野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

全日本モトクロス選手権 関東大会をパソコン観戦

2015-10-05 06:20:45 | モータースポーツ
2015年全日本MX選手権も残すところ2戦のみとなり、今日(4日)は第9戦関東大会。
今日もまた、MFJライブタイミングと複数のツイッターを見ながらのパソコン観戦。これだけの情報で、現地レースの臨場感には確かに劣るが、
現地に行けないMXファンにとっては非常に参考になる。MFJライブタイミングの改良点はたくさんあるが、提供されないよりか遙かにレース展開が理解できる。

250ccクラスはホンダワークス富田選手の独壇場で、ヒート1の優勝でチャンピオンを決めた。富田選手は2015年 Motocross of Nations の代表選手だが、
欧米選手に混じって良いレースを展開したとネット情報にある。上手く育てば欧米選手と互角に戦えるだけの資質の持った選手だと思うので、
久し振りに出てきた優秀な日本人MX選手だけに伸び伸びと育って欲しいと願っている。

450ccクラスは混戦状態が続いている。
ヒート1で、スズキの熱田選手が終盤の大事な場面(3番手走行中)でエンジンがストールし後退。2サイクルエンジンでは殆ど発生しない事例だが、
4サイクルエンジンでは今なお、エンジンストールがレース本番で度々発生している。上位を狙っている選手にとっては悔やまれるマシントラブルだ。
4サイクルエンジンの始動性の悪さは相変わらず解決せず、欧州車はセルモーターを標準装備し、日本車にも装備されつつある。
セルを装備するだけで重量は重くなるわ、値段は高くなるわで、一般MXユーザーにとってはレースを続けるためにも大きな負担となりそうだ。
   「熱田選手エンジンストール、全日本MXダースポ速報」

ヒート2、ヒート1優勝のホンダワークス成田選手はスタートミスでほぼ最後尾近辺からのスタートだとツイッター情報。
しかし4週目にはカワサキ新井選手に次いでで5位まで順位をあげる。一方、トップ走行中のスズキワークス熱田選手が5周目に転倒し、6位に順位を落とす。
10週目、カワサキの新井選手がトップで帰ってきた。逃げる新井、2位との差を2秒に離す。12週目には成田選手が2位に浮上し、その時のトップ新井との差は3.6秒。
しかし、新井選手は15週目には7秒、16週目には8秒と次第にその差を広げ快走する。カワサキワークス新井選手、2位の成田選手に6.4秒差を付けて久々の優勝!! 
贔屓のカワサキワークスが勝ったことで、これで胸のつかえがおりスカッとした気分となった。嬉しい!!
   「カワサキワークス新井選手優勝、カワサキモータースジャパン」

残りのレースは3週間後、菅生GP。優勝争いはスズキ勢優位に展開しているが、複数の欧米選手のエントリーがあるので、まだ最後まで判らず。



コメント
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