社説[復帰45年 基地・深まる溝]まっとうさを取り戻せ
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/97619
「沖縄に対し、本土から向けられる視線は、かつてないほど冷淡である」「公には表出されないまでも、沖縄の基地問題はもういい加減(かげん)にしてほしいと、突き放した見方すら出始めているように感じられる」
「政府も世論も目を覚ますのではないかと思ったが、沖縄だけに負担を押し付ける構図は何も変わっていない。特に保守系の全国メディアは沖縄に対する抑制や遠慮がなくなった」
安倍首相の姿勢には、沖縄と本土の溝を埋めることをしないばかりか、逆に分断の構図を政治的に利用して辺野古新基地建設を進めようとしているのが感じられる。政治の堕落というしかない。
(抜粋)
反知性、倫理性皆無、沖縄に関し不勉強で話にならない「安倍・菅」ヒトラー・ゲッペルス体制のやっていることが、沖縄にとってかつてない不運な事態を招いている(それはいずれ日本国全体が不運に見舞われるということでもある)。沖縄にとってもあるいは日本全体にとっても不運なのだが、それ以上に、この「安倍・菅」極悪政治タッグの歴史的悪徳がどのように断罪されるのか、「非暴力不服従」運動の真骨頂が試されている、ということでもある。ガンジーの「愛と真実は必ず勝利する」という言葉が我々に確信を与えるようなものなのかを、我々は固唾をのんで見守っている。辺野古闘争はそういう重大な世界的人間的意味合いにあることをヤマトゥ国民は知らねばならない。