Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

ノード大会のエントリーが始りました

2015-10-31 | RoboCup2016

千葉ノード大会のエントリーに引き続き、残りの3つのノード大会のエントリーが開始されました。

https://rcjj-kanto.org/news/#news90

エントリーの締切は11月8日です。

今回はエントリ期間がけっこう短いです。

そして、HPがリニューアルされたので、これまでと操作方法や使い勝手が違うので、ぎりぎりにエントリーしようとして時間切れにならないように気を付けて下さい。(笑)

(ちなみに、千葉ノード大会のエントリー締切は本日です)

 

大会へのエントリーは、会員登録 ⇒ 大会エントリー の順で実施します。

今回のHPのリニューアルの目玉は・・・HTTPSになったことです。

これで安心して入力できますね。

ジュニア・ジャパンを含めて日本全国のノード大会、ブロック大会のエントリーシステムでHTTPSにしているのは、関東ブロックだけなんじゃないでしょうか!?

今回のHPのリニューアル・・・プロが作ると、こんなに素晴らしいものになるんですね。

 

まあ、とにかく、沢山のチームがエントリーすることを希望します。

(WEB係を引退して、他人事なので気が楽・・・)

 

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CoSpace Rescue 2015 7.1 Interview

2015-10-31 | Rescue Rules 2015

次のお題は「インタビュー」です。

 

7.1 Interview
7.1.1 It is compulsory for all teams to attend the technical interview. 
7.1.2 Teams are required to present the learning journal or posters for the interview. Teams may take the interview score sheet for reference while preparing their interview.
7.1.3 Interviews will take place in English, if teams require a translator they should inform the local organizing committee by e-mail prior to the event to allow translators to be organized.
7.1.4 Teams may be asked to have second interview if judges consider it is necessary.  

7.1 インタビュー
7.1.1 インタビューには、すべてのチームが必ず参加します。
7.1.2 チームは、インタビューに学習記録またはポスターを持参し、それを発表します。インタビューの準備として、参考のためにインタビューにスコアシートを持っていくことができます。
7.1.3 インタビューは英語で行われます。チームは通訳が必要な場合、通訳が同席する許可を得る為に、大会の前に電子メールで運営委員会に依頼する必要があります。
7.1.4 審判が必要であると判断すれば、チームは2回目のインタビューを依頼されるかもしれません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

チームは競技をするだけでなく、必ずインタビューを受けます。もともとは、チームのメンバーが自身でロボットの組み立てやプログラミングをしているかどうかを確認するためのものです。(CoSpace Rescue ではロボットの組み立てをしないので、プログラミングだけですね) しかし、日本国内の大会では(ブロック大会やノード大会では、時間も限られているので、省略することが多いです。)ジャパンオープンでは、多少のインタビューを実施するようです。世界大会では、結構な時間を割いて実施しますね。

インタビューは英語で行われます。と、きちんと書いてあるのは、初めて見ました。さらに通訳が必要な場合は、あらかじめ電子メールで依頼しなさい、と書かれています。

なかなか用意周到なルールです。 

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産技祭

2015-10-30 | ブログ

ここのところ・・・

忙しさにかまけていたら、一週間が経過してしまいました。

 

慌てて、先週のことを描きます。

 

はい、産技祭に行ってきました。

 

未来工房の発表の最初と最後の方にロボカップ関係のものがあるようだったので・・・

・・・未来工房の最初の方を見て、ロボ研やロボカップ研究部を見て、未来考房の最後の方を見て、昼食を食べて帰る・・・

こんな筋書きを想定して向かいました。

 

まずは、いつもの横断幕・・・あれ、縦の垂れ幕になっていますね。

しかも・・・2014年の奴

 

とりあえず、未来公房の発表会場へ・・・ふう間に合った。まだ、偉い人の挨拶だった・・・

最初が、仮想環境でのロボットシュミレーションの研究

つまり、CoSpace Rescue の研究です。

この中で、フロアーが青い部分を「危険地帯」と言っていました。「危険地帯だから、得点が2倍・・・」そういう解釈もあるんですかねぇ。私は普通に「スペシャルゾ-ン」だと思っています。

