストレス解消を考えているのですね

下りは別の道を行きます階段の両脇にはスミレがいっぱい!

他にもこれから咲きだす山野草の札があちこちに見られて・・・
この空間は小池さんの言われる「蜜」ではないので、これからも時々ここを訪ねようと思いましたよ。



下って更に登って行くと、お隣の「舞岡公園」近くに続く散策路でした。

「舞岡公園の桜はまだ少し早かった!」(3月25日)
散策路は舞岡公園近くの自動車道路に出ました。
5分ほど北に坂を登って行くといくと「舞岡公園」です。



桜の木が多い「おおばなの丘」につながる陸橋横の桜は満開でした。



そのすぐ横には芽吹きだしたモミジと赤い小さなお花
春到来を感じて嬉しくなりましたね。



ここも母子連れや老夫婦、シニアのグループが静かに春の陽を浴びていました。
一番目立っていたのは白いオオシマサクラです。



でも葉が出てきてそろそろ終わりでしょうか?



ソメイヨシノはまだ5~6分咲です。
私の好きなピンク色が美しい「枝垂れ桜」はまだまだ蕾でした。

左の欄のカテゴリーの中の「舞岡公園」をクリックすると、舞岡公園の満開の桜が見られます。

私が前回ここの桜を見に来たのは6年前の春、父を3月18日に亡くしてすぐでした。

その前は3,11の東日本大震災の年、あの時も放射能汚染が怖くて皆家に籠りました。
電力不足で計画停電が始まり、物流も滞りがちで買い物も大変だった

でもいずれの時も夫が居て、震災の後の4月中旬には4泊5日の九州山並みハイウェー山旅を慣行
今と同じように、阿蘇にも黒川温泉や湯布院にも、外国人観光客の姿は殆どなくて
どこも閑古鳥が鳴いていた

でもでも世界中から救援隊が駆けつけて、物心共々の援助の手が差しのべられたが

今回のコロナウィルス騒ぎは地球規模の災難で、どこも自国の事でアップアップ
日本の底力がどれだけあるのか?と不安になります。

足元に咲く野の花を楽しみながら・・・そして春の花々を楽しみながら・・・

私は駐車場横の「こぶし広場」に行きました。



この広場のソメイヨシノは5分咲位で残念でしたが・・・
若いママと子供たちの平和な風景が広がっていました。



世の中はコロナ騒ぎで大変ですが、来年もこのような風景が見られることを心から願いました。

舞岡公園はバラの丸広場のソメイヨシノも素晴らしいのですが、週末辺りが満開だろうと
私は自転車を置いてある「鍛冶ヶ谷北公園」に戻りました。

防犯パトロールもコロナ騒ぎが起きてから参加する人が減り、中止になることが多くなった
朝夕20分のストレッチ体操を家でやっていますが、どうしても中途半端になりますね。

その上この日はワンゲルの4月の行事はすべて中止のラインが入り
4月中旬までの「コミニティーハウスの休館」で、引き継き全ての趣味の会も中止の電話もあった
(予測はしていましたがね)

年寄りはコロナも恐ろしいですが、このまま家に籠っていると運動不足で足腰弱り
話し相手も居なくてはボケそうで怖い

私は幸い日本全国に友人が居るので、LINEの電話やメールでお喋りの相手になってもらっていますが
運動不足の解消はこのような自然公園に行って、春のお花を愛でながら歩こうと決めました。

でもでも、小池都知事のこの土日の外出自粛の緊急会見が突然出て、満開の桜は諦めました。
山中伸弥さんの発信を時々読ませていただいていますが
「桜は来年も帰ってきます、人の命は死んだら帰ってきません」という言葉に納得です。

前日が25度の暖かさで、翌日が雪!外出自粛で家に籠っていると心身ともに壊れそう

今週はその後もお天気が悪くて、自然公園歩きはできていません

小池さん、オリンピックの延期問題で大変だったでしょうが
それにしても、この外出自粛会見は一週間遅かったのではないでしょうか

私はお彼岸の三連休の、有名お花見所の大混雑をTVで視て危機感を感じましたよ

そして志村けんさんのコロナ肺炎の死に驚きました。
私は特別フアンではありませんが(むしろ小学生の息子が彼のマネをしているのを眉をひそめていた)

志村さんの発病から死までの二週間の経過が、原因不明の肺炎で突然亡くなった夫と同じで恐ろしくなりました。
当時「人工心肺装置(ECMO)」などは知るわけもなかった私ですが
抗生物質が効かない肺炎の怖さを目の当たりにした私は、このコロナ騒ぎが恐怖なのです。

この怖さの度合いは人それぞれで随分違う事を知りました。
感染者の多い首都圏と地方都市住民でも違うし、持病を持っていたり病人を抱えている人は皆慎重ですし、
同じ横浜に住んでいる同年輩も「私全然平気、どこでも出かけている」という人もいます。

もう市中感染もここまでくると、感染者になるのも地雷を踏むのと同じ運しだい・・・
せめて人様に移さないように気を付けねばと思っています。

でも、どうにもならないのが食料品調達の大混雑したスーパー
私は先週、ご近所仲間の元スッチーさんに紹介を受け、「おうちコープ」の宅配を利用することにしました。
これで少しホッとしたところです。


(追加、4月4日撮影)

今年の我が家近くの桜は雪にも負けず、思いがけず長い期間楽しませてくれました。
でもそろそろ終わりでしょうか?、花弁が散り始めています。



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