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菩提樹

2010年05月12日 | こんな映画見ました~(クラシック)

『菩提樹』
---DIE TRAPP-FAMILIE---
1956年(西ドイツ)

監督:ヴォルフガング・リーベンアイナー
出演: ルート・ロイヴェリーク、ハンス・ホルト、マリア・ホルスト、ヨゼフ・マインラート



修道女から男爵夫人となり、七人の子供とともにトラップ合唱隊をつくったマリア・アウグストの波乱に満ちた若き日を描いた音楽映画。
ゲオルク・フルダレックの脚本により、俳優出身で戦前から監督をしていたヴォルフガング・リーベンアイナーが監督した。
撮影はウェルナー・クリーン、音楽はフランツ・グローテ。
主演は舞台出身のハンス・ホルト(トラップ男爵)、ルート・ロイヴェリック(マリア・トラップ)の二人。
(goo映画より)

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TV放送の録画で鑑賞。
「マリア・トラップ夫人がアメリカで書いた回想録を基にしている。」
えっ、これは「サウンド・オブ・ミュージック」のオリジナルなの?
ネット情報によりますと、2作品ともトラップ一家の物語による映画化で、オリジナル、リメイクという事ではないらしいです。

「サウンド・オブ・ミュージック」は出てくる歌も聞き覚えがありエンターテインメントという要素が大きいですが、菩提樹の方はもう少し現実味があります。
”ハイル ヒトラー”なんて台詞が出てくるだけで社会背景が分りますものね。

綺麗な声で歌われる歌は、心に沁みました。
トラップ一家のアメリカでの活動も映画に入っていて、一家の歩みが良く分る映画でした。
私はミュージカル仕立ての「サウンド・オブ・ミュージック」よりこちらの作品の方が好きです。

*制作国は『ウィキペディア(Wikipedia)』に掲載されてます西ドイツと致しました。



 

 








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