2番目が、自律型サッカーロボットの研究

さて、ロボカップ関係に前半の部が終わったので、抜け出すか・・・と思ったのですが・・・

今回の未来公房の司会者が富永先生だったので、抜け出せず(笑)

結局、最初から最後まで聞いていました。

 

ロボカップ後半の部は

自律型レスキューロボットの研究

迷路探索型レスキューロボットの作成

でした。

 

 

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CoSpace Rescue 2015 6. DOCUMENTATION

2015-10-30 | Rescue Rules 2015

次のお題は「文書」です。

 

6. DOCUMENTATION
6.1 Learning Journal
Each team must bring a learning journal or any form of documentation describing the information about the team, their preparation efforts in programming and how they prepared for RoboCupJunior. The learning journal must be presented during the interview, and may be called upon to help establish the authenticity of a team’s performance. 
6.2 Poster
Teams will be given some public space to display their poster. The size of the poster should be no larger than A1 (60 x 84 cm). The poster should be brought along to the technical interview. After the interview the poster should be displayed in the location indicated. The aim of the poster is to explain the technology used in the robots. It should include:
・Team name;
・Team members' names and (perhaps) a picture of the team members;
・Team's country and location within country;
・Team's school and district;
・Development of the searching and placement strategies.
・Any interesting or unusual features of their programs;
・What the team hopes to achieve in robotics.

6. 文書 
6.1 学習記録
各々のチームは、学習記録、またはチームに関する情報、プログラミングにおける努力、RoboCupJuniorの活動についての準備状況などが記載された様々な記録文書を提示します。学習記録はインタビューの時に報告し、チームとしての活動が適切に行われてきたことを示すのに役立ちます。
6.2 ポスター
チームには、ポスターを掲示するための場所が与えられます。ポスターのサイズはA1(60×84cm)以下です。ポスターはインタビューの時に持参します。インタビューの後に、ポスターを指定した場所に掲示します。ポスターの目的は、ロボットで使われる技術を説明することです。それらは以下の項目を含みます。
・ チーム名
・ チームメンバーの名前と写真
・ 国や地方、場所
・ チームの学校と地域
・ ロボットの動作の戦略の開発
・ プログラムの特徴
・ チームがロボット工学においてやりたいこと

 

こんな感じでしょうかねぇ。

ドキュメントの作成ですね。CoSapce Rescueは、ロボットを作らないので(作る必要がないので)ドキュメントの項目は他のレスキュー競技の半分です。ソフト開発の部分について記録を作ったり、ポスターで公開します。

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東京江戸博物館

2015-10-29 | うんちく・小ネタ

Lukasが来ていた時の話・・・東京観光の一環で、東京江戸博物館に行ってきました。

ここなら、それぞれの展示に英語表記がある・・・ということで、私の良く分からない変な英語で混乱させずに済むかな・・・という配慮です。(笑)

 

で、ここ、なかなか良かったです。

いや、すごく良かったです。

日本人なら(東京人なら)一度行くことをお勧めします。

 

今回、私達(というか、LukasとMarisuの2人)に、英語のガイドが付いてくれて、案内(解説)してくれました。それで、私は楽ちんだったのですが・・・私自身も大変勉強になりました。

 

展示の質も素晴らしいです。

これは、日本橋界隈の様子

 

 

周りに、望遠鏡が置かれていて、それで見ると、なんとなくおもちゃっぽくない(つまり実世界のように見えます!)

 

ここで、Lukasからの質問・・・

どうして、家の屋根に石が並べられているの!?

 

 

それはね、日本の家は紙と木でできていて、風が吹くと飛んで行ってしまうので、飛ばないように石を載せているですよ・・・これは、恐らく正解でしょう。

 

じゃあ、この屋根の上にあるものは何!?

