蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

パンダが、ザクザクやって来る。

2011-05-05 | 暮らし
娘Rが、マカオから帰って来て、クッキーを焼いた。
やたら大きな、まるで倍率を間違えたような、ばかデカ・パンダ。
ぞろぞろと、少しずつ表情が違う、大勢のパンダたち。

娘が幼稚園児か、小学生なら、
「おお、素晴らしい感性。マカオの旅の影響力が、帰国してすぐに、こんなカタチで出るのね」
と、親バカちゃんりんで感激したかも知れないが、
とっくに、Rは、お子ちゃま時代は過ぎ去りし、ええ大人。

彼女のマカオは、こういうイメージなのか。
そういえば、マカオの顔とも言える、世界遺産の聖ポール天主堂跡の真っ正面、左側に、
実に唐突に、パンダのオブジェが(カッコよく言い過ぎ。ドラえもんみたいなノリのもの)
何の脈絡もなく、設置されていたなあ。
日本で言えば、信楽焼のタヌキの置物といったところ? (ちょっと違うか・・・)

それにしても、パンダ・クッキー、大きな顔。
ゆがんだり、ふくれっ面だったり、ブサイクめのパンダが、ぞろり勢ぞろい。
ザクザクっと、パンダが大群で押し寄せてくる感じ。
見かけによらず、お味は、悪くないけれど、一枚食べるだけでも結構ボリュームがある。
出来上がったのは、夜の10時。
夜も遅いので、食べるのは一枚だけにした。

なんだか今夜は、大量のパンダが行進している夢を見そうだ。




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