花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

新型コロナ感染者増大の中での、趣味の会事情

2020年07月31日 | 日常の日記
7月も最後の日となりました。
朝方は時雨れていたけど、午後から薄日が差してきたから、梅雨が明けるのも時間の問題でしょう。

それにしても毎日毎日雨続きで
東京横浜に関して、7月で雨の降らなかった日は7/19の1日しかなかったそうです



コロナ感染者も全国的にうなぎ登りで(7/31の東京の感染者は463人!)気が滅入ってしまいますが・・・
毎朝「ラジオ体操」に参加し、その後季節の花々を愛でながらの散歩が私の気持ちを軽くしてくれてます。

7月最後の今朝もミニの折り畳み傘をポシェットに入れて、6時15分に家を出ました。
公園までは5分ですが、少し遠回りして私の好きなハナミズキの並木道の住宅地を行きます。

アジサイやアガパンサスが終わって、ピンクの芙蓉が満開になっていました



ラジオ体操会場の公園に行き、広い中を一回りしてからラジオ体操が始まり参加
その後、最近咲き出した花々を写真に撮ります。



この赤い花は、スマホのアプリで調べると「アメリカフヨウ」と出ました

毎日雨が降りましたが、不思議と朝の6時は止んでいる日が多く、私はこの一週間で5日参加しましたよ。
今週、ご近所仲間のFさんの姿を見なかったので聞いてみると、「持病のすべり症で腰が痛い」との事
梅雨時は持病が悪化したり、古傷が痛んだり自律神経系が乱れたりで不調の人が多いですね。



公園の片隅に見慣れないお花を見つけました。スマホのアプリで調べてみると「インドハマユウ」と出ます。

近くの道路沿いに沢山の白い「ハマユウ」が6月から咲いていて、そろそろ終わりですが・・・
葉は同じなので間違いないでしょう。ピンクもあるとは知りませんでした。

途中で雨になりましたし、一人だったので3800歩コースを行き道端の花々を愛でました

「趣味の会」の、今現在の事情
緊急事態宣言解除のあと、「サークル活動をいつ復活させるべきか?」で世話役たちはもう大変

6月初め、学校再開と共に公的施設も再開されましたが・・・
一部屋8人以内という条件に、検温&マスク&2mのソーシャルディスタンスが加わります。

ご近所仲間のノンちゃんとプリンさんが世話役の「ストレッチ&筋トレ体操」も
同じくご近所仲間のK子さんが副会長、私が経理を担当する「コーラス」も、人数的に当てはまらず
6月・7月はすべて中止でした。



散歩中に見つけた、さるお宅の門の脇に数週間前から咲いているお花です。
アプリでかざしてみても「サフランもどき」としか出ません

奥様に聞いても「植えた覚えがないのに自然に増えた」と・・・
心惹かれる風情のお花です

夜のパトロールと違い、朝の散歩をすると爽やかな風を感じ、道端に咲く季節の花々が楽しめます。
それらの花々を貼り付けながら、いまだにスティホームが続く心境を語りたいと思います。



これはアプリで「キバナコスモス」と出ました。7月初めから道路わきに沢山咲いています。

私は60代後半の僅か2年の間に、母を見送り、父を見送り、夫まで失った・・・

施設に入り、入退院を繰り返していた両親を毎日のように見舞い、主治医とのやり取りに頭を悩ませ
56歳でサラリーマンから造園士として独立した夫のために食事作りや洗濯に精を出し
60代はバタバタと忙しい日々だった(それらの事は、このブログの最初から記しています)




こちらは「オシロイバナ」、子供の頃「おままごと遊び」で使ったような覚えがありますが?

黄色と白もあるとは知りませんでした住宅街のプラタナスの並木の下で雨に濡れて咲いていた

大事な家族を次々と亡くした私は、一人家にいるのが寂しくて・・・
ストレッチ&筋トレ体操・コーラス二つ・着付け教室・ワンゲルと入会し
8年前から参加していた「写真教室」も加えて、日々友人たちと賑やかに過ごしていた

