沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス ツイート 辺野古、高江現在

2016年08月09日 16時20分26秒 | マスコミジャーナリズム
 

詩596 辺野古浜通信 高江ツイート

2016年08月09日 09時56分59秒 | マスコミジャーナリズム

固定されたツイート

これまで政府は一貫して基地と振興策のリンク論を否定してきましたが、政府関係者は「沖縄への配慮をやめ政府方針を大転換したということだ」と強調。 稲嶺名護市長は、「沖縄差別がはっきり表れた証拠だ」と失望感を示しました。 RBC→

 

詩596 沖縄タイムス ツイート 辺野古、高江現在

2016年08月09日 09時55分41秒 | マスコミジャーナリズム

5 時間5 時間前

8月9日午前5時7分、北部訓練場のN1裏テントで集会が始まりました。泊まり込んだ市民ら約60人が集まっています。テント撤去の動きはありません#高江

 
 
 
 
 

詩596 琉球新報社説 <社説>自民党県連の対応 「リンク論」政争に用いるな

2016年08月09日 08時53分16秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>自民党県連の対応 「リンク論」政争に用いるな

http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-332193.html

余りにこの国が下品なのでお話にならないが、翁長氏はこれに対して以前既に啖呵を切っているので大いに見習うべきだ。「金などいらん、その代わり基地を全部沖縄に返せ」と知事は言っている。基地が沖縄の一等地を占拠しているがゆえに沖縄経済は大きく阻害されている。従って、日本国が沖縄県民を自国の国民だというのなら、通常予算以外の基地の見返りの加乗金(という名の金は政府が勝手に言っていることだ.....それが馬鹿馬鹿しいリンク論の中身だ)などいらない(元々そんな金はなかったというのに)から、今ある基地は全部原状に戻して沖縄に返せ。自民県連などは県政覇権を握りたいがためにこういうくだらない話にしてしまっている。琉球マブイの名折れだ。


詩596 日刊ゲンダイ記事 北も中国も遠慮なし もう大ウソがバレた安保法の抑止力

2016年08月09日 08時26分23秒 | マスコミジャーナリズム

北も中国も遠慮なし もう大ウソがバレた安保法の抑止力

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187353

安保法は、中国や北朝鮮で高まる軍事的な緊張を抑えることはできない。それが改めてハッキリした。安倍政権が安保法の成立を急いだのは抑止力を高めること が目的ではなく、米軍の下請けを担い、後方(軍事)支援を拡大するためだったのです。安保法の説明は詭弁で、バケの皮が剥がれたと言ってもいいでしょう

歴史認識に敏感なアジア各国が一斉に〈南京大虐殺を虚構と否定し、慰安婦を合法と主張する人物〉(韓国メディア)、〈極東国際軍事裁判(東京裁判)に否定的〉(中国メディア)と稲田を酷評した

欧州メディアも今回の起用に唖然ボー然で、〈ナショナリストのタカ派でネガシオニスト(否定論者)〉(仏リベラシオン)、〈極右論者〉(米ワシントン・ポ スト)……と相次いで批判的に報じていた。〈リビジョニスト(歴史修正主義者)〉と報道したのは仏ルモンドだが、この言葉はナチス・ドイツのホロコースト を否定する者を軽蔑する際に使われている。つまり、海外メディアの認識では稲田の防衛相起用は、それほど異様に映っているのだ。

(以上抜粋)

こんなことは最初から分かっていたことで、今更大騒ぎしても後の祭りに過ぎない。いつまでこの安倍晋三ナチスヒトラーを野放しにしているのかがわからない。まさかこの大バカ宰相の言動に合わせて戦前復帰の大合唱をする気ではあるまいな。メデアマスコミジャーナリズムがこぞって戦前の大日本報国会になりきっているのは、ブラックユーモアとしか表現できない。亡国路線、一億総玉砕路線ひた走りの安倍晋三を応援して自ら墓穴を掘るというわけだ。


詩622 琉球独立戦争の端緒 7

2016年08月09日 08時11分16秒 | 政治論

 当家が在する字名と被る(かぶる)呼称を持つ謝名利山(1549年~1611年)こと謝名親方(じゃなうぇーかた)の事跡は夙に琉球では遍く知られた話かと推察する。島津侵攻の際、王府王族が島津の陥穽に落ち捕囚の身となって徳川幕府に追従させられたころ、飽くまで反攻し遂に処刑されるに及ぶという、悲劇的な生涯を送った英傑である。史料には種々その人物評価があって、その反抗的態度が琉球陥落の災厄を招いた奸臣とこき下ろす記述もある。あるいは、どこまでも琉球マブイを貫いて愛国者精神を示した熱血漢のように描くものもある。処刑の際、怪力で数人の執行人を道ずれにした、という伝説があり、所謂琉球空手(ティー)の達人とされる。

 機動隊には警棒、鍛錬された強力、といった威力的武器があり、公務執行妨害宣告を最大の武器に、概ね「危険だから下がって」「危ないからどいて」といった欺瞞的偽善的(そのようにしか聞こえない)職務的言辞を連呼することで排除、追い出し、を図る(それは極めて暴力的に行われるので、決して市民の安全のためには行われてない。飽くまで市民を排除し工事をできるだけ早く進めようとしているだけだ)。これに対して市民は非暴力であり、言葉で抗議し、工事進捗を阻止するためのあらゆる抵抗を試みる。半分泣き声になっている人もいる。機動隊員を諌めようと声を張り上げる人、ずぶ濡れになりながら土砂運搬用ダンプの進行を阻もうとする、薄い透明のかっぱで頑張る人たち。沖縄県国頭郡東村高江ではこういうことが起きている、といった話がそこら中に転がっている。イチローが3000本安打を達成、天皇の「やめたい」というビデオメッセージ、それらは今沖縄では別世界の話だ。逆に言えば、イチローがどうなろうと、天皇がどうなろうと沖縄の知ったことじゃない。リオオリンピックが、ポケGOが何だというのか。小池が、新内閣が......。

 明らかに沖縄はこの国の蚊帳の外、門外漢とされている。そんなことが何故21世紀の世界で平然と時の権力者の手で執り行われているのか。今日本は、日本だけで通用する事情により(従って筋の通った理屈があるわけではない)、安倍晋三という権力者の手でこういうことが可能な国になっている。そういう国に属しながら、市民運動における「新基地だけは御免だ」、という遠慮がちな勢いから「全基地の撤去」に踏み込み始めた。それは、米軍属が犯した許しがたい凶行は基地があるせいで起こった、とはっきり認知されたからであり、同時に「政治的な理由」でそうなっている(米軍専用施設の7割が沖縄にある)という、呆れ返った言い訳で一切の事(辺野古、高江新基地建設)が進められていると暴露されたからだ。

 だが、こういう事実がはっきりしたというのに、安倍晋三ナチスはなりふり構わず(暴力装置を駆使して)新基地建設を推進して止まない。その厚顔無恥は度し難い。元々、歴史修正主義といい、解釈改憲といい、嘘の塊りでできているのがこの政権だ。ある意味当然の蛮行だとも言える。しかし、沖縄にとっては、この憎むべき国家主義者のやりたいようにやらせるわけには到底いかないし、それは琉球マブイの名折れだ。謝名親方の精神はここでも生きている。