 

 

これはね、水道が無かったので、ここに雨水を溜めて料理や洗濯に使うのですよ・・・と回答しましたが、正直自信がありません。

 

日本の昔の家の作りの話で・・・座敷の床を上げて縁の下を作っているのは、ジメジメした日本で風通しを良くする為、・・・これは知っていました。

でも、壁の漆喰に竹を埋め込んで断熱効果を上げていた事は知りませんでした。

 

なかなか、勉強になりますよ・・・

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CoSpace Rescue 2015 5. CONFLICT RESOLUTION

2015-10-29 | Rescue Rules 2015

次のお題は「問題の対処方法」についてです。

 

5. CONFLICT RESOLUTION
5.1 Referee
5.1.1 During a gameplay, the referee’s decisions are final.

5.2 Rule Clarification
5.2.1 Rule clarification may be made by the members of the RoboCupJunior CoSpace Technical Committee.

5.3 Special Circumstances
5.3.1 Specific modifications to the rules to accommodate special circumstances, such as unforeseen problems and/or capabilities of a team's robot, may be agreed upon at the time of the tournament when majority of the contestants agree with the proposed modifications. 

5. 問題の対処方法
5.1 審判
5.1.1 競技においては、審判の決定が最終判断となります。

5.2 ルールの解説
5.2.1 ルールの解説については、RoboCupJunior CoSpace TC(技術委員会)のメンバーによってなされます。

5.3 特別措置
5.3.1 特殊な状況(例えば想定外の問題やチームのロボットの能力など)に対応する規則への特別な修正について、参加チームの大多数が提案された修正に同意した場合に、競技の場で設定されます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

ここは、他のジュニア・レスキューと同様です。

 

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魚屋さん

2015-10-28 | ブログ

最近、こういう魚屋さん・・・見なくなったよね・・・

 

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CoSpace Rescue 2015 4.11 Interruption of Game

2015-10-28 | Rescue Rules 2015

次のお題は「競技の中断」です。

 

4.11 Interruption of Game
4.11.1 In principle, a game will not be stopped during gameplay.
4.11.2 The referee can end a game when all objects have been collected by the robots.
4.11.3 The referee can stop a game when the game coordinator/referee needs to discuss an issue/problem with the OC/TC. The game will be called “time-out” in this case.
4.11.4 Teams are not allowed to quit a game 5 minutes after a game started.

4.11 競技の中断
4.11.1 原則として、競技を途中で止めることはありません。
4.11.2 全てのオブジェクトが収集された場合に、審判は競技を終了します。
4.11.3 プラットフォームの作成者や審判が、発生した問題についてOCやTCと議論する必要が生じた場合に、審判は競技を中断することができます。このような場合を「タイムアウト」とします。
4.11.4 チームは、競技が始まってから5分間経つと競技を止めることができません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技の中断についてです。まあ、競技を途中で中断したのは聞いたことがありません。

競技が始められずに遅れることは、日常茶飯事ですけど・・・(笑)

まず、基本的に(原則として)中断はありえません。

しかし、全てのオブジェクトが収集されてしまった場合(そんなことあるのかなぁ・・・)にはそこで、競技は終了になります。(4.11.2)

さらに、何か大きな問題(しかも緊急に)で協議しなければならない場合は、「タイムアウト」という中断の状態になるようです。(4.11.3)

最後の謎ルールが・・・スタートから5分間経過すると、チームは競技を止められない・・・これは、4.9.2と矛盾しませんかねぇ。これはおそらく・・・予選リーグとかで、自チームの得点を操作する(仲間のチームを有利にするとか)ことを禁止してのことなんじゃないかと想像しています。

CsBotには 「Quit」というボタンがあり、それぞれのチームを途中終了(いわゆるリタイア)する機能がありますが、8分間のどのタイミングでもできちゃいます。

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緑の交差点マーカー

2015-10-27 | RoboCup2016

引き続き、ノード大会用のレスキューラインのタイルを作成しています。

交差点用のマーカーを作る緑色のカッティングシートを買ってきてもらいました。

 

で・・・実際に作ったタイルがこちらです。

 

 

カッティングシートの緑もいろいろとあったようなのですが、なるべく明るい色を選んできたようです。

さて、これで、ロボットは自分が進むべき道を判断できますでしょうか!?

