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しあわせの雨傘

2011年07月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『しあわせの雨傘』
---POTICHE---
2010年(フランス)

監督:フランソワ・オゾン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ 、 ジェラール・ドパルデュー 、 ファブリス・ルキーニ、 カリン・ヴィアール 、 ジュディット・ゴドレーシュ 、ジェレミー・レニエ 


1977年、フランス。
地方のとある町に暮らすスザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、雨傘工場を経営するロベール(ファブリス・ルキーニ)を夫に持つ貞淑なブルジョワ主婦。
優雅な毎日を送りながらも、美しく着飾り亭主関白な夫におとなしく従うだけの“お飾りの妻”に満たされないものを感じ始めていた。
そんなある日、工場でストライキが起こり、ロベールと労働者側の対立がエスカレートしていく。
ところがその最中、ロベールが心臓発作で倒れてしまう。
かつての恋人でもある左翼の市長ババン(ジェラール・ドパルデュー)に説得され、自ら経営を引き継ぐハメになったスザンヌだったが、意外にも彼女流のやり方で労働者たちのハートを掴み、業績を大幅に改善させることに成功する。
こうして、スザンヌによる経営が軌道に乗り始めた矢先、退院したロベールが戻ってくるのだったが…。
(allcinemaより)


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カトリーヌ・ドヌーヴと言えば、「シェルブールの雨傘」はあまりに有名な映画で私もビデオ鑑賞したはずなんですが、ほとんど覚えてないっ。
「昼顔」は未見。
「ひきしお」も未見ですが、このサントラは流行りましたねぇ、当時。。。
 
という事で、彼女の作品で覚えているのは、「インドシナ」くらい。
後は最近の「隠された日記 母たち、娘たち」で見た時に、へえぇ~彼女今こんな感じなんだわ~って思ったのです。
この映画では、その「こんな感じ」の彼女です。
つまりイメージしてた彼女とはかなり年月が経っているって事です。
 
彼女の昔を思い起こさせるような邦題ですね。
 
さて、映画ですが時代は70年代のフランス。
ブルジョワの女性はこんな一面もあったかもしれないと時代背景を感じさせてくれました。
ただ、スザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)の若い頃は50年代ということになると、長男が誰の子かというくだりには、フランス女性だなぁ~と思いました(笑)。
 
楽しい映画だとは思いました。
この映画、本当は公開時にすごく見たかったのですが、DVD鑑賞でもOKでしたネ。。。
でも、ドヌーヴの魅力は大画面で!って言いたい方もあるでしょうけど。。。




コメント
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