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あるスキャンダルの覚え書き

2008年03月22日 | こんな映画見ました~(洋画)
『あるスキャンダルの覚え書き 』
---Notes on a Scandal ---
2006年(イギリス)

監督:リチャード・エア 
出演:ジュディ・デンチ、ケイト・ブランシェット、ビル・ナイ、アンドリュー・シンプソン 

 ゾーイ・ヘラーのベストセラーをジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの共演で映画化したサスペンス・ドラマ。
15歳の教え子と禁断の関係を持ってしまった女教師と、その秘密を知った孤独な初老の女教師との愛憎の行方が緊張感いっぱいに綴られてゆく。
監督は「アイリス」のリチャード・エアー。
ロンドン郊外の中学校で歴史を教えるベテラン教師のバーバラ(ジュディ・デンチ)は、孤独な人生に苛まれていた。
そんな彼女は、新任の美術教師シーバ(ケイト・ブランシェット )に関心を示し、彼女のことを日記に書き留めていく。やがて希望通りシーバと親しくなることに成功したバーバラだったが…。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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15才の生徒と関係を持ってしまったバーバラの母としての息詰まり、その秘密を握った独身を通してきたベテラン教師のバーバラの行動・・・。
イギリス社会の根底に今だ根付くのか階級の差などが、絶妙なタッチで描かれています。
二人のオスカー女優の演技が迫力満点で、とても面白かったです。
ジュディ・デンチが素晴らしかったのですが、キャシー・ベイツだと、もっと怖かったナ、とも思いましたネ。
 

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4 コメント

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階級の差・・ (メル)
2008-03-26 08:29:00
ほんと、仰る通り、絶妙に巧く映画の中に描かれてましたね~。
イギリス社会にはやはり脈々と流れ続けてる
多分これからも流れ続ける階級なんでしょうね~・・。

2人の女優さん、ほんとに素晴らしかったです!
さすがオスカー女優だけあるわ~~~って
思いました。あの迫力!ふたりともすごかったです。

キャシー・ベイツ・・・う~~ん、確かに
彼女の方が恐かったかな~・・・(^^;;)
でも、やはりイギリスのあの雰囲気にピッタリ
くるのはデンチかな、と思ったり^^
この映画を見て、ちょっとしてから「ヘンダーソン夫人の贈り物」を見たので、彼女の演技の幅のすごさにも改めて感心しました♪

TB&コメント、お忙しい中なのに、どうもありがとうございました~♪
コメント、残してませんが(^^;;) 凛ちゃんのあの
特製ベッドがと~~っても素敵で、優しい凛パパだなぁ、と羨ましく思っています(^ー^* )フフ♪
凛ちゃんも幸せですね~~~(^▽^)V
めっちゃ可愛いし~~~
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メルさんへ (小米花)
2008-03-27 14:10:35
お返事が飛んでしまいました~。m(__)m
凜も見てくださってありがとう~~。
嬉しくて、飛んでしまいレスも飛んでしまいました~(笑)。m(__)m

イギリスらしさはやっぱりジュディ・デンチですよね~。
階級社会も彼女だからこその味も出ていました。
ただ、ちょっと品が良すぎたような気もします。
それも、イギリスらしさだったかもしれないですね!





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キャシー・ベイツw (oguogu)
2012-03-26 00:14:20
TB&コメントさせてもらっちゃいますねー。
私も一瞬キャシー・ベイツよぎりましたw
付き合いが、ドンドン恐怖になっていく感覚が「ミザリー」を思わせましたよね。

この配役はジュディ・デンチしか居ない!と思いましたが、彼女が演じても上手く、まとまりそう(爆
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oguoguさんへ! (小米花)
2012-03-26 14:15:19
イギリス映画なのでジュディ・デンチなのは分かりますヨネ。
でも、ジュディ・デンチはちょっと上品カナ。
キャシー・ベイツは容赦ないって感じがコワイのです。

私はこの出演2女優が好きなので、この映画は結構お気に入りなのです。。。
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