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CoSpace Rescue 2015 4.10 Penalty

2015-10-27 | Rescue Rules 2015

次のお題は「罰則」です。

 

4.10 Penalty
4.10.1 It is compulsory for teams to specify the team name in virtual games. Teams will be given a yellow card if they failed to do so for the first time. A red card will be given if the team fails to add the team name for the second time in a virtual game.
4.10.2 If a virtual/real robot is hit/attacked by another virtual/real robot, the attacking robot will be separated from the attacked robot and repositioned at the same location with different orientation (if there is collision), and be frozen for 10 seconds. There will be no point deduction.
4.10.3 If two virtual/real robots bump into each other, both robots will be separated from each other and repositions at the same location with different orientation (if there is collision). Both robots will be frozen for 10 seconds. There will be no point deduction.
4.10.4 For the Secondary Category, if a real robot moves out of boundary, the robot will be frozen for 10 sec and then be placed inside the competition arena. There will be no point deduction.
4.10.5 If a robot repeats its action for at least 10 seconds (looping – one type of “lack of progress”), team captain can request to move the robot to a different location but close from where it was located. However, the robot will be frozen for 10 seconds after relocation.

4.10 罰則
4.10.1 仮想競技においては、必ずチーム名を指定します。チームがそれをしないのが初めての場合はイエローカードが与えられます。仮想競技において再びチーム名を指定しなかった場合はレッドカードが与えられます。
4.10.2 仮想/現実ロボットが、他の仮想/現実ロボットに一方的に衝突した場合は、衝突した側のロボットを離します。(衝突した場合は同じ場所で逆方向に向けます)そして10秒間停止させます。減点はありません。
4.10.3 2台の仮想/現実ロボットがお互いに衝突した場合は、同じ場所で両方のロボットを逆方向に向けてロボットを離します。両方のロボットは10秒間停止させます。減点はありません。
4.10.4 セカンダリのロボットが境界から出てしまった場合は、10秒間停止させます。そして競技アリーナにロボットが置かれます。減点はありません。
4.10.5 ロボットが少なくとも10秒間、同じことを繰り返し行った場合(ループした場合:競技進行停止の一種)には、チームのキャプテンは、ロボットを別の場所に移動することを要求できます。その場合、ロボットが移動した後に、10秒間停止します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

CoSpace Rescue の罰則は、あんまり聞いたことがありません。

4.10.1 は、チーム名を指定していないと、イエローカード、2回目はレッドカードだそうです。初めて聞きました!! 

4.10.2 と 4.10.3 はロボットが衝突した場合です。片方が悪い場合(AがBにぶつかった)は、衝突した方のロボットだけが持ち上げられて、これ以上衝突しないように置かれます。減点は無いものの、10秒間停止させられます。

一方、両方のロボットが衝突した場合(正面衝突など)は、両方のロボットを持ち上げて、これ以上衝突しないように置きなおされます。やっぱり10秒間の停止です。

ここらへんの判断は仮想競技の場合でも CsBot が自動的にやる訳ではなく、審判の判断のようです。

4.10.4 は境界(というか、世界の果てから)出てしまった場合です。この場合、再スタート地点は、アリーナの内側としか書かれていないので、どこの場所に移動されるかは規定されていないってことなんですね。

4.10.5 は、チームキャプテンによる、自己申告の競技進行停止です。(これは4.9章に入れるべきだと思うのですが・・・) 競技進行停止をいつでも宣言できる訳ではなさそうです。ル-プなど、同じ動作を繰り返すようにならないと宣言できないの・・・ですかねぇ。

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CoSpace Rescue 2015 4.9 Lack of Progress

2015-10-26 | Rescue Rules 2015

次のお題は「競技進行停止」です。

 

4.9 Lack of Progress
4.9.1 Lack of progress occurs when there is no progress in a game play for 10 seconds and the situation is not likely to change. A typical lack of progress situation is when a real/virtual robot is stuck. The referee will call “lack of progress” and will move the robot to a different location but close to where it was located.
4.9.2 A team may decide to stop a round early if the lack of progress cannot be resolved. In this case, the team captain must indicate to the referee the team's desire to terminate the game. The team will be awarded all points achieved.

