Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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2016年のジュニア・ジャパンオープンのサッカーオープンの結果

2017-06-25 | RoboCup2016

ロボカップジュニアのサッカーがスイス式トーナメントを使いだしたので・・・その有効性を確認したいのですが・・・

今年(2017年)のジャパンオープンでは、「変則」方式を使ったため、良く分からない結果になりました。(有効だったのか、有効で無かったのかが良く分からない・・・)

 

そこで、(変則でない)スイス式トーナメントを使用していた、2016年の結果を検証してみることにしました。

2016年のジュニア・ジャパンオープンでは、サッカーオープンとサッカーライトウェイトセカンダリがスイス式のトーナメントを利用して順位を出しています。

オープンは、32チームが参加しており、6回の競技を実施しています。

論理的には6回の競技で、順位付けができるハズです。

 

ジュニア・ジャパンのHPの「過去の大会情報」に、6回の競技結果と最終成績がアップされています。

その最終成績(リンク名は「サッカー オープン 決勝結果」)と競技結果(リンク名は「同左、予選結果」)をダウンロードして内容を確認しました。

このリンク名「決勝」「予選」というのは、間違っていますよね。そもそも予選も決勝もありませんでした。これは競技を良く分かっていない人がアップしたのでしょうか? 技術委員もサッカーのチームも何も文句を言わないのでしょうか?

サッカーの結果はどうでも良いのですが・・・間違ったことが掲載されていると、ジュニア・ジャパンの品位を下げることになるので、正しく直して欲しいです。(つまり、「間違ったことをずっと掲載するような、しょうもない団体なんだ」と思われてしまう、ってことです。)

 

話がズレました・・・

この6回の競技の結果をエクセル表に入力していき、それぞれの順位をグラフにしたのがこちらです。

 

 

グラフの上が1位、下が下位、左が1回目、右が6回目の競技になります。

優勝したチームは、1回目~6回目で、すべて1位なので、文句なく優勝ですね。

私としては、このグラフを見て・・・最後まで、順位の入れ替わりが沢山あるのが気になります。(本来であれば、後になるほど順位の入れ替わりが少なくなるハズです。)

 

サッカー技術委員会のブログには、競技方法として

スイス方式トーナメントの概要は次のとおりです。
(一般的なスイス方式に、ジュニアサッカー用として得失点の観点を追加しています。)
 (1)くじ引きで初回1対1の対戦を決める。
 (2)対戦(32チーム16試合,延長無し)
 (3)全てのチームを勝ち点>得失点差>得点>失点の順で並べる。
 (4)1位対2位、3位対4位・・・31位対32位となるように対戦を決める。
    このとき、既に対戦している場合は、最小限の順位変更を行い、同じ対戦ができないようにする。
  以下、(2)~(4)を繰り返す。
  なお、勝ち点、得失点差、得点、失点は積算していきます。
 
と、書かれていました。
つまり、勝ち点(勝敗数)が同じであれば得失点差で順位を決めます。得失点差は「強いチームと当たれば減る」「弱いチームと当たれば増える」と、なりますよね。(当たり前)
この評価方法は正しいのかなぁ・・・
(同じ勝ち点であれば)先に負けて後で勝ったチームは、ずっと下位のチームと当たるから得失点差を稼げて、先に勝って後で負けたチームは、ずっと上位のチームと当たるので得失点差が稼げません・・・つまり、先に負けて後に勝ったチームがとても有利に評価されます。
 
評価方法については置いておいて・・・
 
競技結果を集計してみたら、最終結果と合わないチームが3チームありました。
(つまり、掲載されている2つのファイル内容の不整合 あるチームは2勝1分なのに、勝ち点が4になっている)
まず、参加したチームの人達は最終結果を確認しないのでしょうか?
競技結果や順位が違っていることを認識しているのでしょうか?
それとも、違うという指摘をしたけど、技術委員会が訂正しないのでしょうか?
技術委員会が訂正したものをジュニア・ジャパンが書き換えないのでしょうか?
どちらにしても、これは競技会なのだから、正しい結果を掲載して欲しいです。
 
う~ん
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Rescue CoSpace 2017 Rules 2.5 Competition Setup

2017-06-25 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「競技の準備」です。

 

2.5.1 Primary Category, the ROBOT_1 and ROBOT_2 are virtual robots. Both WORLD_1 and WORLD_2 are virtual worlds.

2.5.2 Secondary Category, the ROBOT_1 is real and ROBOT_2 is virtual. WORLD_1 is a real and WORLD_2 is a virtual.
A team must be able to program both real and virtual robots and establish communication between them in order to teleport from WORLD_1 (real) to WORLD_2 (virtual).  The use of real robots is not compulsory for regional competitions. Each local organizing committee will decide the competition format.

2.5.1 プライマリでは、ROBOT_1とROBOT_2は仮想ロボットです。WORLD_1とWORLD_2は仮想世界です。

2.5.2 セカンダリでは、ROBOT_1は現実ロボットで、ROBOT_2は仮想ロボットです。WORLD_1は現実世界で、WORLD_2は仮想世界です。
チームは現実と仮想の両方のロボットのプログラムをします。また、WORLD_1(現実世界)からWORLD_2(仮想世界)への転移(テレポート)ができるように適切な通信を行います。現実のロボットの使用は世界大会以外では必須ではありません。各地域の運営委員会が競技形式を決定します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技のやり方についての説明ですね。

プライマリは、
WORLD_1:仮想世界
WORLD_2:仮想世界

セカンダリは
WORLD_1:現実世界
WORLD_2:仮想世界

まあ、要するに、現実世界での競技はセカンダリの WORLD_1 だけです。それ以外は、仮想世界での競技になります。

最後の方に書かれていますが・・・実機ロボットはシンガポールのスタッフしか持っていませんので、世界大会でしか実施されません。(後は、おそらく、シンガポールオープンなどでは実施されているのかもしれません。) 各国や地域での競技会では、セカンダリの WORLD_1 も仮想世界での競技になります。

(もちろん、ジュニア・ジャパンオープンでも 仮想世界での競技だけです。)

 

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