<社説>沖縄に米軍訓練移転 偽りの負担軽減許さない
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-522130.html
米軍が米国内で実施していたパラシュート降下の特殊作戦の合同訓練を沖縄に移転していた
米軍が考えているのは沖縄での訓練と基地機能の強化
ここでもはっきりと言える。「軍隊は住民のためにならない」「軍隊は住民を守らない」「軍隊は人殺し集団であり、決して良き隣人になどなり得ない」かかる意味でも米軍は県民の敵であり、県民の憎悪の対象そのものであり、即刻撤去退去させるべく抗議の声を上げ続けるべき相手だ。しかも沖縄が付属させられている日本国政府は、もろ手で米軍に追随後追い容認し、決して県民の立場には配慮しない、とんでもない存在である。即ち日米両国が共犯関係で沖縄を蹂躙しているという事実に立ち至るが、この事実を前にして琉球沖縄がこれを黙過するわけもなく、その闘いの絶え間ない連動の声は痛々しくも雄々しく濁世の塵を払って天空余すところなくこだまする。