野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

初戦出場せず?

2016-02-22 06:17:56 | モータースポーツ
18日の米国モトクロ専門ネット誌「Motocross action」に「NO KAWASAKI TEAM AT THE FIRST MXGP IN QATAR ON FEB. 27」とあった。
2月になり、いよいよ2月27日からシーズン開始だと期待していたが、欧州の”Kawasaki Racing Team(KRT)”は初戦カタール戦を欠場するそうだ。
記事には「Clement Desalle broke his arm this weekend at the Valence race. He will be out for two months.
Meanwhile, Desalle fellow KRT 450 teammate, Jordi Tixier, had to stop riding to have his wrist operate don.
Jordi will miss Qatar and Thailand, but hopes to be ready when the MXGP circus come home from the two-race fly-away.
That means that the KRT Kawasaki team will have no riders in the 450 class. Perhaps they should call Ryan Villopoto—he seems healthy at the moment」
   「motocross action」
さぁーこれからと言うのに、初戦を戦わずに敗退するとは、カワサキファンにとっては如何にも寂しい2016年シーズンインとなった。
Kawasaki Racing Team」はカワサキのオフィシャルワークスチームの呼称であり、これ以上に強いチームはカワサキには存在しないだけに、
これで”Kawasaki Racing Team”の欧州チームは2年続けての誤算続きだ。

と言うのは、昨年は、4年連続スーパークロスチャンピオンだった Ryan Villopotoがシーズン始まって直ぐに怪我で負傷し、その後引退となっていたからだ。
確かに不運だった。それは世界モトクロス選手権(MXGP)第1戦(3/1) カタール戦での出来事から始まった。
カワサキワークスライダー R.Villopoto のキャリア最後のシーズンで、MXGP初参戦最初のレースで、前例のあまりない場面を目にする。
第1ヒート、カワサキKX450Fのエンジンがストールしスタートでもたつき、しかも第2ヒートはリヤブレーキ不調という、幸先悪いスタートとなった。
第2戦タイでは総合優勝したものの、第4戦トレンチーノGPの第2ヒートで転倒し、尾骨と腰へのダメージ損傷を受け、これが R. Villopoto 最後のレースとなった。
「勝って、負けても」、2015年は彼のモトクロス人生最後のレースであり、現アメリカNo1ライダーがモトクロスレース最後に戦う場が世界選手権と宣言したことで、
世界中のモトクロスファンが大喜びしたものだったが、結果は非常に残念な結末で終わった。

昨年の汚名を晴らすべくライダー総入れ替えで出発した2016年、カワサキファンにとっては、初戦欠場となるカワサキKRTチームの早急なる全快を望むのみ。

コメント
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