それが新型コロナで「スティホーム」が叫ばれ、自粛生活の日々
親しいご近所仲間とも「ソーシャルディスタンス」を保たねばならない。



こちらは「月見草」、又の名は「宵待草」ですね。

家族同士は別として、友人同士の会食は基本「お喋りを楽しみながら美味いお料理を食べる」
のが目的で、マスクを外しての「三蜜」は避けられない

万が一自分が幹事の食事会で「コロナ感染者」を出したら、責任は負いきれない
だから私の友人達は「コロナが落ち着いてからゆっくり会いましょう」と言う人が殆どです。

お稽古事も少人数の「手芸」や「リメーク教室」は7月から始まったらしいが、Fさんの話では
学校のように一定方向を向いてやったけど、詳しい作り方は講師が近づいて教えねばならず

「自分が主催する教室がクラスターになったら、私はこの街に住んでいられなくなる」と
講師が恐れて、8月からは再び中止だそうです。

コロナに罹るのも恐ろしいけど、それ以上に怖いのは世間の「非難の目」なのかも知れない

感染者ゼロの岩手の第一号は、県外の友人と合流し関東地方のキャンプ場で4日間を過ごした
40代の男性だったとか・・・
その人へのネットの「誹謗中傷」は凄まじいそうですね


ピンクの白鳥草があるとは知りませんでした6月から群生で咲いていた白の白鳥草はそろそろ終わりです

8月からコミニティーハウスは一部屋8人から10人までOKとなりました。
二部屋借りるストレッチ&筋トレ体操は会員を半分に分けて、月に4回を2回にして再開です。

基本喋るのは講師のみですから、アルコール消毒持参でマスクをしたままできるか?を確かめに
8月の第一週は参加の予定です。

同じく二部屋借りるコーラスは会長からアンケートがメールで送られてきました。
私の返事は

”首都圏と比べると圧倒的にコロナ感染者が少ない福島に住む友人が、一足早く7月から
「マスク使用の条件」の中、コーラス実施した所、講師はじめ参加者も「無理と実感」し
8月以後は中止となったとのこと。
同じく感染者の少ない新潟の友人の所も、コーラスはまだ再開していないそうです。

ワクチンや特効薬が開発されるまで感染者の数が減る要因は「都市封鎖」をしない限りないと思います。
政府が経済を優先する限り今後感染者数は増えて行くでしょう。
秋の発表会も多分中止だと思います。

窓を開けマスクして大声を出すという事は熱中症も怖い!です。
真夏の暑い中、私はマスクやフェースシールドをしてまでコーラスをしたいとは思いません”




こちらは畑の「オクラ」の花です。芙蓉の花に似てますね。

ワンゲルは9月まで中止、着付教室は講師の都合で今年は休会です。
写真教室は7月から始まりましたが、私はその日喉が痛かったので不参加、
高齢者が多いので万が一のことを考えると、コロナを移すのが怖い



天狗のウチワのような「オクラ」の葉の上に蝶が
私の自然相手の生活はまだまだ続きます。



ラジオ体操の30人近い参加者の中に「指圧で有名な浪越徳次郎の弟子」という殿方を見つけました。

去年の今頃、私は短大時代の友人のTちゃんにガンが見つかり、1年前にご主人を亡くし、
子供もいなかった彼女の家や病院に日々通ったら首が回らなくなった

写真仲間のおじさんに彼を紹介され、2時間の指圧を受けたらナント!一回で痛みが治まり
首が回るようになったのだ。

「あの節はお世話になりました」と挨拶したら覚えてくれていたようです。
「肝臓ガンだった友人は年を越すことなく亡くなりましたが、私の首は大丈夫です」と話したら
すぐそばの自宅の庭に連れて行かれ、沢山の自家製野菜をくれました。

「私も家庭菜園やっているのでキューリとトマトは山ほどあります」と言ったら
ジャガイモや玉ねぎを持たされた

畑をやっている人って、自分の作った作物を皆に味わってもらいたいのですね。
私も息子宅にせっせと届けるのが生きがいになりつつありますわ



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お盆のお墓参りと、雨の日の生活

2020年07月21日 | 日常の日記
梅雨末期の先週は、毎日雨が降り続きました
19日の日曜日は一週間ぶりに晴れ太陽が顔を出し、梅雨明けか?と思いましたが
今週の天気予報はまだまだ曇りマークと雨マークが並びます。



我が家の庭の白百合が雨の中で咲いていましたが、昨日一昨日の暑さで散ってしまった

モミジとドウダンツツジの間の日当たりが悪い場所に植えているので、茎も細々としていて
2年目以後は分球し、ひょろ~んと茎が3本伸びてそれぞれにお花が一個の淋しい風情です