4.9 競技進行停止
4.9.1 競技において10秒間進展が無い、そして状況が変わりそうにない場合に、競技進行停止になります。典型的な競技進行停止は、現実/仮想ロボットが動けなくなった場合です。審判は「競技進行停止」を宣言して、ロボットを近くの他の場所に移動します。

4.9.2 競技進行停止でも解決しない場合には、チームはラウンドを早く終了することができます。この場合は、チームのキャプテンは審判にゲームを途中で終了することを要望します。それまでに得た得点が、チームの得点になります。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技進行停止・・・他のジュニア・レスキューでもあるルールですね。しかし、Lack of Progress  を「競技進行停止」と訳したのは誰なんでしょうか!? 違和感なく使われています。

ロボットが動けなくなった場合など、10秒間進展が無いと、競技進行停止になるようです。そうすると、審判は近くの他の場所(これは審判が決める適当な場所ってこと!?)にロボットを移動して競技を続けるようです。

もし、競技進行停止を何回か実施してもダメなな場合は、競技を(8分間の規定時間よりも)早く終わらせることができます。(いわゆるリタイアですね) リタイアの場合は、それまでに得た得点がそのまま、競技の得点になります。

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いろいろとロボカップジュニアの重要なお知らせが・・・

2015-10-25 | RoboCup2016

ジュニア・ジャパンの国際委員会のブログに重要な内容が掲載されました。

まずは・・・

個別の技術や特定の製品の使用可否の判断の考え方,手順について〜「LiPoバッテリの扱い」をケーススタディとして

タイトルがめっちゃ長い・・・(笑)

サッカーの技術委員の中で Li-Po や Li-Fe などの安全性や禁止するかどうかなどの議論を行っていたことの顛末!?のようです。

この中で、

技術委員会(Technical Committee, TC)

大会実行委員会(Organizing Committee, OC)

現地委員(LOC)

が出演しているのですが・・・TC、OC、LOCの、これら違いを理解している日本人がどれだけいるのでしょうか・・・!?

(LOCは Local Organizing Committeeですね)

世界大会に於いては、TC、OC、LOCは明確に役割が判れていて、それぞれが協力し合って競技会(世界大会)を運営しています。さて、この役割をジャパンオープンに照らしてみると・・・誰がTCで、誰がOCなのか・・・そして、誰がLOCなのか? う~ん、良く分かりません。

そもそもジュニアジャパンの配下には(本来の意味での)TC は存在しないのでは・・・

 

次が

ロボカップジュニアジャパンオープン2016(2016年3月開催)における参加者の年齢およびチームメンバー数について

さてさて、ここに重要なことが書かれていますね。

下の方に元の文章(英語)が添付されています。

Minimum age increases by “1” every year starting 2016.
            2016 (Germany) – 11 year-old
            2017 (Japan) – 12 year-old
            2018 (TBA) – 13 year-old
            2019 (Australia) – 14 year-old

2016年は下限が11歳、2017年は12歳・・・2019年には下限が14歳になります。

つまり、2016年に10歳以下の人は、当分の間は参加できません・・・

(特に可哀そうなのは、2016年に10歳のメンバーで・・・2019年までは世界大会に参加することができません。2020年に14歳になって初めて参加することができます。)

英文の最後の方に、この年齢制限はあくまでも世界大会に適用するものですので、各地域では小さな子供の育成もよろしく・・・という感じでしょうか。

ついでに、2018年以降の開催場所は決定ではないのでしょうが、2019年には「Australia」が立候補しているのでしょうね。 じゃあ、2018年の「TBA」って、どこの国!?

(ぐぐると、TBA は To Be Announced のことで「未定」ということのようです。)

 

そして、チームの人数は、2016年は、すべてのジュニアリーグについて、

Minimum team size of Junior teams is 2 members.
Maximum team size of Junior teams is 6 team members.

