『レオニー』
---LEONIE---
2010年(日本/アメリカ )
監督:松井久子
---LEONIE---
2010年(日本/アメリカ )
監督:松井久子
出演:エミリー・モーティマー、 中村獅童 、 原田美枝子 、 竹下景子 、 クリスティナ・ヘンドリックス
「ユキエ」「折り梅」の松井久子監督が、世界的彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアの波乱の生涯を映画化した伝記ドラマ。
1901年、フィラデルフィアにある名門女子大学を卒業したレオニー・ギルモア(エミリー・モーティマー)は、ある日ニューヨークで、日本から来た詩人ヨネ・ノグチ・野口米次郎(中村獅童)と出会う。
編集者として彼の英詩を手伝うようになり、やがて2人は恋に落ちる。
しかし、レオニーの妊娠を知らされたヨネは、突然ひとりで日本に帰国してしまうのだった。
悲嘆に暮れながらも出産することを決意し、無事元気な男の子を産んだレオニー。次第に日本人への風当たりが強くなる中、手紙でヨネからの熱心な誘いを受けたレオニーは、息子と共に日本へと向かうのだったが…。
(allcinemaより)
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彫刻家のノグチイサムの母親の話しです。
ノグチイサムは野口米次郎とこの映画の主人公レオニーとの子供。
しかし、私は野口米次郎という詩人を知りませんでした。。。
映画に出てくる人物も、津田梅子、小泉セツなど当時の時の人なんですね。
日本にも強く逞しい女性は存在したというメッセージなのか・・・。
レオニーのような人は今の世の中だったら一般的ではないが、珍しくもないと思うのですが、時代を考えるとかなり大変な人生を選んだ女性です。
こういう生き方をした女性もいたのね、、、とまた映画で教えられました。
獅童のくせのある演技はこの役にピッタリ。
米次郎が戦争で帰国しなければならないという時代背景とか、彼の日本での位置づけのようなものをもう少し描いてくれたら良かったのに、と思いました。
でも、時代背景がどうであれ、レオニーの生き方にはあまり関係なかったかしら、、、とも思いますが。。。
ノグチイサムに興味のある方にはオススメ。
そうでない方には・・・どうでしょう・・・?
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