こちらは朝のラジオ体操&散歩を一緒に行っているFさん宅の「カサブランカ」
お花の姿は似ていますが、ひと茎に6~7個咲いている姿はとても豪華
日当たりの良い南西の角に植えられています。



我が家には前回のマイブログで紹介した縁がピンクのユリともう一つ
神奈川の県花の「ヤマユリ」のつもりで球根を買ったユリもあります

今年もお花を三つ付けて楽しませてもらいましたが、ヤマユリよりも大きくて派手
お花の風情が違うような気がします。



公園や家々の庭のアジサイやアバカンサスも終わり、今はこのオニユリが目立ちます。
(尾瀬の7~8月はキスゲとコオニユリの花が咲いていましたね)

お盆のお墓参り(7月13日・月曜日)
東京・横浜のお寺のお盆は7月です。
地方出身者は8月の旧盆にする家が多いでようですが、夫の実家も我が家もお盆は7月ですね。



お盆の期間をグーグルで調べてみると、13・14・15日と出てきました。
天気予報を見ると13日(月)は曇りのち雨、14~15日は全部マーク

13日の朝はラジオ体操&4000歩の散歩をしましたが、午前中は薄曇りだったので
10時に家を出て、自転車で鎌倉街道沿いのスーパーまで行き、仏花とビールを購入
自転車を置いて、そこから歩いてお寺まで行きました。



車なら渋滞していなければ20分で行ける、鎌倉市の大船近くにあるお寺です。
お墓まで電動自転車で行くには道が狭く、交通量も多くて怖い
歩くのが一番です

人気の鎌倉だけに狭いお墓ですが、いつも綺麗にお掃除されてきちんと管理されているのが気持ち良い・・・

墓石を磨いてお花を活けている頃から雨になり、慌ててお線香を添えて手を合わせました。

雨の中、帰路は三カ月ぶりにバスに乗り、途中自転車を置いてあるスーパー近くで下車
幸い雨はひどくならず、朝の散歩を入れてこの日の歩数は14600歩となり満足でした

前回の春のお彼岸・月命日のお墓参り(3月18日)
今回は3月18日に訪ねて以来、4カ月ぶりのお墓参りでした。
春到来の前回は本堂前にピンクのシャクナゲと白いアセビが見頃でした

お天気に恵まれたあの日は夫の義姉弟たちと、高尾の東京霊園にある夫の実家のお墓参りでしたが
横浜ではコロナ騒ぎが身近になっていた頃で、我が家からラッシュ時2時間半かけて
公的交通機関を使って行く勇気がなくてパス・・・

代わりに行った我が家のお墓で、入れ違いに墓友のSさんご夫妻とバッタリ

途中「コメダ」でコーヒー飲んだりしながら、夫婦でイタチ川沿いのハイキングコースを歩いて
2時間かけてやって来たと聞いてビックリ

私も刺激を受けて、お隣の「常楽寺」に寄ってから、帰路バスをやめて歩いた覚えがあります。




常楽寺で写真を撮っているとSさんから「一緒にランチしない?」と電話がありました。

「3日前(3/15)の父の7回忌も、こんなご時世だからと会食無しだったのよ」
「マスク無しで会えるようになったら、一緒に2人でランチしよう」と返事しました。



あれから4カ月が過ぎました。途中一ヶ月半の「自粛期間」もありましたが
今でもマスクは必需品で、2mのソーシャルディスタンスが必要です

その上コロナ感染者は全国的にも増える一方で、大阪の吉村知事は「第2波に入った」と
彼女とは毎日のようにLINEメールや電話をしあっていますが、当分ランチは無理ですね

雨の日の私の過ごし方
梅雨も末期の大雨が続き、先週後半の3日間はラジオ体操も庭や畑作業もできませんでした
暑さの後の梅雨寒もあり、マタマタ喉の調子が悪くて医者に漢方薬を処方してもらいました

ですから政府の言う「Go to キヤンペーン」には気持ちが付いていかず
話し相手の居ない私は「悪い事」ばかり考えて落ち込むばかり・・・



そんな中の楽しみは面白いTVドラマを視ながら「美味しいものを食べる事」

今年も山形のtaeさんのご主人から、食べる宝石のようなサクランボが送られてきた
佐藤錦より遅くて、赤色の濃い「紅秀峰」という種類だそうです。



サクランボの三分の二を、私の菜園で採れたキューリやトマトなどの野菜と一緒に
朝の散歩がてら息子宅に届けました。

私も自分で育てた野菜と一緒に、食後のデザートで毎日頂いています



サクランボと一緒に本も送られてきました。
曽野綾子さんと石原慎太郎氏の対談本です。

曽野綾子さんは1931年生まれの88歳、石原慎太郎氏は1932年生まれの87歳です。



今までもこのような本が送くられてきましたが、、、
3年前に夫の三浦朱門氏を見送った時に出した本「夫の後始末」は私も買って
本箱の中にあるような・・・?