つまり、2人~6人です。

これも2019年には

Team member requirement – 2- 4 members

上限4人に制限することになりそうです。

 

 ところで、英文とは関係なく、日本語の部分で追加されているのが以下の2点です。

・ジャパンオープン2016での実施ルールは2015年9月~10月に決定する。

これは、2015年ルール(または、それをアレンジしたもの)で実施する、ということのようです。(相変わらず、一年古いルールで実施するのですね)

 ・日本大会と世界大会での、年齢、メンバー、ルールなどの違いは各チームで対応すること。

まあ、これは当たり前の話・・・世界大会の制限などを、この時期に公開してくれたのは、ありがたい話です。ジュニアジャパンは9月の時点で、「最小年齢10歳」を打ち出したので、10歳のチームメンバーが含まれたチームが世界大会に推薦された場合、10歳のメンバーは(世界大会)に参加できなくなります。そういうことを、チ-ム側で考慮してチームを作りなさい、ということですね。

 

 

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CoSpace Rescue 2015 4.8 Human Interference

2015-10-25 | Rescue Rules 2015

次のお題は「メンバーの干渉」です。

 

4.8 Human Interference
4.8.1 Except for a lack of progress, human interference (e.g. re-locate a real/virtual robot to any reset point) during the game is not allowed unless permitted by the referee. A violating team can be disqualified from the game.
4.8.2 In any case, only the team captain is allowed to communicate with the referee.

4.8 メンバーの干渉
4.8.1 競技進行停止の場合を除いて、審判によって指示されない限りは、競技の間にチームメンバーの干渉(例えば、現実/仮想ロボットを再スタート場所に移動するなど)は許されません。守らないチームは失格になります。
4.8.2 いずれにせよ、審判と交渉することができるのは、チームのキャプテンだけです。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

まず、タイトルを悩みました。要は、人間(チームメンバー)が手や口を出して良いのはここ、という制約についてですね。(それを何ていうタイトルにまとめるか・・・)

まあ、とにかく、競技の間は、人間は手も口も出してはいけません。(現実世界のロボットの競技進行停止の時だけOK!?) まあ、さすがに、仮想世界で競技をしているときに、審判が扱っているPCを勝手に操作することはしないでしょう。

4.8.2 では、なにしろ審判と交渉できるのは、キャプテンだけ・・・と規定しています。

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CoSpace Rescue 2015 4.7 Scoring 続き

2015-10-24 | Rescue Rules 2015

「得点」の続きです。

 

4.7.6 Falling Into a Trap
If a virtual/real robot falls into a trap (refer to section 2.8), the robot will be frozen for 10 seconds, then be placed at the starting point. All objects that have been collected but not yet placed in the object collection box (refer to section 2.13) will disappear. Therefore, the points awarded for those objects collected will be deducted. A virtual/real robot is considered to be in the trap if any one of the robot has detected the trap.
4.7.7 Falling Into a Swampland (Secondary Category - WORLD_2 Only)
If a robot falls into a swampland (refer to section 2.9), the robot’s speed will be reduced by 80% by the CoSpace server.
A virtual/real robot is considered to be in a swampland if any one of the colour sensor has detected the swampland.
4.7.8 Falling Into a Signal Block Zone (Secondary Category - WORLD_2 Only)
A virtual/real robot is considered to be in a signal block zone if the centre of the robot is within the zone. The centre coordinates is provided in the CsBot Rescue Simulator.
4.7.9 Out Of Boundary (Secondary Category - WORLD_2 Only)
A virtual/real robot is considered out of boundary if the centre of the robot is outside the WORLD_2.
4.7.10 Game Points
After each match, following GAME POINTS will be given accordingly.

