20日午前8時23分、東村高江の米軍ヘリ炎上現場では、米兵による撤収作業が始まっています。残骸を載せたトラックが現場から出て、入れ替わりでコンテナ車と資材などを載せたトラックが入りました。 #沖縄#高江
91歳かこさとしさん、衆院選に注目「市民の力あるか」
http://www.asahi.com/articles/ASKB555GKKB5ULOB00X.html
「戦後72年、(日本人が)ちっとも進んでいないのか、いい線に来ているのか。市民の力が本当にあるのか、結果に関心を持っている」
「いまの日本の社会には怪しい雲があるなあと思う。昔の歴史が繰り返されるのではと危うく思っている」
柳田国男は民衆に対して「私は希望はあると思います」と述べている。これは確か昭和初期の何かの対談の中でだったが、その後日本が飛翔しようとして墜落していくことは勿論この時知る由もない。ただ、この日本を代表する碩学、民俗学の泰斗がこう述べたことは今にしてずしりと重みがあると感じられる。絶望は民衆にあるのではない。むしろ殊更絶望を標榜する、決して絶望してない我々にこそある。何故絶望しないか。それは自身が民衆の一人だと知らないからだ。絶望に希望しているからだ。しかし民衆は日々の活計においてのみ生きるのであり、「絶望している暇はない」。日々の活計は「生きている」ので、固定され動こうとしない「絶望」の中に住しない。