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わたしに会うまでの1600キロ

2016年06月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
 『わたしに会うまでの1600キロ』
---WILD---
2014年(アメリカ)

監督: ジャン=マルク・ヴァレ 
出演: リース・ウィザースプーン 、 ローラ・ダーン
 

アメリカ西海岸を南北に縦断する過酷な自然歩道パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)にたった一人で挑み、3ヵ月間で1600kmを踏破した実在の女性シェリル・ストレイドのベストセラー回顧録をリース・ウィザースプーン主演で映画化した感動ドラマ。
ある日突然、無謀なトレッキングに挑戦した主人公が、厳しい大自然の前に打ちのめされながらも歩みを止めることなく前に進み続ける姿を、彼女がこの旅に託した思いとともに見つめていく。
共演はローラ・ダーン。監督は「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ。

どん底の人生をリセットすべく、衝動的にパシフィック・クレスト・トレイルを歩くことにしたシェリル・ストレイド。
しかし大した準備もないままに始めた旅は、すぐに後悔することに。
詰め込みすぎのバックパックは重くてまともに歩くこともできず、テントの設営にすら悪戦苦闘してしまう。失敗を繰り返し、自然の過酷さに何度も挫折しかかるが、それでも歯を食いしばり歩き続けるシェリル。何が彼女をここまで突き動かしたのか。誰もいない荒野にひとり佇み、最低だった日々のことを振り返るシェリルだったが…。
(allcinemaより)
 
 
 
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パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)なんてものがあるの知りませんでしたしそれに挑戦した人の回顧録があるなんて知りませんでした。
すごい・・・。
 
アドベンチャーレースなるものに挑戦する人々が多くあるというのはTV番組などで知って認識してましたが。。。
とにかくすごい、、、。
 
このレースに挑戦する人が、すべて過酷な人生を経験したとは限らないと思いますが、あのレースよりひどい人生を背負ってないとゴール出来ないわよね、、、。
なんとなく他人事としか思えないので、感情移入し難いなぁ、、、と。
 
ところが、お婆さんと一緒に歩いていた少年の「Red River Valley」で泣けた。。。
その後シェリルが泣き崩れたシーンでまた泣ける。。。
やっと伝わってきたよ~って思いながら見続けました。
 
 シェリル・ストレイド 演じるリース・ウィザースプーンはやはり上手いです。
 
自分を取り戻すためのPCT・・・。
この映画のなかに自分自身を映し出すのは難しいけど、人は自分らしさを何かの形で見つけ出したいのですね。
映画の主人公にはなかなか感情移入出来なかったですが、リース・ウィザースプーンには感動しました。
あまり大袈裟ではない表現に説得力があるのがすごいなって思いました。
ローラ・ダンも良かったです。
 
あの雄大な風景は大スクリーンで見たかったカナ。
 
 
 
           
 

 

 

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