塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジョルジュ・メンデスと顧客たち

2013-01-23 18:52:00 | 日記
 長友祐都からすれば、レアルが獲得の意思があるかもしれないという点では悪い気はしないでしょう。

 ただレアルはインテル以上にメディアの追求が厳しく、同時に会長選挙で会長が変わる度に方針が変わる事を忘れて
はいけません。

 僕が長友の立場ならインテル残留を基軸とし、グアリンやカッサーノ、そしてコウチーニョなど攻撃の選手達との疎
通をより図ります。

 レアルがどこまで本気なのかはわかりませんが、レアルが転換期を迎えていることだけは間違いなく、その点は今週
号のフットボリスタの巻頭特集である代理人についても波及します。

 モウリーニョとファビオ・コエントランの代理人は同じポルトガルのジョルジュ・メンデスが務めています。

 「マルセロの代理人」

 と揶揄されたポルトガル代表がレアルに加入できたのは

 1・モウリーニョのレフトバック補強希望
 2・ジョルジュ・メンデスの推薦

 があったからと言われており、ベンフィカはこの取引で33億円もの現金収入を得ました。

 ポルトガルとスペインは欧州でも指折りの経済不況で知られていますが、これは商売上手で知られるポルトから見て


 「形式上」

 ビッグ・ディールと言えたと思います。

 ただモウリーニョがレアルに残留することは無いでしょうし、僕がレアルの試合映像を見ていないので確認できていま
せんが、ルカ・モドリッチの話が一向に聞こえてきません。

 モウリーニョが獲得を画策したサミ・ケディラとメスト・エジルもバルセロナの情報の前に覆い隠されていますし、シャ
ヒンに至ってはブンデスリーガに復帰してしまいました。

 グアルディオラも

 「彼の選手を見る目はさほどではない。」

 と陰口が叩かれましたが、彼は優勝を手繰り寄せることでその批判を払しょくしましたが、モウリーニョはそれすら厳し
い状況です。

 モウリーニョが既報通りフランスに渡るならば、ジョルジュ・メンデスの支配が薄れ新しい空気が入ることは間違いな
いでしょう。

 長友はその第一歩の商品価値があると考えられたと僕は予想します。

 
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