キリスト教徒の曽野綾子氏の死生観の、私なりの感想が書けると良いのですが
「あらっ!曽野綾子さんも畑仕事を?」というだけしか今は言えません。



GWに息子に背中を押されて、夫のベッドと本箱を断捨離しましたが
まだ夫の書斎には机を囲むように本棚があります。

それらも少しづつ処分していますが、この山岡荘八の「徳川家康」は
夫が何度も読み直していた愛読書なので、捨てる前に私も読んでみることにしました。

彼は徳川家康を悪者に描いているドラマや映画などには異議を唱えて・・・
数年前のNHK大河ドラマ「天地人」(妻夫木聡が演じた直江兼次が主人公)に出てくる
徳川家康を見て「家康はこんな器の小さな人間ではない」と腹を立て
以後「天地人」は視なくなったほどでした。

雨の日はTVドラマと読書でまったり過ごしていますが、流石に雨の激しかった先週後半の三日間は
誰にも会わずに孤独感で押しつぶされそうでした。
早く梅雨明けの明るい太陽と青空が見たいです





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久しぶりの北鎌倉(2)「浄智寺」

2020年07月09日 | 鎌倉散策
7月に入り、北上した梅雨前線が九州や岐阜・長野などの各地に多大な被害を出しています。
その豪雨の爪痕の凄まじさに唖然とするのみ・・・

ここ数年「心からお見舞い申し上げます」と言う言葉を、毎年この時期に記しているような気がします。
日本の自然はもっと優しかったはず、いつからこのように狂暴になったのでしょう



こちら横浜も連日雨が降ったりやんだりの日々が続いています。
先週から今週にかけては風雨共に強くて「今年の梅雨は暴れ梅雨だわ」と呟いたほどです。

それでも先週は4日間、今週は今の所3日間、恒例の朝のラジオ体操&散歩ができました
公園や家々の庭のアジサイに代わって、6月下旬からあちこちで咲いているのが「アガパンサス」

薄紫の大輪の花の横にひっそりと咲いている花を見つけました白もあります。まるで「高山植物」のような可憐さです

ラジオ体操仲間に聞くと「昼咲き月見草」と教えてくれました。

公園のユリはもう終わっていますが、家に戻ると我が家の庭のユリ漸くが咲き出していました



ユリは強い風に大きく揺れて、慌てて支柱を立てましたわ。

今朝は5時半過ぎに目覚め、ベランダに出て梅雨空を見上げてみると雨は降っていませんでした。
ラジオ体操参加の準備をしていると、TVから「緊急地震速報」が流れた
震源地は茨城県で震度4(横浜は震度3)、前回は千葉沖でしたね。

コロナ禍の中、豪雨水害に春から頻発している地震
日本は大丈夫かしら~

結局今朝はラジオ体操終了後に雨が降りだして、ご近所仲間のFさんと散歩を諦めて帰宅しました。

北鎌倉「浄智寺」(6月23日)
前回紹介した「東慶寺」の岩タバコが終わっていたので、私は次にお隣の「浄智寺」に行きました。

庭仕事&畑作業に精を出し、ブログの更新が延びてしまいましたが・・・
東慶寺から歩いて5分の「浄智寺」の紹介をしたいと思います。



東慶寺から歩いて5~6分の、臨済宗円覚寺派の禅寺の浄智寺は鎌倉五山第四位の
かつて大いに栄えたお寺ですが、自然豊かな中に存在する野生的な雰囲気が魅力です。

「寶所在近」の文字が掲げられた山門


その前の池には苔むした石の反橋がかかり、脇に鎌倉十井のひとつ「甘露ノ井」があります。
6月下旬のこの日は、池の脇にギボウシの花が咲いていました。

山門をくぐり、緑深い中の階段を登って行くと受付です。200円を払って境内に入りました。

鎌倉では珍しい唐様の鐘楼門
浄智寺は鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男である北条宗政が亡くなった折
その菩提を弔うために1281年頃に創建されました。



