沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 やんばる東村 高江の現状 「沖縄とグアムの軍事拡大に反対する共同声明」の 政府交渉と記者会見のお知らせ

2018年01月12日 14時01分42秒 | マスコミジャーナリズム

「沖縄とグアムの軍事拡大に反対する共同声明」の 政府交渉と記者会見のお知らせ


2017年10月に沖縄とグアムの団体で軍事拡大に反対する共同声明を出しました。
これを今回日本政府へ届けます。




概要はつぎの通りです。 

沖縄では県民の民意が無視され続け、県民の新基地建設に反対する声を国が強制的に力づくで押さえつけています。そして米軍のヘリが民間地に墜落しても、ヘリから落下したものが民間地に落ちても、民間地の上空をヘリが飛ばなくなることはありません。私たち県民の命は常に危険にさらされ、守られていないのです。
何度訴えても県民の声を聞いてもらえない状況の中、またグアムや他の小さな島々でも同じようなことが起こっていて、同じように苦しい思いをしている人たちが沢山いることを知りました。
今回そんな同じ状況に苦しんでいる国々と繋がり声を上げていこうという行動の最初の一歩、グアムとの共同声明が実現しました。
これ以上世界のどこにも基地はいらない。戦争のない平和な世界を作りたい。その思いをグアムの人たちと一緒に日本政府に届けます。



政府交渉(防衛省外務省)
 2018年1月26日(金) 14:00〜15:30
  場所 参議院議員会館2階の議員第2会議室
記者会見 16:00〜 
同会場(参議院議員会館2階の議員第2会議室)

 1月27日(土)に東京でグアムのことを知る交流勉強会をします!
場所と日時は後日お知らせします!
 
(全文コピー)

詩632 日米政府と沖縄の在り様 11

2018年01月12日 08時41分03秒 | 政治論

 ここのところ沖縄島も最高気温が20度Cを切って10度C近い低温になり、曇天、小雨がぱらつくこの地方特有の冬が到来している。勿論内地ヤマトゥの真冬とは比較にならない言わば春や秋の風情だが、それでも長い夏の暑熱を十二分に味わったからだには、この気温でも体感的にこたえるのだ。従って移住者の筆者などは少しでも寒くない環境を作るべく暖房なしの厚着で寝起きする。老体には足許から来る冷気が脅威で、レギンスや股引も欠かせない。ウインドブレイカーや厚地のセーターも着こみ、徹底して寒気を遠ざける。と言っても、外での作業に内地並みの寒さは無縁で、体を動かしているとむしろ汗ばんでくる。概して働きやすい環境と言っていいのだろう。

 しかし、この冬、休みなく海上でカヌーによる辺野古工事監視抗議活動をしている人々、あるいは冷たい地べたに座り込み工事車両に抗議を続ける人たちは、風と冷気と排気ガスや海水、機動隊や海保の排除、アタックによる故なき苦痛を強いられているのである。故なき苦痛、それはこの工事自体が、未だに日常的に取り沙汰される、過酷極まる沖縄戦に纏わる話題に事欠かない沖縄県には、全く相応しくなく、県民意思に反する軍拡行為であり、まして頻発する米軍航空機事件が象徴する「今そこにある危機」としての米軍訓練実態など、人を人と見ない軍隊とこれを容認推進する権力の故なき総攻撃としてしか受け止め得ない県民感情だ。

 如何に口酸っぱく訴え抗議し、時に数万県民集結し激しく声を上げてさえ、この国の全ての同国民は一向にこの国の官僚、政治家、国家政府、識者たちの故なき沖縄差別を批難、排斥しようとせず、無知、無関心を装って止まない。移住者の筆者からみるとそれはそのままこの国の精神的な堕落、機能不全、病的傾向、うそ寒いエゴイズムとしか見えず、又、実際そうであろうと確信している。

 このような状態で約10年を沖縄北部に過ごした結果、移住者の眼からは、最早この国は終わった、そういう国に属していく理由は琉球民族に果たしてあるのかと言わざるを得ず、この根本的な確定状況を認知したとき、琉球独立は決して生半な立志ではないと思うのである。

 果たしてこの国に希望的な未来はあるのだろうか。琉球民族が鼓腹撃壌の世を体感できるときは来るのだろうか。残念ながら来ない。あるいはもっと凄まじい悲劇さえ予感される。いっそ人類が滅亡するのならそれに越したことはない。諸共に滅び去るのは仏教的にも望ましいことではないか。所詮諸行無常、全てはあってないものなのだから。(つづく)

 


詩596 朝日新聞社説 (社説)最高裁長官 司法の責務改めて胸に

2018年01月12日 07時45分10秒 | マスコミジャーナリズム

(社説)最高裁長官 司法の責務改めて胸に

https://www.asahi.com/articles/DA3S13309168.html?ref=editorial_backnumber

最高裁の長官に大谷直人氏が就任

この大谷直人はれっきとした安倍トモであり、どのみち日本の司法はヒラメ裁判官で埋め尽くされ米国圧力に屈しておのれらの領分を明け渡した敗残の一兵卒に過ぎない者で溢れかえる。

最高裁新長官の大谷直人は安倍寄りの判事だった! http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/825.html