野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

台風8号がやってくる

2014-07-09 06:24:14 | その他
「7月では最強クラス」と言われる台風8号が列島縦断し、本土上陸する恐れがあると先日から報道されている。
「大型で非常に強い台風8号で、気象庁は7日、沖縄県の宮古島地方に暴風と波浪の特別警報を出した。
 沖縄本島地方にも8日未明にかけて、暴風と波浪の特別警報を出した。「7月としては過去最強クラスの台風で最大級の警戒が必要」としている」
と報道されている。
台風時に良く見る、ウェザーニュースによると、8日の午後4時時点では、沖縄付近とあった。
時間ごとの台風進路をネット情報で観察しているが、鹿児島上陸後、四国、和歌山をかすめて進む進路に変わりつつあるも、近畿地方から遠ざかりつつある。
昨日の時点では、九州長崎から中国地方を縦断するとあったが、今日(8日)の朝の時点では神戸の上空を通過する進路となっていた。
慌てて、台風に備えて庭の置物を整理し、強風で飛ばされそうなものを移動させ、駐車場の屋根も飛ばされないように紐を納戸から引っ張り出した。
懐中電灯の電池も確認しOK。
しかし、16時時点での予報進路ではかなり下に移動しており、九州縦断後は四国の南を移動し、神戸上空には来ないようなので一安心。
     
更に調べていると、グーグルマップ版の台風進路情報では、四国からかなり離れ太平洋上を北進するとの予報もある。
台風進路予想図(Google Maps/グーグルマップ版)

先日来、梅雨前線が活発になり、九州の長崎、天草、熊本の市街地が豪雨に晒されている画面がテレビに頻繁に出ている。
島原半島の島原市や南島原市の豪雨の状態もNHKの長崎地方情報に出ていた。50年ぶりの大雨になるとのことだが、50年前といえば、
諫早大水害の頃だろうと思うが、恐ろしい記憶が蘇った。
wikipedia」によると、1957年7月25日から28日にかけて、長崎県諫早市(島原から1時間弱の距離)を中心とした地域に発生した集中豪雨だが、
私は小学生だったと思う。
24時間降水量が1,109mmという驚異的な降水量を記録し、6時間降水量と12時間降水量では日本歴代最高記録を記録したと書いてある。
ちょうど、夏休みに入ってすぐ、昼寝していると、猛烈な雨が降り続き一向に止む気配なし。その雨も半端な状態ではなく、結局床上浸水となった。
後にも先も途轍もない水害だった。川の堤防が崩れ、すぐ近くにあった家の田んぼは流され、その復旧に相当時間がかかった。
また、豪雨が治まり、すぐ下の海岸に行くと、海岸に打ち上げられ死んでいた家畜類、そんな記憶がある。
九州に住んでいると、毎年何らかの台風は通過するので、別の驚きもしなかったが台風通過時の海の荒れようといったら半端ではない程怖い。
堤防を乗り越え、海水が家の周りの畑に打ちあげてくる。今では、海岸に沿って大堤防が築かれているので、昔程はないにせよ、
台風の通過道にあたると怖いもんだ。だが、神戸・明石に住んで、大震災の恐怖は味わったが、台風の恐怖は経験していない。が、あまり経験したくもない。
コメント (2)
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