4.7.6 罠にはまる
仮想/現実のロボットが罠(2.8参照)に入ると、ロボットは10秒間動けなくなり、その後にスタート地点に戻されます。その時に、収集したけれど収集箱(2.13参照)に入れていないオブジェクトは消えてしまいます。それら(消えてしまった)オブジェクトを収集したことで得られた得点は差し引かれます。ロボットが(「片方のカラーセンサーが」の間違いではないか)罠(の色)を検知した場合に、ロボットが罠に入ったと判断されます。
4.7.7 沼地にはまる(セカンダリのWORLD_2のみ)
ロボットが沼地(2.9を参照)に入ると、ロボットの速度がCoSpaceサーバにより80%減ります。どちらかのカラーセンサーが沼地(の色)を検知した場合に、ロボットが沼地に入ったと判断されます。
4.7.8 信号ブロック領域にはいる(セカンダリのWORLD_2のみ)
ロボットの中心が領域に入ることで、信号ブロック領域に入ったと判断されます。 領域の座標はCsBot シミュレーターで提供されます。
4.7.9 境界から出た(セカンダリのWORLD_2のみ)
ロボットの中心がWORLD_2の外側に出てしまった場合に、ロボットは境界から出てしまったと判断されます。
4.7.10 勝ち点
それぞれの競技の後に、勝ち点が競技の結果によって与えられます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

今度は、マイナス面(陥りたくない状況)のルールです。

まず、「罠にはまる」です。(4.7.6) (英語ではFalling Into a Trap罠に落ちるんですね)

罠の領域に入ってしまうと、10秒間動けなくなり、その後に再スタート地点に飛ばされます。それだけならまだ良いのですが・・・ロボットが持っていたオブジェクト(まだ収集箱に入れていないオブジェクト)が消えて無くなります。さらに・・・その消えた分のオブジェクト収集の得点も消えます。(せっかく集めたオブジェクトの得点が、差し引かれます) これは、なかなか手厳しいですね。まさに踏んだり蹴ったり・・・。こうならないためにも、罠にははまらないように十分注意しましょう。ところが、前にも書いたように、意図して「はまりたい」こともあります。オブジェクトを持っていなくて、罠の向こう側の再スタート地点に飛びたいとき・・・わざと罠にはまる・・・という作戦もあるらしいです。

それから、既に収集箱に入れたオブジェクトは、ロボットが罠に入っても消えたり減点されるようなことはありません。ですので、収集したオブジェクトはなるべく早く収集箱に入れてしまうことも作戦の一つです。(罠に入らなくすることが一番大切ですけどね)

次が、「沼地にはまる」です。(4.7.7)

沼地に入ると、ロボットのスピードが遅くなります。英語のルールを読むと、スピードが80%になるのか、80%減になるのか(つまり20%になってしまう)のかが判りませんが(私の英語力の問題)、おそらく後者だと思います。(つまりスピードが5分の1になってしまう) 沼地にも入らないことが一番ですが・・・沼地の先に行きたい場合は、沼地を越えるしかありません。そのために全力で走って沼地を進む・・・という作戦もありえます。
原文では、A virtual/real robot is considered to be in a swampland と書かれていますが、沼があるのはステージ2だけなので、沼に入るのは仮想ロボットだけですね。

4.7.8 は、「信号ブロック領域に入ってしまった」ですが・・・どんなものなのか、謎です。どこにあるかもわかりませんが、ロボットがそこ(その領域)に入ると、信号が届かなくなる・・・らしいです。その謎の領域は、提供されたマップ毎に設定される、ということなんじゃないかと・・・
こちらも原文では、A virtual/real robot ・・・と書かれていますが、仮想ロボットだけですね。
(注2015.12.26追補 この領域に入ると座標情報が0になるとのこと)

4.7.9 は、「境界から出てしまった」です。セカンダリのWORLD_2には、境界がありません。壁も黄色の帯もありません。だから、何もしないとすぐに世界の果てに出てしまいます。(笑) WORLD_2の世界は結構狭いです。

最後が、勝ち点です。各々の競技で、勝つと3点、引き分けだと1点、の勝ち点が貰えます。(負けた場合は勝ち点なし)

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犬吠埼灯台

2015-10-23 | ブログ

母親を連れて犬吠埼灯台までドライブしてきました。

灯台の中の狭いらせん階段を100段ほど上ります。

そして、さらに上に行くための梯子のような階段

灯台の上から見る景色は絶景です。

でも、風がめっちゃ強くてからだごと飛ばされそうです。

はい、たしかに、こんなところでふざけては危険です。

灯台に合わせて!? 白い郵便ポスト

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