当時は中国(宋)からの渡来僧も多く、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭も11寺院に達しました。
現存する鐘楼門や本堂の様子などより、「宋風」という当時の中国の様式をうかがうことが出来ます。

2007年に再建された鐘楼門は「山居幽勝」の額が掲げられ、花頭窓のある上層には
1649年(慶安2年)の梵鐘が吊るされています。

浄智寺本堂。曇華殿(どんげでん)
暗くて写真には写っていませんが、本尊の木造三世仏座像は神奈川県の重要文化財に指定されています。



左から『阿弥陀・釈迦・弥勒』の各如来で、『過去・現在・ 未来』の時を象徴しているとか
各如来は衣の裾を台座に長くたらした様式で、鎌倉仏の特徴をよく表したお姿をしています。

本堂の曇華殿の裏側には鎌倉三十三観音霊の一つ観音菩薩像も祀られています。
趣ある茅葺きの書院の自然流のお庭を右に見ながら奥に進みます。



左側は山、道路わきに最後のアジサイが咲いていました。

裏山のやぐら
突き当りの「墓地」の前を右に折れるとやぐらが見えてきます。
お寺の裏手には谷戸が広がり、鎌倉ならではの風景が・・・
三方を山に囲まれ一方は海の鎌倉は平地が少ないハイキングで歩くと必ず目にするやぐらです



柔らかい鎌倉石の山を掘った祠(ほこら)をやぐらといいます。
やぐらは当時の僧侶が修行に使用したり、また地位の高い人のお墓などとして使用されていました。
平地が少ない鎌倉の特徴的な遺跡です。

布袋尊
この日の撮影目的の「岩タバコ」がある布袋尊がおあします左手の谷戸に向かいました。



タバコの葉によく似た葉が崖一面に生えていましたが、残念ながらお花の姿は見えませんでした



鎌倉七福神のひとつである布袋尊さま、福徳円満のご利益があると言われます。
お腹を撫でると元気がもらえると伝えられているので、多くの人々に撫でられたお腹は
とてもツルツルとしていますが、、、

コロナ騒ぎで布袋様には近づけない

書院
大正13年に建てられた風情ある茅葺の建物です。



庭園側から見ても、正面から見ても実に美しい佇まいです。

25年くらい昔、このお座敷で「精進料理」を食べた思い出がありますが
今はもうやっていないようでした。



奥のお庭にピントを合わせて、ズームで撮ってみました。
やぐらに向かう時は庭の向こう側の道を歩きましたね。

浄智寺の裏山、谷戸の奥には鎌倉大仏や銭洗弁天など鎌倉人気のスポットを結ぶ
ハイキングコースが伸びていて、、、
鎌倉でも人気の、葛原岡・大仏ハイキングコースの起点にもなっています。

浄智寺を後にした時はまだ11時を過ぎたばかりでした。
近くの円覚寺に向かうつもりで歩きだしましたが・・・

コロナ禍の中、私は不特定多数が利用する観光地や繁華街の「公衆トイレ」には
生理的に拒絶反応が出ます

クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号を調査した際、各部屋のトイレの床に
一番多くのコロナウィルスが残っていたと聞いています。

そんな状態では半日の外出が限界です。私は「北鎌倉駅」に向かいました。

          

北鎌倉に行った週はシティーマダムに戻るべく、3カ月ぶりに美容院に行ったり
期限切れが迫っていた(息子夫婦に誕生祝でもらった)リラクゼーションコーナーの利用券を
使ってのマッサージを受けたりして、積極的に街にでましたが・・・

東京のコロナ感染者が日に日に増え、横浜も20~30人の感染者がでたりで
私は相変わらず、農家のおばさんしています。



花々や野菜は手をかければ応えてくれますね

連日キューリやトマトが採れて、朝の散歩がてら息子宅に届けたり
畑をやっていないご近所仲間に配っている今日この頃です。

そして今日の東京の感染者は224人とか、70%が症状の軽い20~30代だそうですが
いずれリスクの高い、中高年にも影響を及ぼすことでしょう。

先が見えないコロナ禍で、私の農家のおばさん生活はまだまだ続きそうですわ。


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