沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 琉球新報記事 沖縄への基地集中は「人種差別」 国連が日本政府に勧告

2018年08月31日 16時49分47秒 | マスコミジャーナリズム

沖縄への基地集中は「人種差別」 国連が日本政府に勧告

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-794147.html

 国連人種差別撤廃委員会は30日、対日審査の総括所見を発表した。日本政府に対し、沖縄の人々は「先住民族」だとして、その権利を保護するよう勧告した。米軍基地に起因する米軍機事故や女性に対する暴力について「沖縄の人々が直面している課題」と懸念を示した。その上で「女性を含む沖縄の人々の安全を守る対策を取る」「加害者が適切に告発、訴追されることを保証する」ことなどを求めた。同委員会が勧告で、差別の根拠として米軍基地問題を挙げたのは2010年以来。

  今回の総括所見は、日本政府が沖縄の人々を先住民族と認めていないことに懸念を示した。「琉球(の人々)を先住民族として認め、その権利を守るための措置を強化する立場を再確認すること」を勧告した。


 

詩596 日刊ゲンダイ記事 玉城氏がWスコア優勢? 沖縄知事選で早くも始まった情報戦

2018年08月30日 17時20分41秒 | マスコミジャーナリズム

玉城氏がWスコア優勢? 沖縄知事選で早くも始まった情報戦

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236471/1

恐らくだが、この世論調査・傾向調査はかなりの確率で実態値を示しているだろうということ。翁長氏の死がどれほど県民の心を揺さぶったかを示している。その死がまさに「沖縄の敵」の手による無念の死さえ意味したことを踏まえれば、県民は迷わず後継者候補を選ぶだろう、ということになる。これは移住者の筆者にも確信をもって言い切ることができる。但し、この記事にあるように安倍一派による卑劣な選挙妨害が必ず起こるので、オール沖縄は心してかからねばならない。

 

詩596 沖縄タイムス社説 社説[玉城氏が出馬表明]埋め立ての是非を問え

2018年08月30日 09時26分29秒 | マスコミジャーナリズム

社説[玉城氏が出馬表明]埋め立ての是非を問え

 
安倍一派に常識、良識、争点鮮明化など望むべくもない。今やこの国は堕落の真っ最中であり、知事選はこれをどこかで止めるための布石でさえある。安倍ズムと称すべきまがいものの独裁政治に鉄槌を食らわせ、元もと論理も理念も倫理もない安倍ズムに速やかに退場を促す機会と思わなければならない。

詩596 琉球新報記事 枝野氏、辺野古移設に反対を表明 「沖縄の分断生む建設は無理」

2018年08月30日 09時17分04秒 | マスコミジャーナリズム

枝野氏、辺野古移設に反対を表明 「沖縄の分断生む建設は無理」

 
「辺野古に新たな基地を建設しない解決策に向け、米政府と再交渉すべきだ。沖縄の分断と対立を生む建設を強行し続けることは、あまりにも無理がある」   結論を得るまで、建設工事の無期限停止を求めていく



詩596 琉球新報記事 辺野古埋め立て 県、31日にも承認撤回 工事の違法性15項目認定

2018年08月30日 09時13分12秒 | マスコミジャーナリズム

辺野古埋め立て 県、31日にも承認撤回 工事の違法性15項目認定

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-793414.html

沖縄防衛局から弁明を聞いた「聴聞」の報告書で、県総務部の聴聞主宰者は、県側が国の工事の違法性を指摘した18項目のうち15項目で違法性を認定

 報告書は、県が撤回の原因とした防衛局工事の留意事項違反や事後的不充足など18項目の事実について、3項目で国の反論を採用  軟弱地盤の存在が明らかになったことによる防災上の指摘や、サンゴ類の移植に関わる特別採捕や環境保全対策など15項目について、防衛局の主張には理由がないと結論

この承認撤回が辺野古問題の全てでは勿論なく、国が対抗手段(法的行為)を繰り出してきたとき、現在の司法権がこの国においてその権限を分立できているかが先ず問われる。砂川判例における「統治行為論」採択は、日米同盟における日米外交関係の対米従属性、乃至、米国に対する日本国の国家的傀儡性(米国ファーストの外交方針....従って日本国民は米国国民の下位に甘んじることになる)、あるいは、安倍一派によるきわめて異常な従米路線の追認機関と見做されることを意味する。正確には、「統治行為論」は憲法違反であることは間違いなく、田中判例は、当時の政権の政治的外交的思惑に沿った米国恫喝によるまがいものであり、現在の安倍一派による奇形的外交方針がこれを盾とするならその不健全性は目に余るものがある。我々はこの法廷闘争の勝敗が通常的で単純な結果論を導き出すと思ってはならない。おそらくその結果は、安倍一派の「国家優先主義」が「主権在民」の大原則を破壊した、あるいは、憲法がその理念的実現を可能にした、という、ふたつの重大な意味合いのそのどちらかを示すこととなる。



詩596 日刊ゲンダイ記事 認めたくない外交的敗北 安倍内閣支持率微増の謎解き

2018年08月30日 08時37分15秒 | マスコミジャーナリズム

認めたくない外交的敗北 安倍内閣支持率微増の謎解き

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236405

「内閣支持率が上がる要素は全くありません。通常国会は公文書の隠蔽や改ざん、虚偽答弁が明るみに出て、閣僚の失言や不祥事も相次いだ。安倍政権は1回や2回の内閣総辞職では足りないほどスキャンダルまみれです。西日本豪雨による被災者支援のための補正予算を組むべきなのに、失点を抑えたい安倍首相は臨時国会を開こうとしない。霞が関などで障害者雇用の水増し問題も露見しました。そうした状況にもかかわらず、支持率が上昇したのは、自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)にスポットライトが当たり、マスコミが安倍首相の動向を無批判に垂れ流すからでしょう。実際は票固めに奔走しているだけなのに、何かやっている印象を与えてしまうのです」

「今言うべきことを絞りに絞ると『安倍内閣には外交なんてない』ということです。特に東アジア外交はマイナスばかり残している」  「安倍政権は日米同盟を盾にして、近隣国と友好を築く努力をしてこなかった。なので安倍首相は『日朝首脳会談を』と言っていますが、向こうは会おうとしないでしょう」

「国会は与野党関係なくアベ化していると思いますね。安倍首相は都合の悪い質問をはぐらかし、マトモに答弁をしない。だから議論がかみ合わない。それで、野党も言いたいことを言いっぱなしになる。重要な政策をしっかり議論することがなくなり、日本の政治は安倍首相に引きずられるように劣化してしまった。国会議員の誰もかれもが安倍首相のようになった結果、相対的に内閣支持率が上がるのでしょう」

 


 

詩596 マガジン9記事 マガ9沖縄アーカイブス(1)山城博治さんに聞いた(マガジン9編集部)

2018年08月30日 08時36分31秒 | マスコミジャーナリズム

マガ9沖縄アーカイブス(1)山城博治さんに聞いた(マガジン9編集部)

http://maga9.jp/180829-5/

「なぜここまで多くの人が『新基地建設』に反対するのか」「沖縄は何に対して怒っているのか」「なぜ政府は、これほどまでに基地建設を強行しようとするのか」



詩596 東京新聞社説 週のはじめに考える 「単純化」という妖怪

2018年08月26日 15時55分59秒 | マスコミジャーナリズム

週のはじめに考える 「単純化」という妖怪

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018082602000167.html

大衆迎合主義と訳されることの多い、いわゆるポピュリズム。そして、そのこころは、「単純化」