『ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト』
---RED DUST ---
2007年(イギリス/南アフリカ )
監督:トム・ホッパー
出演:ヒラリー・スワンク、 キウェテル・イジョフォー
ヒラリー・スワンク主演による感動作。
白人の支配下にあった南アフリカでは、すべてを告白することで犯罪者が恩赦を受けていた。
ある時、弁護士のサラ(ヒラリー・スワンク)は、元警官の恩赦申請に異議を申し立てた黒人政治家・アレックス(キウェテル・イジョフォー)を助けることになるのだが…。
(TUTAYA DISCASイントロダクションより)
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日本未公開。
白人の支配から抜け出し、民族の和解と統一を求め始めた南アフリカ。
『民族和解委員会』の聴聞会で、白人支配下での罪を全てを告白すれば、恩赦で無罪とされる事になるのです。
この聴聞会で自分の罪を告白されると無罪になるということ、私はアパルトヘイトを題材にした映画の中で知った次第です。
支配されていた側が、勢力が逆になると報復するという流れになることを抑えたこの聴聞会ってすごいですね。
また、白人同士、黒人同士の中にも勢力争いや、嘘、騙し合いが横行し、国の転換期には本当にいろいろな悲劇が起こります。
ヒラリー・スワンクはやっぱり、ラブコメよりこういう社会派映画の方が似合うと思いました。
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